- リジェネロン・ファーマシューティカルズとは(REGN)
- 2020年リジェネロンじっちゃまの金言まとめ
- 2020/11/21:1年後に消えてしまう市場をもとに投資しても意味がない
- 2020/11/04:投資できる期間がどんどん短くなってきている
- 2020/11/01:抗体カクテルで先行しているがもう少しでワクチンも承認されるかも…古い情報に拘泥するな
- 2020/10/17:今年は良いけど、来年以降は…どうだろうね
- 2020/10/08:過去の最高値664.64ドルを超えられるかどうか
- 2020/10/05:新型コロナ治療薬の効果が出れば注目度アップは間違いなし
- 2020/10/02:REGN-COV2の効果は大金星!
- 2020/09/05:決算は問題ない
- 2020/07/29:カクテルセラピー…安心はできない
- 2020/07/19:新しいカクテルセラピーを輪唱しているので持ってて
- 2020/07/12:まだ中途半端
- 2020/07/06:もうひとつ新型肺炎向けの薬は生きている
- 2020/06/07:モノクローナル抗体のお薬も緊急使用承認がでるかもしれない
- 2020/05/21:本チャンの薬はRAGN-EB3。ストーリーは変わっていない
- 2020/05/04:ケブザラがダメ。でも、夢が消えたわけではない
- 2020/04/25:利確タイミングはまったくわからない
- 2020/04/20:経済復活のカギとなるバイオ関連のリーダー企業を狙え!
- 2020/04/15:リジェネロン、ギリヤド、モデルナといった銘柄を素直に買っておけばいい
- 2020/04/13:一番有望な株を買って、ゆっくり待ちます。それが王道。
- 2020/04/08:ど真ん中の銘柄
- 2020/04/06:これからはバイオのプラットフォームが重要になってくる
- 2020/03/28:いいんじゃないか?
- 2020/03/23:引き続き買いだと思う
- 2020/03/20:リジェネロン>ギリヤドの順番。だいぶ遅れてモデルナ
リジェネロン・ファーマシューティカルズとは(REGN)
- 1988年にコロンビア大学の研究者たちによって創業されたバイオ企業
- 1991年に新規株式公開(IPO)
- 本社はニューヨークのタリータウンに所在
- 「我が道をゆく」社風で研究開発(R&D)に力を入れている。
- トランプ前大統領に「REGN-COV2抗体カクテル」が投与され、薬効が話題に
- ベロシミューン技術と呼ばれる完全ヒト型モノクローナル抗体をマウスから作る基礎技術を持っている
- 抗体カクテルが注目されているが、主力商品は加齢性黄斑変性症のお薬のEYLEA(アフリベルセプト)。
- 次の主力がアトピー性皮膚炎薬のデュピルマブ(デュピルマブ)。
リジェネロンの業績
2020年リジェネロンじっちゃまの金言まとめ
2020/11/21:1年後に消えてしまう市場をもとに投資しても意味がない
REGN含み損かかえています。
- 新型コロナはワクチンができるわけだから、一年の今頃は新型コロナの話題になっていないかもしれない。すべて効いて、勝利宣言がでているかもしれない。それは極端な言い方だけど、タイムスケジュールから考えればそれは可能。
- 1年後に消えてしまう市場をもとに今投資しても意味がない。
- 新しい材料がどんどん出てきているんだから、頭を切り替えて。
- 古い考えにこだわらず、君子豹変して、発想をリフレッシュしてほしい。
ワクチン承認ならREGNの治療薬の価値は下がる?
- それはそうです。下がってしまいますね。
2020/11/04:投資できる期間がどんどん短くなってきている
VIR保有しています。。
- ふたつポイントがある。ひとつはリジェネロンの抗体カクテルのほうが先行しているので、後れを取っている。
- 第二点、ヴィア自体の第三層臨床試験の結果は今年いっぱいぐらいで判明する。それを待って売買を決めたいというのであればそれでいい。
- あと3週間すれば、ファイザー、バイオンテックのワクチンのデータが提出される。仮にワクチンが承認される場合、抗体カクテルがやろうとしているターゲット患者の数が来年以降減ってくる可能性がある。
- 投資できる期間がどんどんクローズしている。それをわかったうえで、保有したいならそれでいい。
2020/11/01:抗体カクテルで先行しているがもう少しでワクチンも承認されるかも…古い情報に拘泥するな
REGNはホールドしています。
- リジェネロンは、抗体カクテルの臨床で最も重篤な患者に関しては臨床ストップしたほうがいいというレコメンデーションを独立団体が出していた。
- それは懸念ではあるけど、全体の流れとしてはREGN-COV2抗体カクテルというものは、なるべく早く、コロナに感染したことが分かった時点で、ちょうどトランプ大統領がそうしたように、最初に投入したほうがいい薬なんですよね。
- リジェネロンの抗体カクテルのメリットを取りさるものではない。
- たとえば、ガンの治療を考えてほしい。早期にガンを発見すれば、良いお薬はたくさんある。だけど末期になって体中にガンがまわっているのに、良い薬を投入したって遅い。それは処方のタイミングが間違えているのであって、そのお薬が悪いわけではない。
- この前の指摘はそういう指摘だったと思う。だから、心配していません。
ワクチンと違い治療薬は一歩先に進んでいる銘柄は、まだ無いですよね?
