ビスタ・エナジーについて
アルゼンチンのオイルフィールド銘柄として紹介された。JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス資源情報)によると、2030年までにアルゼンチンの石油・天然ガスの日量は2倍以上になることが予想されるとのこと。アルゼンチン政府も石油生産量回復のために、手厚いサポートをしている。
ビスタ・エナジーに関するじっちゃま金言
2023/07/22:第2四半期決算について
2023/03/04:第4四半期決算について
第4四半期について少し深掘りしてみました。
2023/02/25:下げている理由は?
詳しくはOMUSUBI-chにて(1:02:59付近)
2023/02/17:非常に割安な銘柄
経営者は元YPF経営者が始めたスタートアップ企業。メキシコ籍の会社。
主な探索活動はアルゼンチンのヴァカ・マルタ(Vaca Muerta)というシェール生産地がある。アルゼンチンの可採埋蔵量は270億BOEと言われている。アメリカシェールの約半分ぐらいのスケール。
アルゼンチンのシェールは端緒に就いたばかり。世界的に見れば、シェールがある地域は、中国、アルゼンチン、ポーランド、ルーマニアにもある。しかし、これまではアメリカ国外でシェール開発は盛んでは無かった。それは、地中の奥深くまで掘り進まなければならない。破砕法を地中でやる、難易度が高い技術を投入しなければならないから、世界的なシェール開発は後回しになっていた。
アメリカのシェール開発において、グリーン運動の観点から、増産は好ましく思われていない。それで、アメリカ以外でのシェール開発に光が当て始められている。その先陣を切っているのが、アルゼンチンということ。
アルゼンチンのシェールオイル生産高は非常に低い位置からキレイに伸び始めている。
もともとアルゼンチンは伝統的な手法でオイル生産をやっていたが、石油が枯渇し、一時は隣国のボリビアから石油を輸入していた。その関係でアルゼンチンの石油の輸入と輸出収支をみると、マイナスが長く続いた。しかし、近年、プラスに転じている。国内生産が増えてきて、アルゼンチンの石油が輸出にまわっている。それはアルゼンチンの石油生産が追いついてきているから。
エクソン、YPF、シェブロンといった業者がアルゼンチンでシェール開発しているが、ビスタもそのうちの一社。ビスタはスタートアップ企業で若い会社。今は業績が着実に伸びている。
EPSコンセンサスは、2022年が$3.05、2023年は$3.61。向こう12か月のEPS予想に対して、現在のPERは7〜8倍ぐらいで、非常に割安な銘柄。
2023/02/12:ビスタエナジーについて
2023/02/11:アルゼンチンシェールプレイ
膨大な鉱区を持っている。経営者はYPFのCEOだった人で、そこら辺の雲助とはワケが違う。
だから僕は乗っている!?詳しくはOMUSUBI-chにて(38:16付近)
2023/02/08:これ面白い
アルゼンチンのシェール鉱区をもっている。一方、アメリカ国内は増産していない。アメリカとは関係ないところで活発化している。
詳しくはOMUSUBI-chにて(28:27付近)
2022/02/06:アルゼンチンのシェールの会社はふたつ
アルゼンチンのシェールの会社はふたつある。ひとつはYPF。もうひとつはビスタ(VIST)。
なぜアルゼンチンのシェールの会社が興味深いか。米国は大きなシェール産業があるけど、実は世界で一番大きなシェールオイルのフィールドがあるのは中国。
ところが、シェール生産はハイテクの塊。ハイテク技術を駆使しないといけない。難易度が高いことをやっている。シェールがあるということ自体は、猫に小判。
生産しているのはほぼアメリカ。アメリカ以外でシェール市場がオープンになっているのが、アルゼンチン。豊富なシェール源があることに加え、アルゼンチン政府は財政的に苦しいゆえに、外資に対してアルゼンチンに来てくれるよう奨励している。
コメント