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【重要】宇宙、ゲノム、燃料電池、EV、AI…テーマやストーリーに投資する際に知っておくべきこと

こんにちは、酒とロック(@saketorocks)です。

2021年4月25日のじっちゃまLIVEは、震えるほどの神回でした。

少しおおげさかもしれないけど、株式投資に対してある意味、悟りが開けたんじゃないか…と言いたくなるほど。

SPAC、ストーリー、テーマ株に投資するなら、投資としてではなくギャンブル枠としてお金を入れよう。金輪際、浮ついた気持ちで相場に向き合うのを今後止めよう。。。

痛い目に遭ってきた人ほど、この話は身にしみるはずだ。

エキサイティングなストーリーやテーマに投資するとは?

宇宙、ゲノム、フィンテックなど、ARKのファンドコンプレックスというのは、典型的にエキサイティングなテーマやストーリーを買うファンドです。

でも、最近になって投資をはじめた人は、投資とはストーリーにかけるものだと勘違いしている。テーマを買うべきだと。

そうじゃないんですよ。

過去、何十年もの歴史の中で、テーマとかストーリーとかがワークして儲かったときというのは、ほんのちょびっと、ちょびっと、ちょびっとしかない。

どういう投資が成功したかというと、がっつり決算、がっつりファンダメンタルズ、がっつり金利…そういったものを手がかりにして、地味に投資したものが成果を生んでいるんです。テーマやストーリーは結果を生み出していないんですよ。

テーマやストーリーは豚に口紅を塗って売り飛ばすようなものである

僕は、ストーリーやテーマに対して、深い反省があります。なぜかというと、そういうテーマやストーリーをでっち上げるのが僕の仕事だったから。

テーマとかストーリーというのは、豚に無理矢理、赤い口紅を塗って売り飛ばすようなことに他ならないんですよ。

エキサイティングだからテーマ株買いたいというのは、投資の入口としたらそれでいいと思うけど、それは幼稚。初心者っ。

僕は、半分悲しい気持ちでロビンフッド現象とかSPACとかを見てきた。なぜなら、この映画の結末は悲劇だと言うことが見えているからね。

バージンギャラクティック(ティッカーシンボル:SPCE)の「宇宙旅行に行こう」とかさぁ、そういう銘柄はどうだろうねぇ〜と思っちゃうよね。

そういう会社なんですよ、ARKという会社は。別にキャシーウッドのことをディスっているわけじゃない。尊敬している。

でも、投資の本質というのはそういうもの。

日本では技術革新やイノベーションが起こらない理由とは

技術革新やイノベーションを推し進めようと思ったら、損してもかまわない、チャンスにかけるんだ!というマネーを必要とする。獰猛なマネーをね。

それのことを投資の世界ではアニマルスピリットという。アニマルスピリットがないと、技術革新やイノベーションは起こらない。経済は前進しないんです。

なぜ、日本経済をディスっているかというと、アニマルスピリットを持った獰猛なマネーが少ないし、それを活用するきんゆうさ金融サービスが欠如しているから。だから、日本からは何もでてこない。当たり前でしょう?

別に日本人が悪いわけじゃない。日本人は優秀な国民で、勉強もできる。資質としては恵まれている。

だけど日本経済の仕組みが、そうした冒険や失敗、チャレンジに対してフレンドリーにできていない。

だから、日本はダメだといっている。

あなたのお金、リスクにさらして大丈夫?

それをアメリカに転じると、アメリカにはARKみたいなアグレッシブなファンドが存在する。キャシーみたいなアグレッシブなファンドマネジャーがいる。だから、彼女は尊敬されている。

しかし、そこで気がつかなければいけない。

「キャシーすごい、偉い!じゃあ、キャシーのところに自分の金を持っていこう」という風に思って、あなたが一生懸命稼いだお金を託したら…。

それは博打なんだよぉ〜。博打っ!わかります?

一般論として、社会を論じるときにARKみたいな存在があるということは、素晴らしいことですよ。

だけどあなたのお金、リスクにさらして大丈夫ですか?

ストーリー株に光が当たるときとは

今、なぜARKが儲からなくなっているか、ロビンフッドが儲からないか、SPACが儲からないのか?

投資には人気、不人気のサイクルがある。

そういうアグレッシブなストーリーが人気になる局面もある。そういう局面というのは、だいたい世の中が暗いときが多い。

わかる?すごく大事な話しているよ!

去年、新型コロナが蔓延して外出禁止令が出て、どこへも行けない、お金も使えない、自分の職があるかどうかもわからない。お先真っ暗という状況だった。

その時に僕は、「株は買いだわ…」と思った。

なぜか?そこへしか余ったマネーが行くところがないから。

世の中が不況で、成長がない局面では、グロースやストーリーというのは、差し込んでくる光なんです。その光を求めて、光の方へなびいていくわけです。だからARKやテスラが高パフォーマンスだった。

グロース株がやられる局面とは

だけど、今は注射を打って、もうこれで遊びに行こうとリア充しようとしているのに、何が悲しくて株なんか買っているわけ?

成長ひとつ見たって、成長している企業なんか石を投げればEPS成長20%、25%とか企業にあたりますよ。

成長がレアではない。当たり前なんですよ。

そのときに、ハイパーグロースだという銘柄が50%成長という決算を出したとするよね。その時に投資家はどういうリアクションをするか?

「はぁ?なんだお前の成長率たった50%なのぉ?成長株っていうからには、100%ぐらい成長しろよ!」って感じで、投資家がグロース株を見る目が厳しくなっている。

だからARKとかがグズグズしているわけ。

経済の流れ、物色の流れ、株式市場での人気というものを、味わえるように早くなってください。

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