- VIRの抗体薬に先駆けて、リジェネロンのREGN-COV2ができた。まだ承認されていないが、そちらのほうが先行している。
- すべての抗体が共存共栄しうるほどマーケットが大きいとは思わない。今、リジェネロンはものすごく圧力を掛けられて、増産しろといわれている。
- VIRが手をこまねいている一日が緩慢なる死に向かって、邁進している状態だと思う。
- 状況は刻々と変わっている。常に最新の情報を仕入れて、先入観にとらわれず、情報をリフレッシュしてください。
- 今の情報は何かというと、あと3週間でワクチンが承認されれるかもしれない。すると新規患者の見通しが変わる可能性がある。
- リジェネロンも承認される可能性がある。するとアドレサブルマーケットが変わってくる。
- 新しい情報がひとつまたひとつと挿入されるごとに、自分の考えを調整していかないと相場を研究している意味がない。
- つねに赤ん坊のように、真っ白な心で新しい情報をもとに相場のシナリオを詰め直す作業をして。いつまでも古い考えに拘泥しないで。
2020/10/17:今年は良いけど、来年以降は…どうだろうね
REGNの今後は?
- 抗体カクテルというものがメチャクチャ効いていると会社がリリースをだし、そのデータを元にFDAへ緊急使用承認の申請を出した。
- その二日後にトランプ大統領が新型コロナにかかり、入院し即日、リジェネロンの抗体カクテルを投与され、3日後にはホワイトハウスに帰ってきた。
- それだけではなんともいえないけど、効きそう…というオーラは出ている。たぶん、承認は出るだろう。
- 問題はバイオンテックのワクチンが承認された場合。
- 今は、リジェネロンの抗体カクテルの出番はある。数量も不足している。生産が間に合わず、最大限で30万ドースしか出せない。今年のビジネスはそれでいいが、来年以降は…どうだろうねって感じ。
BNTX、REGN、サブスク銘柄、どれを買ったら良い?
- むずかしいね…。短期トレーディングだったら、バイオンテックの値はもう少し伸びるかなと考えている。
2020/10/08:過去の最高値664.64ドルを超えられるかどうか
- トランプ大統領が新型コロナにかかって、ワシントンDCのウォルターリード病院(米軍陸分医療センター)に入院したとき、その日のうちにREGN-COV2抗体カクテルが投与され、3日も経たないうちにトランプ大統領が退院してきた。
- 昨日、トランプ大統領が、リジェネロン、リジェネロン、リジェネロン、リジェネロン…と4回ぐらい名前を連呼していた。
抗体カクテルは生産数が限られ、業績への影響は軽微と言っていたが、REGNはどのへんで利確するべき?
- 厳しいところをついてきますね。
- 株価的に過去の高値は664.64ドル。ひとつの目安として、それを巡る攻防というシナリオが考えられる。
- もし、そこを上に切ることができれば新波動入りなので、売り物が減って値が伸びるとき。それを突破したときは売らないでください。
- だけど、突破できなかった場合は、短期で決着付けたいなら664ドルが売りタイミングになるかも。
REGNは承認後、生産量を増やせそう?
- たしか、ロッシュ社に生産してください…とお願いしているはず。外注していると思う。
- しかし、そもそもバイオ創薬というのは、生きた生物体のなかで薬を育てるわけだから、機械でやるのとは訳が違う。ものすごく独自のノウハウをつかわなければならない。
- リジェネロンの場合は、VelocImmuneという遺伝子抗体マウスの技術をかれこれ30年ぐらいかけて、じっくり熟成した歴史がある。だから、おいそれと増産できないんじゃないかな…と僕は思う。
- リジェネロンは1991年にIPOしたんだけど、その時の引き受け幹事の会社SGウオーバーグにいて、リジェネロンを日本の機関投資家にも買ってもらって、その後悲惨な思い出しかない…。ははは。はっきり言って。
- メチャクチャ金食い虫で、R&Dが成功していなかった。「どうなってんっすか!」と会社に聞いたら、「いやぁ~うちは長期的な視点で基礎研究をじっくりやっているから、もっと我慢して」ということを3年、5年、10年ぐらい聞かされた。あきらめた頃に、ようやく製品化できるようになった会社。
- 僕らが考えているようなタイムフレーム、3か月後とか1年後とか…そういうことをちっとも考えていない。10年とか20年とかのスパンで考えている。そういうノリの会社です。
REGNの抗体カクテルが緊急承認されたら何ドルくらいまで上がる?
