こんにちは、酒とロック(@saketorocks)です。じっちゃまから投資学を学び始めてから、まったく負けなくなりました。
さて今回は、じっちゃま投資学のなかでも、最も重要な「決算」についてです。
- 株式投資で勝率をあげたい。
- テンバガー銘柄をつかみたい。
- とにかく資産を殖やしたい。
もちろん僕もそんなひとりです♪
そのためには徹底して決算と向き合い、良い決算を出す銘柄だけをホールドすること。これが最も重要なのです。
基本の基本!「良い決算」の定義とは
じっちゃまが口を酸っぱく、
何度も何度も教えていること。
とにもかくにも決算!決算!決算!
テンバガーになるためには、何度もやってくる決算をすべてクリアしなければなりません。
良い決算が出せればホールド。
ミスしたら、鼻くそピーン。
個人投資家がやるべきことはこれだけ。
悪い決算だったら、今すぐたたき売ってください!テメェの相場観などクソどーでもいいのです。
じっちゃまは、2000年のドットコムバブルも、この手法で「かすり傷ですんだ」と証言しています。
私もこの手法を知ってから、大けががなくなりました。
じっちゃまの教えを、必ず守りましょう。
良い決算を見極める基準は、たった3つだけ
財務諸表や決算書を読み解くのは難しいんじゃない?初めのうちはそう思うかもしれません。
でも、大丈夫です!
個別銘柄の決算についてチェックすべき項目は3つだけです。
- EPSがコンセンサス予想を上回る
- 売上高がコンセンサス予想を上回る
- ガイダンスがコンセンサス予想を上回る
Twitterでも、じっちゃまはことあるごとにつぶやいてます。
「良い決算」とは:
1.EPSがコンセンサス予想を上回る
2.売上高がコンセンサス予想を上回る
3.ガイダンスがコンセンサス予想を上回る
この1、2、3全てがパーフェクトにOKな決算「だけ」を指します。ひとつでも取りこぼしがあればそれは「悪い決算」です。— じっちゃま (@hirosetakao) May 5, 2019
決算の良し悪しどう判断するか?
良い決算と悪い決算の定義について、じっちゃまの言葉を借りながらもう少し整理してみましょう。
以下は、2021年1月14日のyoutubeチャンネルからの引用です。
決算発表に先立ち、各証券会社のアナリストが自分なりの予想数字というのをリサーチレポートで発表します。その20〜30社の証券会社のリサーチレポートの予想を、全部平均化したのがコンセンサス予想です。
そのコンセンサス予想に比べ、発表された決算結果が上であれば、良い決算。下であれば悪い決算ということになります。
コンセンサス予想の平均値を上回るのが良い決算
株価には先見性があります。株価は、良い材料を先へ先へと織り込んでいく。良いニュースは、全部株価に織り込まれていると仮定する。
そういう仮説が合理的市場仮説(効率的市場仮説)という理論なんです。
じっちゃまが言っていた合理的市場仮説とは、効率的市場仮説のことだと思われます。
それに立脚するのであれば、株価は常に今ベストの予想、コンセンサス予想をきっちり織り込んでいると仮定することができる。
つまり、コンセンサス予想よりも数字が上振れすれば、良い決算。少しでも数字が悪ければ悪い決算ということになります。
EPS 、売上高、今後の会社側のガイダンス(今後のEPSや売上高に対する財務部長の個人の考え)の3つがすべてコンセンサスを上回っているのが良い決算ということができます。
今回のなるほど!
良い決算の定義なんて、じっちゃまフリークなら、全員頭にたたき込んでいることでしょう。
しかし、もっと重要なのは、ホールドしてきた銘柄が決算をミスしたとき。ちゃんと鼻くそピーン!っていう感じで、売却することだと思います。
あと、良い決算の定義だけでなく、コンセンサス予想の調べ方は絶対に覚えておくべきでしょう。
じっちゃまの著書にも、それらがさらに詳しく書かれています。必読です。
コメント