- アップル(Apple)に関するじっちゃま金言2022
- アップル(Apple)に関するじっちゃま金言2021
- 2021/12/20:視野を広くしたらどう?
- 2021/12/16:「惚れないで」=「手放せ」ということじゃない
- 2021/12/08:心配しなくていいんじゃない?
- 2021/11/07:半導体不足でiPhoneが売れなかった?嘘つくんじゃないよ!って思っちゃう
- 2021/11/05:半導体不足による売上高低下とサービス売上高が低かった
- 2021/10/30:GAFAMよりテスラ
- 2021/10/29:第4四半期決算 ESP予想に一致、売上高は×
- 2021/10/03:う〜ん、売りかもしれないねぇ
- 2021/09/20:買いだと思います
- 2021/09/13:テクノロジーや新しいサービスに酔うのではなく、クールに儲けろ
- 2021/09/06:長期的な趨勢からするとアプリからの収益は減らないと思う
- 2021/08/22:すでにブレイクアウトした
- 2021/08/11:ホールドOK
- 2021/07/28:EPS、売上高ともにOK
- 2021/07/25:そのまま相場についていけばいいが、妙味は感じない。
- 2021/07/19:トレンドラインは保っている。大丈夫
- 2021/07/15:アファームにとってAppleカードなんて脅威じゃない
- 2021/07/12:Appleは今が旬
- 2021/07/03:僕ならAppleかAmazonで攻めたいね
- 2021/06/29:これも妙味を感じる
- 2021/06/28:出遅れ感が強い
- 2021/05/11:いずれ業績の良さが、株安の状況を救う
- 2021/05/06:大型株から入るのが保守的
- 2021/05/01:良い決算だった。当然買いだと思います
- 2021/04/29:決算 EPS、売上高ともにOK
- 2021/04/24:前回の決算は良かった
- 2021/04/09:まぁ大丈夫じゃない?
- 2021/04/07:ピークデジタルの次を考える必要あり
- 2021/03/28:バリュエーション的に魅力
- 2021/03/26:割安感が強くなっている
- 2021/03/05:AppleCarの受託メーカーのその後は聞いていない
- 2021/02/15:いいと思う
- 2021/02/14:iOS14の個人情報や位置情報の締め付けを厳しくしている
- 2021/02/08:いい
- 2021/02/06:iOSのプライバシー保護強化について
- 2021/02/04:日本車はイケてない
- 2021/02/01:買い増しのチャンス
- 2021/01/22:たぶんブレイクアウトする
- 2021/01/26:138-144ドルの範囲内で買い。
- 2021/01/04:138-144ドルの範囲内で買い。
- アップル(Apple)に関するじっちゃま金言2020
- 2020/12/20:CPUの牙城が崩れてきている
- 2020/09/20:ビジネスがサブスクになったか評価が高まった
- 2020/09/18:2021年末の目標株価は…
- 2020/09/09:隣人を憎め!
- 2020/09/05:相場が荒れても決算がいいから抱いておけ
- 2020/08/28:分割前後の買いに注意点は?
- 2020/07/29:分割で出来高は増えると思う
- 2020/07/29:決算を待ちたい
- 2020/07/02:AppleよりMicrosoft
- 2020/05/01:(決算内容に)投資家は好感したと思う
- 2020/02/18:アップル利益警告
- 2020/01/30:そつのない決算だった
- 2020/01/21:投資家がAppleとMicrosoftにエキサイトする理由
アップル(Apple)に関するじっちゃま金言2022
2022/10/28:アップル 第4四半期(3月期)決算 EPS、売上高ともにOK。iPhone、サービス売上高は予想を下回った
$AAPL アップル FY22Q4決算
⭕️EPS $1.29(予想 $1.27)
⭕️売上高 $90.1B(予想 $88.9B) pic.twitter.com/utkLTA7muU— こば🇺🇲米国株投資家 (@koba_kobba) October 27, 2022
1年半前と現在ではGAFAM各社の売上高成長率は: META 56%→-4% MSFT 22%→11% GOOG 62%→6% AAPL 54%→2% AMZN 44%→7% という風に急ブレーキがかかっています。昔と同じ先入観で考えない事!
GAFAMだけがボコボコに凹まされる相場。要するに為替です。ドル高で海外売上比率が高いGAFAMは苦しんでいる。今期の為替のインパクト、本当にデカいです。
サービス売上高鈍化は痛いです
2022/04/29:アップル 第2四半期(3月期)決算 EPS、売上高ともにOK 中国の新型コロナの影響は無し
Q2 FY22
EPS 予想$1.43 vs $1.52 ⭕️
売上高 予想$93.99B vs $97.28B ⭕️
YoY +8.6%
✅iPhone売上高:予想$47.7B vs 50.57B YoY+5.5%
✅Mac売上高:予想$9.4B vs 10.44B YoY+14.7%
✅iPad売上高:予想$7.2B vs 7.65B YoY-2.0%
✅ウェラブル売上高:予想$8.9B vs 8.81B YoY12.4%
カンファレンスコールしめっぽかったです。今日発表された3月期は中国の新型コロナ外出禁止令の影響は無いけれど…次の6月期はサプライチェーンの問題で80億ドルくらい売上高が下がる。現在の課金サブスクライバー数は8.25億人。
無敵ではないけど、大目に見ても…。Apple TV+は信じられないほどよくやって、iPhone 13の売上高は予想よりもはるかに優れていた。サービス収入も抜群だった。
2022/03/29:iPhone減算報道は本当なのか!?