- 高値は664.64ドル。それがひとつの目標になる。
- 二者択一のシナリオを想定できる。その高値をぶち抜けば、売る必要はない。そこから新しい評価が生まれるから。そこが一階部分。
- しかし、そこに行こうと思ってはたき落とされるリスクも高い。その場合は、664ドルより下のところで一旦降りるというのが相場の定石になると思う。
REGN、LLYの治療薬が承認されたら、ワクチンの相対価値が下がって、11月以降のワクチン承認までに影響受ける可能性ある?
- それはありません。まず、ワクチンが承認されて行き渡れば、病気にかからなくなるので治療薬が活躍する余地は狭まります。
- でも、ワクチンが完成していない以上、新型コロナに感染し、病気になる人は出てくるわけだから治療薬は必要。
- 順番から言って、最初に治療薬ができたからと言って、ワクチンの重要性がなくなるということはない。でも、最初にワクチンが出た場合、治療薬の重要性は低下する。
- ワクチンは一億、二億、三億ドースというべらぼうなスケールで世界中にばらまかれる。治療薬は5万人、7万人。全員に行き渡らない。ぜんぜん違う。
FSLYとREGNはホールド?
- はい、両方ともホールドでいい。
- リジェネロンの利確タイミングは過去の最高値664.68ドルを上に抜けられず、力なくへなへなと反落しそうになったらそこで売り。
- 逆に、そこをぶち抜けば、そこから買いたいという投資家はたくさんいるので、その時に売ってはダメ。
BNTX MRNA EBS VIA GILD REGN がポートフォリオの40%を占めてる。どれから切る?
- 順序的に一番相場になりやすいのは、バイオンテック、リジェネロンのふたつ。その次はEBS、ヴィア、モデルナ、ギリヤド。
- 一番最後にいった銘柄から切っていくべき。
2020/10/05:新型コロナ治療薬の効果が出れば注目度アップは間違いなし
2020/10/02:REGN-COV2の効果は大金星!
REGNは買い?
- リジェネロンのREGN-COV2は、非常に効き目があることが分かった。たぶん承認される。
- 問題は、生産量が絶望的に少ないこと。どんなに頑張っても30万ドースしかできない。
- ワクチンと治療薬の対比で言えば、ワクチンは1~3億ドースで出荷できる。すると30万ドースは非常に少ない。
- 新型コロナで陽性になっている人全員に行き渡らない。
- 単価はワクチンより高く設定されると思うが、業績へのインパクトは限定的と言わざるを得ない。
REGNは上がらず、VIRは下がり、BNTXは上がり、MRNAは下げてるけど、どう見たら良い?
- 特に1~2日のすべった転んだは気にしなくて良い。
- リジェネロンの抗体カクテルが効いているというニュースは、サイエンスの見地から言えば大金星。素晴らしい成果。株価が下がってもあたふたする必要はない。
- VIRは第三層臨床試験をやっている最中なので今はニュースない。バイオンテックも同じ。今は2回目の投与が終わって静かにその成果が出るかどうかを待っている状態。モデルナはバイオンテックより3週間ぐらい遅れているが、第三層臨床試験の2回目の接種が終わる頃。
- 右往左往する必要はない。
REGNはホールド?
- はい、ホールドでいいです。
REGNは買った後下げてるけど、、、
- それは抱いてきてください。大丈夫です。
2020/09/05:決算は問題ない
REGNについて、決算レビューとカクテル療法について教えて
- ケブザラ自体は効かないということで先日引っ込めた。
- もうひとつ新型コロナ向けのお薬を開発中なので希望が消えたわけではない。
- EPS予想5.96ドルに対して、結果7.16ドル。
- 売上高予想17.4億ドルに対して結果19.5億ドル。
- 売上高成長率前年同期比+23.7%。
- EYLEAという目のお薬が主力薬。決算は問題ない。
- 新型コロナのカクテルセラピーのほうは、今やっているところ。
2020/07/29:カクテルセラピー…安心はできない
REGNのカクテルセラピーについてのご意見をお聞かせください。予防療法としても使えることを踏まえると、期待が高いのでは?
- 期待は高いと僕も思う。
- けれど、それが承認されるかどうかはわからない。
- リジェネロンは、バツイチ。ケブザラというリウマチ薬が新型コロナに効かないことが分かっている。安心はできない。
2020/07/19:新しいカクテルセラピーを輪唱しているので持ってて
九月に出遅れワクチン株に乗り換えるのあり?それとも治療株?
- ワクチン株で僕がプレーしたい銘柄は、モデルナ、バイオンテック、エマージェント、バックスアート、ノババックス。
- 強いて言えば、アルティミュン。そのぐらいは手がけて良い。
- ファイザー、アストラゼネカ、メルク、ジョンソンエンドジョンソンは、ワクチンのストーリーではプレーしない。これらの企業は馬鹿でかいのでワクチンなんて鼻くそ程度。ワクチンでは株価が動かない。
- 治療薬は、ギリヤドがいい。ヴィアもいい。リジェネロンも新しいカクテルセラピーを臨床しているのでいい。治療薬はそのぐらい。
リジェネロン持っています。持ってて良いですか?
