- 金価格が上昇するときは金鉱株はさらに値を上げる
- 金価格が下落するときは金鉱株はさらに値を下げる
- 一番高コスト体質なボロ会社が南アフリカのハーモニー
- 金鉱株は時価総額÷確認埋蔵量(リザーブ)で割安感を図れる
- 金価格が上昇する強気局面では、ハーモニーが狙い目
- 金利上昇時はマイナス(金には金利が付かないから)
- BTCが下がるなら、金があがる可能性あり
金価格上昇後、横ばい局面でGLDは同じように横ばいでしたが、HMYは暴落。ハーモニーは、金価格が上昇している局面でしか買えない銘柄だと思う。
- 2022/01/28:今、持ってるならホールド
- 2021/11/07:今週は人気化するかも
- 2021/10/20:今から資源株、金鉱株に乗れば…
- 2021/10/03:そろそろかもしれない
- 2021/06/29:しばらくは良くない
- 2021/06/29:今後しばらくは良くなりようがない
- 2021/06/18:今、ゴールドを持っているということは中央銀行に逆らう行為
- 2021/05/11:じわじわとあがっていくチャート
- 2021/04/26:キャッシュフローが改善している
- 2021/04/24:ゴールドが注目されるかも
- 2021/03/29:そう言えるほど強くもない
- 2020/10/02:もう少し抱いておけばいい
- 2020/09/20:長期では買いだと思う
- 2020/09/09:下限を死守できるか、そうでないか
- 2020/09/05:長期金利次第
- 2020/08/28:好きな銘柄で、出たり入ったりしてるw
- 2020/08/11:強気のままでいい
- 2020/07/23:新値更新すると興奮して飛び乗り価格があがる。
- 2020/07/23:決算は関係ない!
- 2020/07/29:【重要】コモディティ価格が上昇すればするほど、含み資産がどんどん重要になる
- 2020/07/19:ハーモニーは一番危険な株ですよ!
- 2020/07/16:金価格の上昇が1だとすれば2か3のペースで上がっていく
- 2020/07/09:一応、ブレイクアウトしているのでOK
- 2020/07/02:ハーモニー(HMY)の買い方
- 2020/06/01:コモディティのなかで一番良いのがゴールド
- 2020/03/08:ものすごく値動き荒っぽい
2022/01/28:今、持ってるならホールド
今、持っているならホールド。BTCが下がるようなら金鉱株が動き出すかもしれないからね。
ガイダンス下方修正?それは気にしなくて良い。
2021/11/07:今週は人気化するかも
金融株について。長期金利低下局面である一方、①経済再開②テーパーや金利引き上げの2点からホールドしてる
- 今週末のバロンズにメインコラムを書いている人が、金鉱株が安いという記事を書いていたので、今週は人気化するかもしれない。
2021/10/20:今から資源株、金鉱株に乗れば…
- おおまかに言ってインフレは55年周期でピークをつけています。いまは上昇局面に入ったばかり。
- 次のピークは2035年。
- いまから資源株、金鉱株乗れば、「相場の1階部分」から参加できる。
- アンテロ(AR)
ブエナヴェンチュラ(BVN)
ダイヤモンドバック(FANG)
コスモス(KOS)
パイオニア・ナチュラル・リソーセズ(PXD)
トランスオーシャン(RIG)
サコス(TNP)
トーム(TRMD)…… - (HMYは…)良いです。
2021/10/03:そろそろかもしれない
ニューモント(NEM)購入した。金は上げるかも?というお考えに変わりない?
- う〜ん、いいかもしれない。
- そろそろかもしれないね。いいかもしれない。
- 僕も見ています。まだ買ってないけどね。
2021/06/29:しばらくは良くない
金鉱株の展望はどう?