iPhoneの減産?日本の日経新聞の報道によると、アップル(AAPL)は、需要の低迷を理由に、来期、予定していたiPhone SEの生産を2割削減すると報じられている。これ、信用できる?マジで難しい話だよなー。
2022/01/27:第1四半期(12月期)決算 EPS、売上高、iPhone売上高すべてOK サービス売上高は未達
Q1 FY22
EPS 予想$1.89 vs $2.10 ⭕️
売上高 予想$118.53B vs $123.95B ⭕️
YoY +10.4%
✅iPhone売上高は予想675億ドルに対し716億ドル
2022/01/15:VRヘッドセット発表見合わせか?
- アップル(AAPL)VRヘッドセット発表見合わせか?
- 「アップルのVRゴーグルに期待!」とか真顔で言うのはゲームしない機関投資家だけじゃない? ゲーマー魂を分かってない。
アップル(Apple)に関するじっちゃま金言2021
2021/12/20:視野を広くしたらどう?
GAFAMの株はそこまで割高ではないと思う
- めちゃくちゃ割高ではないけど、安くもない。アメリカ株全体のPERは21倍ぐらい。それは歴史的な水準から見れば、割高。金利のアウトルックがぎくしゃくしているときなので、特に割高。
- GAFAぐらいのPER銘柄はゴロゴロある。もっと成長できる株は掃いて捨てるほどあるよ。
- FBはFAGAのなかではPERが24倍と低い。売上高成長率は+35%。シェールのパイオニアナ・チュラルリソーシズ(PXD)はPER19倍。FBより安い。売上高成長率は+158%。
- AmazonはPER66倍、成長率は15%、来期には限りなくゼロになるかもしれないよ。ダイヤモンドバック(FANG)なら、PER12倍、成長率は+165%。
- 僕が言いたいのは、GAFAMがダメということではなくて、もっと視野を広くしたらどう?ということ。
- ペトロブラス(PBR)なんてPER3倍だよ!成長率は+77%。CFは1ドルぐらいでている。すっごい安い。こちらのほうが遙かに魅力あるな。
2021/12/16:「惚れないで」=「手放せ」ということじゃない
(銘柄に)惚れないでくださいというコメントについて、GAFAM, TSLA, NVDAに集中してきた人も来年早々には手放せということ?
手放せということではないけど、ごく一部の銘柄だけが相場を牽引しているマーケットは続かないと思う。
2021/12/08:心配しなくていいんじゃない?
AAPLが決算落としましたが新値を取ってる。理由がよく分からない。
- 前回の決算ではM1チップが不足したから需要を充足できなかったという意味の説明があった。
- 今はM1チップはきちんと出ていると思う。
- 先日、日経新聞か何かに、Appleの新しいiPhoneの売り上げが良くないのでサプライヤーに生産を抑えろという指示を出していたけど、あれは間違っているね。どこをどうやって取材したらああいう記事が書けるのか…腹立つんだけど。いい加減なこと書くなよ!と。
- もしそうなら、Appleなんて新値を取っていないと思うよ。心配しなくていいんじゃない?
2021/11/07:半導体不足でiPhoneが売れなかった?嘘つくんじゃないよ!って思っちゃう
- iPhone売れていますか?売れていないでしょう?
- この前の決算発表でiPhoneの販売台数は予想を下回っています。
- 半導体不足だといっていたけど、それは嘘ついているんじゃないのといいたくなる。
- AppleのチップはM1。オリジナルチップを使っている。他の企業とシェアしていないプラットフォーム。
- だから、半導体のキャパシティがひっ迫しているからといって、アップルのキャパシティもひっ迫するということはあってはならない。
- 僕の当てずっぽうで想像すれば、それはM1の歩留まりが低いから。何かAppleの半導体製造で上手くいっていないことがあるはず。
- 下請け業者は、Appleは上得意のお客さんだから、死力を尽くしてAppleに振り向けて製造しているに決まっている。
- 全体の環境が半導体不足になっているから悪影響を受けて…という話をされると何言っているんだよ!嘘つくんじゃないよと思う。上得意のお客さんをないがしろにするなんてあり得ないでしょう?