- はい、持っててください。
2020/07/12:まだ中途半端
REGN26.90~イン、ホールドで良い?
- 大きなカップを形成しているけど、まだ中途半端。
- まず最初に660ドルを達成しなければいけないのでは。
2020/07/06:もうひとつ新型肺炎向けの薬は生きている
お薬が効かないということですが、月曜日に降りた方がいいですか?
- リジェネロンはふたつの新型肺炎向けお薬がある。
- ケブザラは効かないことが先日明らかになった。もうひとつ、別の、新型肺炎向け専門のお薬を開発中。
- こちらは臨床が始まったばかりなので、こちらは生きていると思います。
2020/06/07:モノクローナル抗体のお薬も緊急使用承認がでるかもしれない
- レムデシビルの次に承認されるお薬は、モノクローナル抗体を使った薬になると思う。
- M&Aのターゲットになる企業はヴィア。
- 人体が病原菌に接した場合、人間の体は抗体を持つ。そのプロセスを経ずに、ひとあし先にバイオ工場で造ってしまう手法。それがモノクローナル抗体を使った創薬ということ。
- 新型肺炎の元患者から採血し、遠心分離機にかけてプラズマを取り出す。そのプラズマ療法とコンセプト的に非常に似ている。違いは人体を使ってプラズマを作るのではなく、バイオ工場で創薬するところ。
- モノクローナル抗体を使った治療薬は、予防的に使用することができる。あたかもワクチンのような使い方ができる。濃厚接触者になってしまった場合、モノクローナル抗体ベースの治療薬を注射すれば病気にならずに悪化を防ぐことができる。
- ワクチンの場合、毎年うたなければならない。ヴィアの抗体は一回注射すれば、ずっとOKかもしれないといわれている。
- モノクローナル抗体そのものは、25-30年ぐらいの長い歴史がある。安全性もある。既存のバイオ工場を利用して量産できる。
- ヴィアの他にモノクローナル抗体による新型肺炎の創薬をしているところは、イーライリリー。6/1から第一層臨床試験が始まっている。
- リジェネロンは、6月中に第一層臨床試験を開始。
- ヴィアは、今年の夏、6月か7月になるかわからないけど、臨床試験を開始する。
- 治療薬はものすごく必要とされている。ギリヤドのレムデシビルは2か月ぐらいで緊急使用承認がでた。モノクローナル抗体のお薬も同じように緊急使用承認がでるかもしれない。
- 市場規模としては、50-60億ドルぐらいあってもおかしくない。
2020/05/21:本チャンの薬はRAGN-EB3。ストーリーは変わっていない
- ケブザラはダメだったけど、死んだわけではない。
- ケブザラは、そもそもリュウマチ薬。炎症を抑えるからダメ元で投入した。
- 新型肺炎向けの本チャンのお薬は、RAGN-EB3。こちらは臨床に入る。ストーリーは変わっていない。
- この会社自体は非常にR&D力がある。量産技術も優れている。
2020/05/04:ケブザラがダメ。でも、夢が消えたわけではない
リジェネロンとメルク、GSKは業績良いからホールドがよいでしょうか?
リジェネロンは、ケブザラがダメでした。ただもうひとつ、新型肺炎向けのカクテルセラピーで、REGN-EB3という新薬候補が臨床試験に入る。まだ、夢が消えたわけではない。
メルクに関しては、ガンのお薬がメチャクチャ成長していたけど、その成長率が落ちてきている。だから、メルクの魅力は相対的に落ちてきている。
GSKは、VIRというアメリカのバイオベンチャーと組んで、新型肺炎の治療薬、モノクローナル抗体ですけど、それを開発中。ワクチンもサノフィーとGFKと組んで開発中。ただ、順位で言うと、かなり後発になる。一番乗りで承認される可能性は非常に低いと思う。
2020/04/25:利確タイミングはまったくわからない
薬が承認される前提での質問ですが、利確タイミングは?
- まったくわかりません。
- 行けるところまで付いていくのが僕の主義です。
2020/04/20:経済復活のカギとなるバイオ関連のリーダー企業を狙え!
2020/04/15:リジェネロン、ギリヤド、モデルナといった銘柄を素直に買っておけばいい
- 周辺的な銘柄でお茶を濁すような相場の張り方しか、今はしていない。
- 具体的には、明らかに人気化すると分かっているセクター。バイオテクノロジー。
- 新型肺炎の薬、ワクチンが出てこないと、ノーマルな暮らしに戻れない。
- 外出禁止令が解除されても、今まで通り通勤電車のつり革触れる?治療薬やワクチンがまだないから触れないよね。それらは必要不可欠。
- そうなのであれば、相場をやっている人間の一番素直な行動というのは、そのノーマルに戻れる夢を買おうということで、リジェネロン、ギリヤド、モデルナといった銘柄を素直に買っておけばいいんじゃない?