しばらくは良くないでしょうね。
2021/06/29:今後しばらくは良くなりようがない
- ダラダラ下げている。良くない。この前のFOMCの後で、下げ足を速めている。
- 目先は失業率の改善ではなく、インフレ退治にフォーカスを移すというメッセージを出している。
- 金融引き締めをして、金鉱株にとってはマイナスということで売られている。
- 今後しばらくは、8月にジャクソンホールミーティングもあるし、ニュースフローとしては良くなりようがないということで、他に投資家の資金が離散しているんだと思います。
2021/06/18:今、ゴールドを持っているということは中央銀行に逆らう行為
- 南アフリカ第三位の産金会社ですよね。
- FRBが方向転換をして、これまでは何が何でも金融緩和というスタンスだったんだけれども、それを改めた。
- これからはある時点で引き締め始めますよ。「そのうち、ポーンといくからね、気を付けた方がいいよ。よそ見しないでね」というメッセージが今回のFOMCでパウエル議長から引導を渡された。
- この引き締めサイクルというのは、まだ材料出尽くしではない。終わっていない。これは首のあたりを洗って待っておけという指令。スパーンとやられるのはこれからなんです。
- ゴールドという原資産が一番輝く瞬間というのは、ヒッチャカメッチャカなインフレ。手に負えないインフレ。それが起きたときにゴールドがバーンとアウトパフォームする。
- しかし、先日FOMCでパウエル議長が、「労働者?ん〜もうどうでもいい!それよりインフレだな!目先はインフレ退治。これいきますから、よろしく!」ってことをパウエル議長が言った。
- その後、マーケットどうなった?債券どうなってる?今、長期債の利回りはものすごく下がっていますよね。
- ということは、債券市場参加者が観ているのは、パウエル議長からのご神託が出た。彼が断固としてインフレ退治するのであれば、インフレは退治されるに違いない…という風に市場参加者は判断している。あるいは、「パウエル議長が引き締めやるのかよ。そうすると景気の息の根が殺される…。そうすると景気がこれから悪くなるかもしれない」という形で債券が買われているのかもしれない。
- いずれにせよ、これらのシナリオは手に負えないインフレとは全く逆でしょう?だから、FOMCの直後からゴールドがアンダーパフォームしている。
- なので今、ゴールドを買うということは、”Don’t fight the fed”という格言がウォール街にあります。中央銀行に逆らっても仕方ない。
- 今、ゴールドを持っているということは、中央銀行に逆らうという行為にほかならない。それは戒めるべきだと思います。
2021/05/11:じわじわとあがっていくチャート
- だんだん下値が切り上がっている
- ハイヤーローなのでチャート的にはいい
- だけどなだらかなので、急激に上がるというよりはじわじわとあがっていくチャートじゃないかな?
2021/04/26:キャッシュフローが改善している
- ハーモニー・ゴールドマイニング(HMY)は南アの縦抗が主力です。
- バリック(GOLD)は大掛かりな装置に依存する露天掘りが主力です。
- 両社に共通するのは目を見張るスピードでキャッシュフローが改善していること。
2021/04/24:ゴールドが注目されるかも
- 今、仮想通貨が少し下がっています。
- 今アメリカの景気が良いのでインフレが来るかと思案している局面だと思う。FRBのインフレターゲットは2%。今はそれより少し低いインフレ率。この夏、ターゲットを超えて2%以上の水準まで上昇するリスクがある。
- その場合でも、FRBは金利をやせ我慢して動かさないと思う。
- だけど、やせ我慢するということは、居心地の悪いことであって、投資家としてはインフレに対してヘッジしたいという気分になりやすい。
- 仮想通貨がインフレヘッジになるという思惑があって、機関投資家の資産が一部BTCに流れていた。しかし今は仮想通貨が下がっている。
- ここ数日間の値動きで機関投資家が実感したのは、インフレヘッジで仮想通貨に投資するのはバカげているよね…ということ。
- 長期で観れば良いかもしれないが、今はおもちゃにされドタバタトレードされている。
- インフレヘッジ目的で仮想通貨を買っている人はほとんどいなくて、仮想通貨で一発人生逆転ということで買っている馬鹿たれが買っている。
- インフレヘッジ目的で仮想通貨に投資しているのに、そういう馬鹿たれが焼け出されてくるのに巻き込まれてしまうのは、ぜんぜんヘッジにならない。
- 機関投資家はインフレヘッジ先を見直ししている。その時にゴールドが注目されるかもしれない。
- 5日ほど前に、デンバーゴールドフォーラムというものがあった。そのプレゼンテーションを観たが、産金会社の中で特に経営内容が改善していると感じたのがハーモニーだった。
- もっと言えば、負債を返している。バランスシートの内容が健全になっている。
- 同様に改善されている会社はバリック(ティッカーシンボル:GOLD)。これも借金まみれだったが債務を返している。バリックも良いと思う。
2021/03/29:そう言えるほど強くもない
- 金下落しているがハーモニー強い?そう言えるほど強くもないけどねぇ。
2020/10/02:もう少し抱いておけばいい
HMYが20%以上の含み損です。
- たぶんトランプ大統領が新型コロナにかかったということは、最初はリスクオフだと思う。
- そのシナリオでは全部の銘柄に売りプレッシャーがかかる。最初のリアクションは下を見ている。でも、その次のリアクションは、景気に良くないということで不安が出てくる。
- その場合FRBが景気を支援するためには何でもやるという可能性が出てくる。今、迷走している追加景気支援策がテキパキまとまる可能性がある。
- それは財政散布なので、それはゴールドにとってプラスである可能性が高い。なので、もう少し抱いておけると思う。
HMYの年末、来年の見通しは?