2021/11/05:半導体不足による売上高低下とサービス売上高が低かった
売上高予想849.4億ドル、結果834億ドル(前年比+28.9%)
iPhone売上高予想417億ドル、結果389億ドル
iPad売上高予想75億ドル、結果83億ドル
ウエアラブルズ売上高予想94億ドル、結果88億ドル
Mac売上高予想96億ドル、結果92億ドル
サービス売上高予想183億ドル、結果183億ドル
サプライチェーン問題、半導体不足で売上高が60億ドル悪影響受けた
第1四半期のサービス売上高は減速が予想される
- 決算がちょっと悪かった。それは一言で言えば半導体不足で最新鋭の商品を売ることができなかった。
- もうひとつ残念だったのはサービス売上高。予想には一致していたけどアップサイドはなかった。
- 近年、Appleの株価は好調で、バリュエーションは上昇していった。その理由はハードウェアを売る会社からサブスクリプションで売る会社になりつつあったから。
- その肝心要のサービス売上高がちょっと低い印象があったということ。
2021/10/30:GAFAMよりテスラ
- GAFAMよりテスラのほうが明快な成長ストーリーを描けます。
- 売上高成長率(今期):
アマゾン +15.3%
アップル +28.9%
マイクロソフト +22.0%
フェイスブック +35.1%
アルファベット +41.0%
テスラ +56.8% - テスラは長期ガイダンスとして「コンスタントに+50%成長できる」と明言しています。
2021/10/29:第4四半期決算 ESP予想に一致、売上高は×
アップル(ティッカーシンボル:AAPL)が第4四半期決算を発表しています。 EPSは予想$1.24に対し$1.24、売上高は予想849.4億ドルに対し834億ドルでした。 iPhone売上高は予想417億ドルに対し389億ドルでした。
4Q FY21
EPS予想 $1.24 vs $1.24 ⇒ △
売上高予想 $84.8B vs $83.4B ⇒ ×
売上高成長率前年同期比 +28.8%
売上高成長率
Products +29.8% Services +25.6%
iPhone +47.0%
Mac +1.6%
iPad +21.4%
Wearables, Home and Accessories +11.5%
Services +25.6%
2021/10/03:う〜ん、売りかもしれないねぇ
AAPLかMSどちらを買おうか迷ってる。長期で見た場合どちらが良さそう?
- Microsoftのほうが安全だと思う。
AAPLは売り?
- うーん。。。売った方が良いかもしれないね。
- ひとつ言えることは、Appleに過去数年間に起きた大きな再評価は、ほぼ終わりに近づいている。
- Appleという会社は、昔PERが15倍ぐらいで買われていた。
- 今は、28倍ぐらいになっている。
- それはサブスクリプションモデルになったから。
- Appleの売上高に占めるサービス売上高がどんどん大きくなっていった。
- Appleミュージックとか、毎月課金される支出がみんな増えているでしょう?それが市場から好感されてPERが伸びた。
- でもそれは一回しか使えないものであって、常に使えるものではない。
- だから、今までと同じペースで株価が上がっていくかと言われれば疑問。
- iPhoneにしたって、12、13と何が違うか分からない。ポコポコしたカメラのレンズが浮き出ているか出ていないかぐらいしか分からない。
何故決算の良いAppleが売り?
- 売りなんて言っていませんよ。
- Appleに対する再評価は、ほぼ出尽くしたと言っている。
2021/09/20:買いだと思います
- いいと思いますよ。買いだと思います。
- 特に売る必要はないんじゃない?
- ちょっと最近、相場に合わせて株価が軟調だけど、ファンダメンタルズが変わったという風には把握していません。
- 僕だったらホールドします。
2021/09/13:テクノロジーや新しいサービスに酔うのではなく、クールに儲けろ
- グーグルやフェイスブックは広告という商機を通じて業容を拡大してきました。でもSNS+Adの時代は終わった。
- いまはフィンテック。
- でもチンケなフィンテック・スタートアップは猛烈な勢いで淘汰される。GAFAが総ナメにすると思う。
- アップル(AAPL)は近くBNPL実装すると思う。ここが主戦場。
- BNPLがいつクラッシュする? ということを心配している人が多いが、seasoningという概念を、そろそろ理解したほうがいい。
- 漬物を作るには……しばらくの期間、寝かせるだろ? あれと同じでローンも支払い遅延が発生するかどうかは、しばらくの期間、寝かせないと(=seasoning)わからない。
- 現在は、まだ時間の経過が不十分だから支払い遅延ローンが雪だるま式に増えるわけがない。
- 攻める側に立っているのはGAFA。守る側に立っているのはメガバンクなど。
- 守る側の金融機関で、事態の深刻さ、攻める側の圧倒的な有利さをきちんと把握しているのはJPモルガンとゴールドマンサックスのみ。
- ローンのビジネスで究極的にその利幅や競争優位を決定する要因はcost of capital(資本コスト)。そして……アップルやグーグルの資本コストは……JPMやGSより低い! この事実に…JPMやGSは戦慄している。
- 「銀行としてのアップル」は、とても魅力的。
- アマゾンはBNPLのイシュアー・プロセッサー(発行処理者)機能を直でアマゾンのサーバ上にインプリメントします。
- 別の言い方をすればマルケタ(MQ)を噛ませなかった。
- たぶんその理由は「自分で出来るので外部のhelpは必要ない」……でもこれは大きなチョンボだったかも。「おまえのやっていることは銀行業だ」と詰められると、システム的に水を切ってないので申し開きできなくなる。
- 仮想通貨で言うところの、「証券、コモディティー論争」に近い論争が、アマゾンの実質的銀行業参入で勃発すると思う。
- いずれロックフェラーのスタンダード石油が独禁法違反でズタズタに分断されたように、アマゾンもズタズタにされるかも。
- アファーム(AFRM)は基本的に「信頼されるブランド」、つまり「表看板」こそが存在意義です。裏方はマルケタ(MQ)がやっています。同様にスクエア・キャッシュも「表看板」。裏方はMQ。
- 「信用」、ないしは「信頼」というキモチの源泉を、考えて欲しい。むかしはそれは「大理石で出来た立派な銀行本店ビル」などに依拠していた。
- あるいは金融機関の「ロゴ」が信頼のしるしだったかもしれない。
- アファーム「ボタン」が提供しているのは、究極的にはその「安心感」。
- アマゾンですら、自前ではその安心感を構築することは出来ないと判断し、アファームと組んだ。
- アップルはゴールドマンサックスと組んでいる。だから安心感を提供しているのはゴールドマン。ただ裏方でカード・イシューの仕組みを提供しているのはマルケタ(MQ)。
- いまは下層な消費者ほどアファームのようなBNPLを魔法の打ち出の小槌の如く信奉している。でも支払い遅延が増えたら「救世主」は「悪魔」のレッテルを貼られるかも。
- テクノロジーや新しいサービスに酔うのではなく、クールに儲けろよ! BNPLをみるじっちゃまの目は……笑ってないぞ。
2021/09/06:長期的な趨勢からするとアプリからの収益は減らないと思う
AAPLは今後アプリからの収入が減ると成長性に危険が生じる?