- モデルナという会社は、ゲノム創薬のジャンルに属する企業です。
- mRNA(メッセンジャーRNA)というのを利用して、ワクチンを作るデザイン会社。
- 難しい説明を抜きにすると、mRNAは人間の遺伝子はコピーされていくわけだけど、mRNAというのはそのコピーするときのコピー機だと思って。その複写機に注目して、それを操作することによって自分のデザイナーDNAを作る。それがモデルナという会社の技術。
- 今回、新型肺炎のゲノムがウェブサイトにオープンソースでアップされて、世界の研究者は誰でもダウンロードできるようになった。モデルナもダウンロードし解析して、新型肺炎のワクチンを完成して、NIHに納入したのがモデルナ。
- 早ければ年内に、お医者さんや看護婦さんなど、新型肺炎の最前線で戦っている人の予防としてワクチンの投与が開始されるかもしれない。
- ただし、ワクチンがアメリカでFDAから承認されるのに要した時間は、最低限でも2年間です。
- 治療薬とワクチンのカテゴリーがあるけど、治療薬の方が早い。
- レムデシビルというお薬があるけど、それは5月にFDAから承認されると思う。そのすぐ後に、リジェネロンのケブザラがOKでると思う。
- 治療薬ではその二つの銘柄(リジェネロン、ギリヤド)、ワクチンではモデルナ。それが一番早いと思う。だけど、早くても今年の末というタイミングになる。
- 究極的には、治療薬も、ワクチンも必要になるので、その3銘柄はど真ん中になると思います。
2020/04/13:一番有望な株を買って、ゆっくり待ちます。それが王道。
ヘルスケア3倍ETFどう?個別株のほうがいい?
- ヘルスケア全部が今回の新型肺炎でポジティブということではないと思う。
- 実際に、患者さんがどんどん病院に収容されていて、医療費がバカ高いということが、新聞記事になっているけど、実は病院は儲かっていない。それどころか、病院は大赤字らしいですよ。
- なぜかというと、新型肺炎の患者さんを受け入れるために、通常の手術とか病気を治すのが後回しになっている。
- 一番単価が高いのは、心臓が悪いとか、動脈が悪いとか、そういう大がかりな手術で、タイミングを選べるような病気が一番儲かる。そういった病気が後回しになっている。だから病院経営は火の車だと思う。
- 僕だったら、ヘルスケア全部をETFで投資するやり方はしない。
- そうではなく、新型肺炎に効く治療薬、もしくはワクチンを開発している個別企業の株を買った方が良い。
- 具体的にはギリヤドとか。ニューイングルランド・ジャーナル・オブ・メディスンという医薬専門誌がギリヤドのレムデシビルは新型肺炎に効くという論文を掲載しているので、今週は高いと思う。
- もうひとつの銘柄でリジェネロン。これなんかも新型肺炎向けのお薬を開発中です。そういった銘柄を買った方が良い。
- これ、一過性のものではない。伝染病というのは、普通、手を変え品を変えぶり返す。インフルエンザも根絶したなんて話を聞かない。伝染病は突然変異するからですよ。
- 実際、SARSやMaaSも、コロナウィルスだからね。今回のものだって、SARSのバリュエーションだから。当分の間、我々は新型肺炎みたいなものと、背中合わせで暮らしていかなければならない。
- ひとつのお薬が全部を制するという形にはならないと思います。治療薬だけで70種類ぐらいが研究開発されている。一番有望な薬だけを切り取っても5つか6つぐらいある。
- この新型肺炎に治療薬、もしくはワクチンで対抗していくというストーリーは、次の株式市場の大きなテーマになる。
- 治療薬が出てこなければ、世界の経済はオワコン。我々に未来はない。
- 株式市場のテーマを考えたとき、投資家がフォーカスするのは、こんなに大きな金額がこの問題ひとつにかかっているということ。たとえば、湾岸戦争とか9.11とか、そういうイベントが、株式市場のトーンを決めると思う。今は、新型肺炎でしょう?それを克服するというのは、経済効果がメチャクチャ大きい。当然、相場になる。
- 僕なら、一番有望な会社の株を買って、ゆっくり待ちますよ。それが一番王道の投資だと思うよ。
- この環境の中で新値をとっているのは、リジェネロン。新型肺炎に効くんじゃないかというお薬を作っている。我々はこういう強い銘柄を買うべきなんですよ。
2020/04/08:ど真ん中の銘柄
- ギリヤドは買いだと思う。
- ムードとして、あたかも戦時下のようになっている。
- 暴動が起きるとかそういう報道があるけど、そういうのは一切感じない。他でも報告されていないと思う。
- むしろ、挙国一致体制。輪を乱す奴を許さない感じ。外出禁止令を破って遊びに行っている奴を懲らしめるという感じはある。
- 医療関係者に対してはリスペクトしている感じ。ムードとしては、政府ダメじゃんというより、みんなで頑張ろうという感じ。
