YPF(YPF SOCIEDAD ANONIMA ティッカーシンボル:YPF)


公式サイト

IRサイト

スポンサーリンク

YPFについて

YPFはアルゼンチンのブエノスアイレスに本社を置くアルゼンチンの政府系石油会社。100年の歴史を持つ。

アルゼンチン、アンデス山脈近くにあるバカムエルタ(Vaca Muerta)と呼ばれる巨大なシェール鉱区を開発。

アルゼンチンで取れる石油と天然ガスの35%を生産し、生産高ベースで国内第1位。

じっちゃまは「ラクに儲かるところで相場を張る」ため、今後の金利上昇局面と経済再開後の社会情勢を睨みつつ、エネルギー株×バリュー株の組み合わせを想定して紹介したと想像する。

スポンサーリンク

YPFに関するじっちゃま金言2022

2022/01/19:OPEC1月月報 大幅な変更いっさい無し

じっちゃま
じっちゃま

OPEC 1月の月報 大幅な変更いっさい無し。

グローバルGDP予想(不変)
2021年 5.5%
2022年 4.2%

世界の原油需要成長(不変)
2021年 570万バレル/日
2022年 420万バレル/日

非OPEC原油供給成長(不変)
2021年 70万バレル/日
2022年 300万バレル/日

2022/01/13:ブレイクアウトしない理由とは

ブレイクアウトしていない理由は?

YPFは投資家のイメージが悪いからだと思います。中味は悪くありません。

この会社、南米の企業で真っ先にニューヨーク証券取引所にIPOを果たした企業のひとつです。つまり南米屈指の優良企業。

IPOの幹事に、当時僕が勤めていた会社も入っていたので、その頃から知っています。

アルゼンチンで川上から川下まで全部持っている統合された石油会社です。

しかしアルゼンチンという国は世界の機関投資家からのイメージは悪いです。通貨が弱いから。

YPFはその後、1999年頃にレプソルに買収されました。しかしアルゼンチンの政権がポピュリスト的なクリスティーナ・キチナー政権となったとき、アルゼンチンYPFの再国有化を要求、レプソルはYPFをアルゼンチンに売り返しました。

機関投資家にとっては後味の悪い事件でした。

一方、YPFそのものはシェール開発に積極的に乗り出し、成功を収めています。実際、米国を除いて世界で盛んにシェール開発されているのはアルゼンチンくらいのものだと思います。確認埋蔵量は最新の数字はよく調べてないけれど、とにかく膨大です。

アルゼンチンは外国企業にもシェール開発の門戸を開いており、独占欲の強いメキシコと好対照を見せています。従って数年後にはアルゼンチンのシェール産業はいまよりずっと大きくなっているはず。

YPFのシェール生産量は順調に伸び始めています。でも世界の機関投資家からはノーマークです。

なおYPFでシェール開発を押し進めたCEOはその後YPFを辞め、ビスタ(VIST)のCEOになっています。前者は国有企業のお役所的風土、後者はベンチャー的風土です。ビスタはメキシコ・ボルサとニューヨーク証券取引所に上場されています。主な資産はアルゼンチンです。

2022/01/03:いいと思う

YPFの見通しは如何でしょうか。

じっちゃま
じっちゃま

いいと思います。

スポンサーリンク

YPFに関するじっちゃま金言2021

2021/12/08:シェール開発のノウハウがある

YPFについて教えてください(VIST)。

  • YPFは非常に毛並みの良い会社です。
  • アルゼンチンの国営石油会社で、発行済み株式数の51%をアルゼンチン政府が持っている。1992年か93年ぐらいにIPOした。
  • 問題点は、アルゼンチンという国はグチャグチャ。通過もボロボロに売られている。ただしYPFに関して言えば、ペソがどうなろうが関係ない。石油をガソリンスタンドで販売し、インフレや通貨の変動とかそういうのは消費者に全部転嫁できる。ガソリン価格を変えればいいだけ。
  • YPFの業績に対するインフレや通貨安のインパクトはほとんどない。
  • ADRがニューヨークで取引されているわけだけど、そのドル建ての価格だけを心配していればいい。
  • アルゼンチンなんてとんでもない国だけど、石油のビジネスだから。石油に国籍はない。人格もない。通貨安もヘチマもない。だからYPFが面白いと言っている。
  • 近年の生産高は減少し続けている。伝統的な生産手法による石油の生産国が先細りになっている。それに逆行する形でシェールが増えてきている。あと数年もすれば、シェールオイルと伝統的なオイルの比率が逆転すると思う。
  • そのときにはじめてYPFがシェールプレイだということに一般投資家は気がつくはず。
  • アルゼンチンのシェールガスは世界規模で第二位。シェールオイルの規模は第四位。これは埋蔵量ベース。
  • 問題はシェール開発は非常にハイテクを要求される。月に人類を送るぐらい難易度が高い。4,000~5,000メートルの掘削をしなければいけないし、そこからピンポイントでシェール層を吸い出す。無理ゲーな世界。技術力ができない。
  • シェランベルジェというオイルフィルサービスのNo.1企業がある。その主任エンジニアがYPFの社長だった。YPFという会社はシェル開発のトップクラスのノウハウを利用できる。そういうコネクションがある。
  • それもあり、YPFのシェル開発が上手くいっている。そのYPFのCEOだった人が今はベンチャー企業に転身して、ビスタオイル(VIST)という会社の社長になっている。このビスタもアルゼンチンでシェル開発をしている。
  • YPFとビスタ以外にも、エクソンモービルとかロイヤルダッチシェルとかフランスのトタールとか、世界のメジャー企業がアルゼンチンにきてシェール開発をしている。
  • 年々15~20%ぐらいでシェールのパイが増えているそういうマーケット。

YPFなど新興国エネルギー株の注意点を教えて

  • YPFに関して言えば、政府の介入が心配。
  • たとえば、ガソリン価格を値上げしてはならないとか政府を言い始めるリスクはある。
  • リスクが高いか低いかと言われれば、ハイリスクだと思う。

2021/12/06:シェール・ガス&オイルの生産量を“年率15%”も増やせる

コメント

タイトルとURLをコピーしました