APAについて
単純に持っていれば儲かるのは…という文脈で紹介されたエネルギー銘柄。HESの次はここじゃないかと、投資家からも注目されている模様。
設立は1954年、テキサス州ヒューストンに本社がある。石油と天然ガスの探鉱を行っており、米国、エジプト、英国で事業を展開。スリナム沖で探鉱活動を行い、石油・ガスを生産している。
APAに関するじっちゃま金言
2023/02/17:3年前のHESと状況が同じではないか?
![](https://stock.saketorock.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/e06ec9bafb5f932aa123a572cbdc4232.jpg)
APAはアメリカのパーミアンを中心とするシェール開発が売上の70%を占める。30%はエジプトや北海油田。特に取り柄がないシェール企業だった。
最近、大きな材料が出てきている。南アメリカのスリナムでオフシェア油田が発見されたから。スリナムはガイアナの隣国。さらにその隣国はベネズエラ。サウジアラビアを差し押さえて世界で最も確認埋蔵量が多いのがベネズエラだが、政情不安によって原油生産が低迷している。
![](https://stock.saketorock.com/wp-content/uploads/2023/02/apa-01.jpg)
出典元:楽天証券
ベネズエラにはマラカイドという油田がある。その油田地帯の延長線上にあるのがガイアナ油田であり、今回石油が発見されたスリナムのオフシェア油田ということ。
スリナムより一足先に石油開発が始まっていたガイアナでは、オフシェア石油ブームになっている。GDPが前年比で+40%も増えるぐらい国内経済にインパクトを与えている。
ヘス(HES)は、ガイアナ油田の権益を保有していたので、出世株になっている。もっといえば、APAは3年前のHESと置かれている状況が同じではないか?
2023/02/11:インフレによるコスト増を価格に転嫁しやすい企業を買え
![じっちゃま](https://stock.saketorock.com/wp-content/uploads/2021/12/jicchama06.jpg)
APAは、南アメリカのスリナム沖に権益をもっている。ガイアナとスリナムはひとつのデポジット。国境を境にしたガイアナ沖ではGDP成長率がすごいことになっているけど、スリナムでも石油が出はじめている。
詳しくはOMUSUBI-chにて(32:16付近)
![](https://ch-omusubi.com/omusubi-ogp.jpg)
![管理人](https://stock.saketorock.com/wp-content/uploads/2022/10/man_01_color-8.45.24.png)
PERはたったの3.9倍ですね!
2022/01/16:ホームランを打つ条件とは
見ている。ホームランを打つには
- 原油価格が高い
- シェール企業が中長期的に増産しない
- それが長く続く
ことが条件。
2016/09/19:シェール企業の中で生き残った
![じっちゃま](https://stock.saketorock.com/wp-content/uploads/2021/12/jicchama06.jpg)
20億バレルの油田を発見し注目を浴びている
![](https://stock.saketorock.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/86d06dc77fd5d246164510abe8607b48.jpg)
2014/06/06:パーミアンの探索が成功するか…
![じっちゃま](https://stock.saketorock.com/wp-content/uploads/2021/12/jicchama06.jpg)
同社のアメリカ国内回帰の戦略が成功するかどうかは主にパーミアンとアメリカ中部でのシェール探索・生産の成功にかかっています。
![](https://stock.saketorock.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/65fec03dc7f5b59c93590b40284dd9e7.jpg)
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