- じゃあ、最終的にアメリカという国がこの国難からどういうふうに離脱するか。アメリカ国民が抱いているのは、テクノロジーのチカラによって克服しようというコンセンサスがある。
- それは、新型肺炎の治療薬、ワクチン、そういったもの。
- 銘柄的には、リジェネロン、ギリヤド、モデルナ。これらがど真ん中の銘柄。
- すでに、FacebookやGoogle、Appleとかはどうでもいい。広告売上激減すると思う。レストラン閉まっているのに。
- 僕が見る広告は、デリバリーできますとかそんな宣伝しかない。
- 相場の物色の流れは、1番目にヘルスケア、とりわけバイオテクノロジー。バイオならなんでも良いというわけではなく、伝染病に強い銘柄。それを選ばなければならない。
- 次に、ディフェンシブ株。これから景気が悪くなるわけだから、クラフトハインツとかウォルマート、ダラージェネラル、キャンデルスープとか。
- 3番目にリモートワーク関連銘柄。
- ほんの一握りの銘柄しか買っていけない状況になっている。
2020/04/06:これからはバイオのプラットフォームが重要になってくる
- 新型肺炎の問題を根本解決するためには、治療薬、ワクチンが必要です。
- それをやるのがバイオテクノロジーの株。具体的にはギリヤド、リジェネロン、モデルナ。そういったところが効く薬を持っている。FDAに承認されていないだけ。
- FDAの承認プロセスは憲法みたいなものだから、それを曲げることはできない。でも人道的見地から未承認薬でも重症な患者には使ってあげるべきじゃないかという例外規定がある。
- それをつかって、レムデシビルというお薬は、150万回の投与される回数分を準備すると。10月までに50万回、年末までに150万回分…そういうキャパシティーを確保しています。
- これはギリヤドだけが作るのではなく、世界の製薬会社にお願いをして、バイオ創薬ができるキャパシティーを持っている世界企業にお願いする準備を進めている。
- FDAから承認されていないお薬なので無料提供。だからギリヤドには一銭も入らない。
- しかし、ギリヤドという会社は非常に利益率が高くて、昔メチャクチャ儲けていた。薬価も高い。それで世間から非常に叩かれた。
- そういう過去があるので株価がメチャクチャ安い。
- 割安に放置されている理由は、世界から嫌われているというか尊敬されていないから。
- PERが低い理由は、この会社の収益力の問題ではありません。むしろ、リスペクトの問題なんです。
- 今回、新型肺炎向けの薬を無料で大量でばらまくという意味では、信用回復になるわけです。
- だから、無料で配った方がギリヤドの株価は上がると思います。
- 新型肺炎みたいな伝染病の特徴として、今年で根絶するというタイプの問題ではない。毎年、ちょっと違うタイプのインフルエンザが流行するのと同じ。
- 新型肺炎も、今後、何年にもわたっていろんな形の変異がでてくると思う。そうすると、それに対してのお薬はちゃんと課金すればいいわけだから、将来に向けての新しい成長のロードマップが開けちゃった。新しいカテゴリーができた。
- だから、今、儲ける必要がない。
- それはモデルナも同じこと。
- 今年、儲ける気はない。それは儲けなくてもいい。
- 将来にわたって、毎年、毎年、新しいワクチンを出せればそれはドル箱になる。
- 第二次世界大戦みたいなもの。この新型肺炎を克服する努力、それが国民が一致団結してやっていること。
- 日本のマスコミで銃が売れている、これから市民が殺し合いになるとか馬鹿なことを言っているマスコミはアメリカのこと知らないよね。
- そうではなくて、アメリカ人の心はひとつになっているんですよ。9.11のときと一緒なんですよ。
- 世界での切り込み隊長がギリヤドであり、リジェネロンであり、モデルナである。
- 株式市場でどの株がチヤホヤされるかというのはわかりきっている。
- 一番のヒーローを買うというのが王道。
- ギリヤドなんて伝染病の世界では第一人者でノウハウが、がっちりある。
- リジェネロンもプラットフォーム企業で、抗体を量産する技術は誰よりも持っている。
- GoogleやAmazonがプラットフォームである時代が終わったんですよ。
- これからはバイオのプラットフォームが重要になってくるわけですよ。だから、この辺の銘柄に注目している。
4/19に落ち着くとじっちゃまの予想がありましたが、その後は治療関連株は下がっていく傾向にありますか
- そうではないと思います。
- 4/6、つまり今日、NYでの新患者数がピークになるというのはベストケースシナリオ。もう、そうなっていないよね。
- それは第一関門にすぎない。第一関門を通過したら、すぐに第二関門が来る。それは何かというと、毎日、毎日、患者数が減っていかなければならない。それを2週間続けて4/19が来たら、ようやくロックダウンが解除できるというのが第二弾ですよね。
- でも、そこでも終わりではない。なぜかというと、お薬がないんだから。