- あれは戦術的な譲歩だったと思う。長期的な趨勢からするとアプリからの収益は減らないと思うし、ハードウェアかサービスかという対比から言うと、サービス比率はどんどん上がっている。それは変更がないと思う。
- バリュエーション的には、4、5年前ぐらいはPER15倍ぐらいの評価しか与えられていなかった。それはハードウェアの会社という先入観があったから。デザインがよければ売れるし、悪ければ売れない…という浮き沈みが激しいビジネスには高い評価を与えられないと考えられていた。
- しかし、今は、サブスクリプション売上高、サービス比率が上がってきているので、それならばバリュエーションは高く評価して良いとなって、PERが拡大してきた。もうかなり良いところまで来ている。
- そういう意味においては、Appleの再評価は8割ぐらい終わっている。むしろそちらを心配すべき。
2021/08/22:すでにブレイクアウトした
AAPL、年内に上にブレイクアウトするシナリオある?
- もうブレイクアウトしているんじゃないかな。
- 7月にブレイクアウトしている。だから、もう起きている。
2021/08/11:ホールドOK
AAPLの児童ポルノ通報Aiは今後株価・売上に影響を与える?
- 与えないと思う。
AAPLどう?VGTをコアとして四年ほど持っていて、それだけでいいような気がしてきた。
- 新製品発表会、もうすぐだよね。それに注目。
- 決算は良かったのでホールドしておいてOK。
2021/07/28:EPS、売上高ともにOK
- アップル 第3四半期(6月期)決算 EPS、売上高ともにOK
2021/07/25:そのまま相場についていけばいいが、妙味は感じない。
- 火曜日引け後、決算発表。コンセンサス予想EPS1.01ドル、売上高予想734.4億ドル。
- AAPLとかFBとかGOOGLとか、新値を追っていて、すべてバラ色なわけだから、そのまま相場についていけばいい。でも、そこに妙味は感じない。むしろ、エアラインとかに妙味を感じています。
- Appleはブレイクアウトしてまだ間もないので、それほど割高感はまだない。
2021/07/19:トレンドラインは保っている。大丈夫
APPL, AMZN トレンドライン、まだ保っている?
- トレンドラインは保っている。大丈夫。
- アマゾンは半年以上ボックス圏を推移していて、今そこを上抜けした。もう一段高くなるのは教科書通り。今は想定内の動きになる。
2021/05/06:大型株から入るのが保守的
- VTIやETFに投資して、その後個別株をやるなら、アップル、Amazon、Facebook、マイクロソフトなどの大型株から始めるのが保守的なやり方じゃないかと思う。
2021/05/01:良い決算だった。当然買いだと思います
- EPS予想98セントに対して結果1.40ドル。売上高、予想768億ドルに対して結果895億ドル。売上高成長率前年同期比53.6%。
- iPhoneよく売れている。予想410億ドルに対して結果479億ドル。ウェアラブルズよく売れている。78.4億ドル。
- AAPL, TSLA, GOOGの買いタイミングはいま?決算後の反応が良くないのでは?⇒はい、良くないですけど、無視してかまわない。そもそもなぜ良い決算かどうかを精査しているかというのは、決算発表後の動きに惑わされず、良い決算は買い、悪い決算は売りを励行するために決算をチェックしている。決算が良かったのだから、これらの銘柄は当然買いだと思います。
2021/04/29:決算 EPS、売上高ともにOK
- アップル 第2四半期(3月期)決算 EPS、売上高ともにOK
2021/04/24:前回の決算は良かった
- 第1四半期決算は、予想1.41ドルに対して1.68ドル。売上高は予想1,032.4億ドルに対して1,114億ドル。売上高成長率前年同期比21%。
- Macだけはほんの少しだけ予想より売上高が低かった。
- そのほかのiPhoneとかウェラブルズとかは、予想を上回っていた。
2021/04/09:まぁ大丈夫じゃない?
- ま、良い感じで上がってきているけど、シグナルは何も出ていないよね。
- 今は116ドルを下弦として146ドルをトップとしたボックス圏にあるのではないかという推論をマーケットスミスが出している。
- もう前回の決算はずっと過去のことで次のことを心配しなければならないと思う。
- 前回の決算は良かった。EPSは予想$1.41に対して$1.68。売上高は予想1,032億ドルに対して、1,114億ドル。
- iPhone、iPad、ウェラブルズも予想を上回ったけど、唯一、Macだけが予想を下回ったけど。特にガイダンスみたいなものは出ていなかったと思う。
- でも、まぁ大丈夫じゃない?