- 根本的に解決しようとなると、治療薬、ワクチンといったものができなければいけない。
- 治療薬は当然できると思う。承認される薬が出てくると思う。ワクチンも当然でてくると思う。なぜかというと、新型肺炎は難しい病気ではない。
- 新型肺炎のゲノムは全部解読されています。それはオープンソースでデータベースが誰にでもアクセスできるようになっている。
- 病気がどのようにして進行していくかという経路も、こういう作用でこういうことが起きるんだなという病気の道順も明快に分かっている。
- たとえば1980年代にエイズが出てきたときには、どういう仕組みでこういう病気になり死んじゃうのかというのが何年もわからなかったんですよ。いろいろ研究してようやく突き止めた。
- 新型肺炎の場合はそうじゃない。どういうゲノムかも分かっているし、何をやらなければならないかということも分かっている。ワクチンも完成している。
- ゲノムが解析された22日後にモデルナは、すでにバイオエンジアリングでワクチンを完成させている。それでNIHに納品しているんです。お薬もあるんです。
- 何がないかというと、FDAのルールに従って承認されていないだけの話なんですよ。
- 新型肺炎のお薬はひとつだけが承認されるのではなくて、指輪物語じゃないけど、ひとつのリングが世界を制する…というタイプのモノではない。
- そうではなく、何十種類もの新型肺炎の薬が出てくると思う。エイズ薬だって何十種類もある。ガンも同じ。
- 今年出たこれは、まずまず。でも、今度こっちの薬のほうがいいんじゃない?といった形でお薬が出てくる世界だと思う。
- それに対して、新型肺炎自体も、毎年変異を繰り返して、手を変え品を変え、人類を襲ってくると思う。だから、長いテーマなんです。
- なので4/19になったらバイオのテーマが終わるのか…といったらそうじゃない。これからが始まりですよ。しかも、戦いの道は長いですよ。
- 第二次世界大戦でいえば、今はナチスがポーランドに攻め込んだレベルよ。これからロンドン大空襲みたいなものが起こるかもしれないし、最後はベルリンまで攻め上がっていかなきゃならないでしょう?
- だから相場が終わることを心配しないでいいです。
2020/03/28:いいんじゃないか?
- 今は、お茶を濁すような周辺的な材料株とかをつっつく投資の仕方しかできないんじゃないかと感じている。
- たとえば新型肺炎の治療薬を作っているギリヤド。あるいはリジェネロン、新型肺炎のワクチンを作っているモデルナ、そこらへんあたりがいいんじゃないか?
2020/03/23:引き続き買いだと思う
- リジェネロンは、新型肺炎の治療薬を作っている会社。バイオテクノロジー企業。
- これは引き続き買いだと思います。
2020/03/20:リジェネロン>ギリヤドの順番。だいぶ遅れてモデルナ
- 1993年か94年だったと思うけど、IPOしたとき共同主幹事だったのでよく覚えている。
- 本社はNYのマンハッタンから北にいったキャリータウンというところにある。
- これは異色で、バイオ企業というのはサンフランシスコにあり一大城下町になっている。もしくはサンディエゴ大学の城下町、たとえばイルミナとかがある。
- 東海岸に移れば、ボストン近郊にバイオテック企業のスタートアップがあった。バイオジェンもその一例。
- あるいはNYから南に下ったニュージャージーあたりは製薬会社が多かった関係で、そこにもバイオンテック企業が多い。
- しかしニューヨークから北にいったキャリータウンは、バイオ研究が盛んな街ではない。そういうところにわざわざ本社をかまえるというのが、逆張り的なやり方。その社風をすごく表していると思う。
- R&Dにこだわる会社で、コロンビア大学のメディカルスクールの卒業生達が中心になって作った。基礎研究をがっちりやっている。
- R&D費用を湯水のごとく使って、金にならない研究を永遠とやっている。
- リジェネロンがIPOをしてその株を売って、投資家に買ってもらいたが、ずっと長い間、鳴かず飛ばず。非常にセールスマン泣かせの銘柄だった。
- 長年のノウハウの蓄積があるので、新型コロナの局面では応用力がすごい。
- リジェネロンは、ベロシニュウム技術、遺伝子組み換えマウスを使って、ハツカネズミで抗体を量産する技術を持っている。完全人型モノクローナル抗体を量産するためのプラットフォーム。それを使って新型肺炎のワクチンを量産できる。
- 普通、こういうバイオ創薬の場合は、マウスの中で遺伝子組み換えをして抗体を作り、それを人間に投与するというやり方。それだと人体は異質なモノが入ってくると拒絶反応しやすい。まず、人体ゲノムをマウスに注入して培養する。つまり、リジェネロンの技術は順序を逆にしている。
- もう35年ぐらいそういう技術をじっくり熟成してきた。長いリードタイムをもった技術です。
- なぜそういうものが重要かというと、バイオ創薬というのはいいんだけど、化学ではなく生物の中でお薬を培養するわけだから、ボリュームが問題になる。バイオ工場のFDAの基準を満たすかという敷居が高い。
- 単にバイオ創薬で新薬が出てきたといっても、工場を建ててそれがFDAの承認されて…とか、そういうプロセスをいちいち経ていたいたら、量産にこぎつけるのにものすごく長い年数を失う。
- 新型肺炎が出てきて、1からスタートして最短距離でいっても時間がかかる。新型肺炎みたいにものすごく拡散して患者数が増えているけど、そのときにお薬をポンポンと作ることができなければ、意味が無い。大事なのはボリューム。リジェネロンには、それができるということ。
- 今説明した技術を使って新型コロナウィルスの治療薬をゼロから開発することも当然やっているけど、それと並行して今すでにFDAから承認されて市場に出まわっているそういうお薬を単に転用すればいいという発想もあってよいはず。それもリジェネロンはやっている。それがケブザラという薬。
- ケブザラはもともと関節リュウマチの治療薬として、サノフィーと組んで開発したお薬です。人型抗ヒトIL6受容体モノクローナル抗体という種類。
- サイトカインと呼ばれる細胞から分泌される低分子のたんぱく質で、免疫担当細胞同士が連絡を取り合うコミュニケーションのたんぱく質がある。その中でインターロイキン6と呼ばれる炎症がでるときのメカニズムに関わっているレクチン(毒素)がある。その毒素を制御する。その薬が世界で承認されているのがふたつあって、ひとつはロッシュのアクテムラ、もうひとつはリジェネロンのケブザラ。
- このケブザラは承認されていて、すでに量産体制にはいっている。新型肺炎に効くと言うことになればすぐにでもマーケティングすることができる。
- なぜ新型肺炎がきついかというと、肺がものすごい炎症を起こしてしまう。息が苦しくなって四六時中プールで溺れているような窒息感を感じる。意識があっても溺れているような感覚にとらわれる。その苦しみの中で体力の無い老人から順番に死んでいくという怖ろしい伝染病。人工呼吸器が足らないといっているけど、元を正せば、肺の巨大な炎症が原因。そうすると炎症を抑えることができれば、人工呼吸器が必要なくなるし、溺れているような感覚が消える。
- もともと関節炎とかリウマチのための治療薬として開発されたケブザラがなぜ新型肺炎に効くのかというメカニズムを説明すれば、同じ炎症に効く薬だから…という説明になる。
- たぶん、リジェネロンのケブザラが新型肺炎に効くと言うことになれば、FDAがすぐ使っていいよと承認すると思う。1、2か月後にはケブザラが新型肺炎の治療方法として利用される可能性が強いと思います。
- その次に有効なお薬としては、ギリヤドのレムデシビル。これはもうアメリカ国内でも実際に投与されている。その翌日から治ったという患者が出ている。薬効があるのは間違いない。ただし、FDAの承認が出ていない。通常の新薬承認の手続きを経て正式に承認されるには1年ぐらいかかるはず。
- 実際には新しい法律で人道的見地から未承認の見地から、未承認薬でも投与を認める特例制度を活用することができる。これはトランプ大統領が1年ぐらい前にOKした特別立法。トランプ大統領がどや顔して、俺がコレを認めたとしきりにアピールしていたけど。
- 新薬の承認がでていなくても、命に関わる一刻を争う状況であれば投与してもよいという例外規定があるわけで、それを活用してギリヤドの薬が使われる可能性がある。
- ギリヤドという会社も伝染病の最高権威の企業の一つ。生産、FDAとのすり合わせ、そういう対応は得意中の得意だと思います。
- 要するに未知の伝染病が怖ろしいのは、治療薬やワクチンが存在しないから。新型肺炎の殺傷力、伝染力といったものは平凡な伝染病。良い薬があるということになれば、この疾病に対する世間の評価が変わってくる。
- 即、売上高に繋がるという順番からいえば、1.リジェネロン、2.ギリヤドの順番だと思う。
- だいぶ遅れてモデルナというバイオ企業がある。これは新型肺炎のゲノム、これはオープンソースプロジェクトでウェブ上で公開されているけれど、そのゲノムから逆算してワクチンを完成してNIHに納品した企業がモデルナ。こちらのほうは、通常の臨床試験のプロセスを経ないと行けないので大分時間がかかる。
- それからイノビオ(INO)は、今回の新型肺炎の問題が起きたときに最初に言及した銘柄。セピという伝染病の防止するための世界的連絡組織から最初にR&D予算を受け取った企業がINOだった。それは株価が暴騰していま下がってきている。
- この会社は実績がゼロなので、そもそもワクチンを完成させることすらできないかもしれないから、僕だったら後回しにしたいと思います。
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