2021/04/07:ピークデジタルの次を考える必要あり
- ピークデジタルは織り込まれている。
- かれこれ半年以上休養している。そろそろピークデジタルの次のことを考えなければならない。
- 最近までチヤホヤされていた銘柄なので(FBやMSFTより)少し出遅れている。
2021/03/28:バリュエーション的に魅力
- バリュエーション的に魅力のある水準にある。
2021/03/26:割安感が強くなっている
- 大丈夫。大分休養したので割安感が強くなっている。
- 未来はネット系の株だと思う。あるいは製薬株。
2021/03/05:AppleCarの受託メーカーのその後は聞いていない
- いいと思う。
- AppleCarの受託メーカーは、一度ヒュンダイに決まった後で白紙になった以降ニュース聞いていない。
2021/02/15:いいと思う
- じわじわ上がっている。いいと思う。サービス売上高の比率も確実にアップしているし。
2021/02/14:iOS14の個人情報や位置情報の締め付けを厳しくしている
- 見通しは良い。決算も良かった。
- サブスクリプション売上高も良い感じで伸びていた。iOS14の個人情報や位置情報の締め付けを厳しくしています。FBなどのサイトがユーザーのスマホからの位置情報を利用して、それに適した広告表示することがやりにくくしている。わざと。アップルはハードウェアやサブスクリプションをして儲ける会社だから。
- それに対して、FBは広告で儲ける会社だから、ツボを抑えた広告主がFBに対してハッピーではない。そういうことでFBとアップルの間でバトルがヒートアップしている。どちらかというとアップルのほうが優勢でこの闘いを進めている。
2021/02/08:いい
- (決算良かったので)いい。
- iPhone毎日使っているなら、そういう興味があるものから銘柄を調べるのがいい。
- 買い増しOK?⇒決算良かった。
- ヒュンダイとの締結未決になった⇒そうね。
2021/02/06:iOSのプライバシー保護強化について
- iOSのプライバシー保護が強化されたため、Facebook(ティッカーシンボル:FB)と、ひと悶着があった。アップルがプライバシーデータを出さなくなったので、ターゲット広告の精度が低下する。そのため広告の反応が良くなくなる。FBやスナップチャット(ティッカーシンボル:SNAP)の売上に悪影響が出るかもしれない。その辺のことは決算発表でアナリストが議論していた。
- デジタル広告に関していうと、物販ビジネスがたくさん広告を出し、商品が売れた。レストランや劇場などサービスを提供する会社はコロナで閉店しなきゃならず、非常に低調だった。今はネットを経由して買う。ネット通販は普段以上に好調だが、逆に言えばワクチンが普及して人々が街に繰り出すようになると(ネット通販で)物が売れなくなる。
- 社債起債しているが株価にはほとんど影響ない。
2021/02/04:日本車はイケてない
- アップル・カーを製造するのはキア・モーターズのジョージア州ウエストポイント工場。生産開始は2024年。
- なぜ日本の自動車メーカーがアップルと組めなかったか…考えた事ある?
- ひとことで言うなら「日本車はイケてない」から。
- ヒュンダイとキアは最近、マーケットシェアをぐんぐん伸ばしています。
- ジョージア州ウエストポイント工場、比較的新しいです。ヒュンダイのアラバマ州モンゴメリー工場と合わせて、新経済圏を作っています。
2021/02/01:買い増しのチャンス
- 問題ない。抱いておいて。
- 決算良かったけど下げているのは、物色の矛先が向いていないだけ。抱いておいて。買い増しのチャンス。
- 決算良い限り抱いておいて。
- 決算は良かった。EPS予想1.41ドルに対して結果1.68。売上高予想1,032億ドルに対して結果1,114億ドル。iPhone売上高予想599億ドルに対して結果656億ドル。iPad予想75億ドルに対して結果84億ドル。Mac予想88億ドルに対して結果87億ドル。これだけはほんの少し下でした。ウェラブルズ予想116億ドルに対して結果130億ドル。サービス売上高予想150億ドルに対して結果158億ドル。細目まで見ても悪いところは見つからないと思う。
2021/01/22:たぶんブレイクアウトする
- カップウィズハンドル完成した。今度の決算が良ければたぶんブレイクアウトする。9月からエネルギーをため込んでいるので反発力があるのではないか?
2021/01/26:138-144ドルの範囲内で買い。
- 決算が良ければ買って良い
- カップウィズハンドルになっている。買い。
- AppleCarでヒュンダイと組んだ理由はベストカンパニーだから。
- AppleCarはテスラに追いつくとはあまり思わない。
- EV開発で組むヒュンダイは侮れない。アメリカのカー狂ち雑誌を読むと、品質面で一番良いといわれているのがヒュンダイのジェネシスという高級車。
- トヨタのレクサスとか、日産のインフィニティとかが品質ランキングでトップを飾っていたのは遠い遠い昔の話。日本勢なんて全然ダメ。韓国勢ですよ、今は。
- 僕の住んでいるフロリダから北に来るまで三時間ぐらい走ると、アラバマ州にモントゴメリーという街がある。そこはヒュンダイの城下町。ヒュンダイモントゴメリー工場というピカピカの綺麗な工場で、その前に出入り業者の車が交通渋滞になってて。その工場の南の方に行くと、なだらかな丘陵地帯があって、牧場や湖やゴルフ場がある風光明媚なところにある。そこに豪邸が建っている。そこに住んでいるのは韓国人。ヒュンデイのエグゼクティブ。
- 日本にいる人は分からないと思うけど、日本の時代ではない。アメリカでアジア人というと一番肩で風を切って歩いているのは韓国人なんだよね。Appleがなぜ韓国のヒュンダイを選んだことに関して、日本人はよく反省してよく考えてみる必要があるのでは?Appleは最高のパートナーと組んでいる。そこんとこよろしくお願いします。
2021/01/04:138-144ドルの範囲内で買い。
- カップウィズハンドルのカップは完成している。ブレイクアウトしたら$138-144の範囲内で買い。
アップル(Apple)に関するじっちゃま金言2020
2020/12/20:CPUの牙城が崩れてきている
アップルやマイクロソフトのチップ独自開発について
アップルの場合だとM1というチップを搭載している。何が起こっているのか?
- 半導体はCPUとメモリの二種類に分けれる。CPUはインテルかAMDがつくって、メモリーはマイクロンが作るという棲み分けがあった。それに対してアップルのM1はCPUの部分というのは、すごくひ弱というか小さなCPU。
- 日頃我々が行っているPC作業のほとんどは、パターン化されている。そのため特定の役割だけを、ひとつのチップの中に焼き込んでいる。寄せ木細工みたいなチップの作り方をシステムオンザチップという。
- アップルのM1チップはCPUそのもののパワーアップによって、速度を速めたのではない。我々が頻繁に使うタスクに関して、そのタスクだけをものすごく爆速で処理できるミニ半導体をいくつも作り、それを寄せ集めて作業を割り当てることで爆速処理している。非常に優れた製品だと思う。
- アップルのM1チップはすごく評価高いし、結果としてマックはよく売れている。次の決算発表でもアップルの売上高は良くなると思う。
- マイクロソフトのタブレットも同じ発想でデザインしている。もうCPUいらなくなるかも。M1チップの模倣は、今後主流になるかもしれない。
- 1979年ぐらいだったと思うけど、アップル2というコンピューターがいわゆる個人が買える最初のPCだったと思うけど、それ以来ずっと続いてきた汎用コンピュータ、汎用プロセッサーという発想が、今、崩れてきている。
- ユーザーの使用パターンが固定されてくれば、汎用プロセッサーを特定タスクだけを処理する半導体に落とし込んでいく。部品の入れ替えというのは昔から電化製品などで行われてきた常套的手段だ。
- 半導体回路は、ハードウェアとしてタスクを規定して仕事をさせる部分と、ソフトウェアとして処理をこなす部分の取り合いがある。たとえば5Gになって、ネットワーク機器を新しくデザインをしなければならなくなるとき、新製品をデザインしている時間がなかったり、リードタイム上の制約やどういう使い方がされるかわからない場合は、なるべくソフトウェアにタスクを背負わせる。柔軟性のないハードウェア分に関しては比較的少ないタスクを割り当てる。そうした形で、新製品全体をにデザインするのが常套手段。
- しかし5G製品が世の中にあふれ、ユーザーの使い方が固定化されてくれば、ソフトウェアによって処理させる部分をハードウェアに置き換えれば計算スピードは速くなる。演算の単位当たりコストは安くなる。コスト面でもスピード面でも競争力のある製品を作ろうとしたら、ソフトウェアからハードウェアに回路を焼き込んであげるようにしてあげたほうがいい。
- アップルがM1チップでやったことは、当たり前の省略・合理化をCPUでやったというだけに過ぎない。古典的なやり方をコアプロセッサに転用した。
- それはインテルという会社にとっては非常に苦しいと感じていると思う。インテルもシステムオンザチップで対処していくことを一層すすめると思う。そういった形でCPUの牙城が崩れてきている。
2020/09/20:ビジネスがサブスクになったか評価が高まった
10年前のAAPL、TSLAについてのじっちゃまのブログを読んでました。当時と比べて今なにか思うことある?
- Appleに関しては、かなり違うビジネスになりました。サブスクリプション、サービスを売るビジネスになっている。
- 16倍ぐらいだったPERが32倍まで大化けした理由は、ハードウェアの売りきりではなく、サブスクリプション、つまり定期購読のビジネスモデルにやりなおしたから。それがAppleの評価が高まった理由。
- 何度か言ったと思うけど、Appleがサービスのビジネスを強調し始めたら、買いですよ!一皮むけますよ!と。
- テスラに関して感じる事は、日々の業務、車の組み立てをしっかりやることに関して、自分たちでできることを証明したと思う。それが過去と今との大きな違い。
- テスラの問題は需要ではない。みんなテスラ早く来ないかな…と待っている。テスラのボトルネックは生産だけ。それがうまく行ったから株価が大化けした。
下げたら買いでしょうか?
- 大相場があった後なので、今は休憩して当然の局面だと思う。
- 今、緊急に買わなければならない株がAppleだとは思わない。
2020/09/18:2021年末の目標株価は…
AAPLの2021年末の目標株価は?
- 持っていません!
2020/09/09:隣人を憎め!
AAPLとTSLAの株式分割について、ウィリアム・オニールの本によると株式分割が売りサインと書いてるけどどう思う?
- 「株式分割をした銘柄は売り」と言っているのではなくて、相場の天井局面では株式分割がたくさんでるということだったんじゃない?
- 分割というのは、その企業の内在価値は一切変更がない。単に、株価が買いやすくなっただけ。
- 株式分割しないと買えない人がわーっと買いに来ているのであれば、それは危なくて買えない。イナゴタワーだよね。
- テスラとAppleで起こったことは突き詰めて言えば、そういうこと。
- モメンタム投資というのは、騰がれば騰がるほどいい。それに問題がないけど、ふっと周りを見たときに皆ロビンフッダーが飛び乗ってきている…。あなたの隣人を憎しみ抜く態度がないと、逃げられなくなる。
2020/09/05:相場が荒れても決算がいいから抱いておけ
アップル、エヌビディアの下落は一時的なもの?
- 9-10月は相場が荒れると思う。これらの銘柄もあがったり下がったりするはず。
- だけど決算は良かったわけだから、ホールドしていいと思います。
2020/08/28:分割前後の買いに注意点は?
Appleは株式分割前に買い?
- 特に分割など関係ないんじゃないですかね。
- その材料は完全に織り込まれていると思います。
- 後で買っても先に買っても大して動かないと思う。
Apple、テスラの株式分割後の注意点はある?
- 特にないです。決算良かったしね。
2020/07/29:分割で出来高は増えると思う
Appleの株式分割で出来高増える?
- それは増えると思う。でも株価上昇にあまり影響はないと思う。
Amazon、Appleの買いタイミングは?
- 今日で良いと思いますよ。+5%とか上げると思う。機関投資家はそこから恥を忍んで高い株を買いに行く。機関投資家がそうしているなら個人投資家もそうするべき。
2020/07/29:決算を待ちたい
MSFTとAAPLの将来性についてMSFTに分がある?
- Microsoftは在宅勤務関連です。サブスクモデルに移行している。Appleもそう。その意味では、両方の銘柄とも好きです。
- でも、Microsoftは、ガイダンスが悪かったので僕は売りだと思う。
- Appleは明日明後日の決算を待ちたい。
2020/07/02:AppleよりMicrosoft
AAPLとMSFTどちらの方が未来が有りますでしょうか?
- 僕はMicrosoftだと思います。
2020/05/01:(決算内容に)投資家は好感したと思う
- 第2四半期決算、EPS予想2.26ドルに対して2.55ドル。
- 売上高予想546.4億ドルに対して583.1億ドル。
- 売上高成長率前年同期比0.5%。
- ウェアラブルズを除いてすべて好調だった。とりわけサービス売上高は予想126億ドルに対して133.5億ドル。良かったです。投資家は好感したと思う。
- Appleが説明する需要予想は、中国の需要がどうなっているか、中国以外の世界がどうなるかを説明していた。中国は1月好調。1月末にロックダウンが始まり、売上高がおかしくなり始めた。2月Appleストアを閉店。3月上旬から半ばにかけて、ゆっくり再オープン。消費者の需要は3月にやや改善。4月には3月より改善。
- Appleの中国以外の世界需要動向は、1月好調。次の5週間は中国ロックダウンが原因でサプライチェーンが乱れて対応に追われる。3月から需要が減退し、4月上旬が特に悪かった。しかし4月第2週から需要が上向き始めた。景気刺激策、消費者が在宅勤務長期戦に備えてMacやiPadを購入する消費者行動がシンクロして売上高が改善した。
2020/02/18:アップル利益警告
- アップルが突然利益警告をしました。
- 2/17月曜日(米国時間)は休日。休日にプレスリリースが突然出るのは異例。
- 新型肺炎の関連で、iPhoneの部品が不足、中国の需要の落ち込み、これらの理由から来期ガイダンスを達成できないと発表。
- 1/28に決算発表をしていて、3月期にガイダンスを示していた。売上高予想623億ドルに対して、630-670億ドル。グロスマージン予想38.2%に対して、38-39%のガイダンスが示されていました。これは達成できない。新しい数字は示していない。
- 決算カンファレンスコールを振り返ると、第2四半期グロスマージンがクリスマス商戦期間が終わった後にもかかわらず、結構良いとその時点で予想していた理由は、ミックスの改善を見込んでいるからと自信を見せていた。しかし、新型肺炎の影響で当てはまらない。
- 中国市場に関しては、iPhone、サービス、ウェラブルズなどすべて二桁成長していて、中国導入された下取りプログラムも好調でした。しかし、中国の消費者が外出を控えており、iPhone売上高にも響いている。
- 中国での対応をまとめると、出張を制限している。カンファレンスコール事典では、武漢サプライヤーでは別の下請けから供給を受けることができるので、サプライチェーンの問題は限定的だという説明だった。
- でも、今日のニュースリリースを見るとそういうトーンではない。
- 僕の憶測だが、液晶、光部品(FaceID)などサプライチェーンは乱れているのではないか?
- 部品のサプライが一時的に逼迫しているので、iPhoneの生産計画が乱れる。これは、ワールドワイドに影響が出るとニュースリリースに書いてある。
- 中国武漢以外のサプライヤーは春節休暇を延長したわけだが、休暇明けの工場再開について、立ち上がりペースが遅いということだった。また、中国国内での需要が急減していると説明があった。実際、すべてのAppleStoreが閉まっている。パートナーのストアの多くも閉店している。
- お店の再開はゆっくりとしたペースでしか起こっていない。中国でのオンラインストアはオープンしている。
- 中国以外では、すべてガイダンス時の予想になっているという説明。
- 今回のビジネスの中断は一時的であり、いずれ復活できるということでした。
2020/01/30:そつのない決算だった
- EPS4.54ドルに対して4.99ドル。
- 売上高予想884億ドルに対して918億ドル。売上高成長率前年同期比8.9%。これも良い決算。
- 商品別ではiPhone売上高512億ドルに対して、結果559.6億ドル。ウェラブルズ予想97億ドルに対して結果100億ドル。ウェラブルズは前年同期比36%成長。
- アップルが力を入れているサービス売上高、予想128億ドルに対して127億ドル。ほんの少し未達でした。サービス売上高の成長率前年同期比17%でした。まぁ許せるかなという範囲内。
- アップルが推し進めているサービスビジネスとは、アップルアーケード、アップルTV、アップルニュース、アップルペイ、アップルカードといったものがサービスの中にくくられている。
- アップルカードは、主にハイエンドのiPhoneを購入する際、割賦払いをできるように導入されている。
- 一部の人は、アップルカードは市場を席巻するといっているけど、僕は違うと思う。そうではなくて、iPhone買ったときに分割払いがキャリアに対する支払が込になっている。アメリカだと。そうするとどの部分までが携帯の料金で、どの部分が携帯本体の支払なのか会計が不明瞭。アメリカの消費者はそういうのが嫌いな人がたくさんいる。
- それで、そこを明確化して、分割払いをさくさくやるためにカードを導入している。今はそういう使われ方がされている。
- カンファレンスコールのなかで、アップルカードのあり方がハイエンドのiPhoneを購入するのに大いに役立っている状況に非常に満足しているというコメントをしていた。
- 来期のガイダンスは、非常に強かった。売上高予想623億ドルに対して、新ガイダンス630-670億ドル。
- アップルも全体的にみてそつのない決算だった。
- 株価への影響は…なんともいえない。でも、5%安ぐらいはあるかも。それぐらいは覚悟して。
- アメリカや日本の部品メーカーがあまり浮き足立ってなかったひとつの理由は、1月のAppleのカンファレンスコールで建設的なトーンだった。ここはどっしり構えようと思った。肝心のAppleが利益警告しているので…。一昨年にも似たようなことが起きたよね。
2020/01/21:投資家がAppleとMicrosoftにエキサイトする理由
- アップルはハードウェアを販売する会社だった。
- 毎年、9月にアップルイベントをやって、格好いい新製品を発表して、それをクリスマス商戦に売るのが、アップルが伝統的に採用してきたマーケティング手法。
- でも、これ危なっかしい。新製品が不評だったら、アップルの売上高はへこんでしまう。実際に過去にそういうことが起きた。
- そういうハードウェアを魅力的な新製品を出すことで売上を立てることをもう止めたいと考えている。そうではなく、サービスをサブスクリプションで販売する、そういうビジネスモデルを変更したいとアップルは考えている。
- つまり、消費者ひとりひとりとアップルの関係が重要だと考えたら、毎月、毎月、料金を払ってもかまわないという商売に移行している。
- 新製品をエイヤーと販売するより、長期のリレーションシップで毎月小銭をもらうほうが、はるかに優れたビジネスモデル。
- なぜ優れているかというと、数字が読めるから。
- 同じEPS1ドルに対して投資家は、サブスクによって得た1ドルとハードウェアを売って得た1ドルとでは、サブスクモデルの方が高いバリエーションを付与できる。その理由は、見通しのききやすさがあるから。
- サブスクモデルになることで、売上を予想しやすくなる。だから、アップルの株価が上がっている。課金の仕方が変わってくるから、それを好感している。
- 同様のことはMicrosoftでもいえる。
- 昔は、ディスクにシュリンクラップされてソフトを売り切るモデルだった。
- でもウェブを通じてサブスクライブするモデルに変わってきている。
- ウェブサービスの部門にアジュールというのがある。これはAmazonのAWSに対抗するものだけど、部門成長率でいうとAmazonの2倍ぐらい成長している。
- サービス売上高が全体に占める割合が増えている状況は、投資家にとってとても安心感をもたらす。
- だから、これらの銘柄が大化けしている。PERを上げている要因。
- それは当然だと思う。サブスクリプションモデルは、毎月月初にそのつきにいくら売り上げるかが確定している。これほどいい商売はない。
- 心配しなければならないのは、チャーン(Churn Rate)。顧客離反さえ心配しておけば良い。
- チャーン率はたぶん1とか2%ぐらいじゃないの?残りの99%の売上高はポケットに入っているわけだから、心配じゃないんですよ。そういうものに対して、投資家がエキサイトしている。
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