- ゴールドの動き次第。わからないけど、トランプ大統領がコロナにかかったというニュースを見るに付けて、もう一回、景気が強くないというセンチメントが台頭してくる可能性はある。
- そうなのであれば、ゴールドに行く展開になるかもしれない。その時は見直されるかもしれない。
2020/09/20:長期では買いだと思う
ハーモニー、下がっていますが今は買いでしょうか?
- 今はちょっとゴールド自体に材料が少ないのでお休み中ですよね。
- でも、長期では買いだと思います。
2020/09/09:下限を死守できるか、そうでないか
HMYを6.7で掴んでるけど、ホールド?
- ゴールドのチャードは上昇トレンドを割り込んでいない。
- 基本横ばいのチャート。5.69、5.67が過去反発している。今、5.76。
- 横ばいのトレーディングチャンネルの下限に来ている。これを切るようなら一回売り。でも死守できるようならホールドで良い。
2020/09/05:長期金利次第
ハーモニーはホールドでOK?
- いいと思うけど、長期金利の動きに気を付けてください。
- 長期金利がスルスル上がっているようなら一回売った方が良い。
2020/08/28:好きな銘柄で、出たり入ったりしてるw
HMY買ってる?
- 好きな銘柄で、出たり入ったりしてます。
- どうして好きかというと、もともと建設業で仕事していた。86年にプラント不況で金融に転身した。そのときに国際営業部に配属されて、大津さんという方が上司にいたんだけど、その方が株買ったことあんのかよ!と聞かれ、カナダの金鉱株を買っておけといわれ、買って忘れていた。
- 二ヶ月ぐらい経った後で、あの株どうした?って言われて、株価が2倍になっていたんですよ。それで利食ったんです。最初の株式投資体験というのは、2倍株だった。それで株式投資に対して味をしめたw
- しかも、金鉱株、それもペニーストックみたいな安い株だった。ハーモニーみたいな金鉱株に関しても、一定のリスペクトを持って馬鹿にしていないのは、そういう原体験によるものなんです。
2020/08/11:強気のままでいい
ゴールドに合わせて金鉱株も年末にかけて一旦下がる?
- 特にゴールドに関しては、下げる要素はないよね。
- だから強気のままでいいと思う。
ハーモニー(HMY)の最近の動きはどう?
- 買いだと思う
金価格下がってるけど、HMYは大丈夫?
- 下落局面で金鉱株の株価はもっと早いスピードで下がる。
- だけど、中長期の趨勢でいうと金価格はまだ上だと思うので持っていて大丈夫かな~と思う。
HMYは金価格しだいで2011年の高値を更新して、特大ホームランなるかも?
- そうかもしれないけど、大分先の話だよね。
- そこまでは見通せません!
2020/07/23:新値更新すると興奮して飛び乗り価格があがる。
HMYが下がったのはなぜ?
金価格が新高値を更新した後、スパイクする。思いっきり価格が跳ねる。これは新値を買いたいという投資家が多いので、跳ねる。その後で価格が力なく下押しする。これは教科書的な動き。
一度、下押しした後でグッと踏みとどまれるということが確認された後で、もう一回、上を見て伸びていく。
みんな新値になると興奮して飛び乗る…。僕の話をよく聞いてください。次のアクションは下でっせといっているのに。だからあたふたしないで。大丈夫です。
2020/07/23:決算は関係ない!
- ハーモニーの売りの判断は、決算は関係ありません!
- 売りの判断は金価格が重要です。
- 金価格は、とっても、とっても重要な局面に来ている。
- 1,880ドルを上に切ってくるようなら、そこからスピード速いと思う。
- ゴールド価格が新高値を舞ったら、ハーモニーの株価は爆騰すると思います。
- だから、抱いておいて!
2020/07/29:【重要】コモディティ価格が上昇すればするほど、含み資産がどんどん重要になる
ゴールド価格が上がっている局面では採掘コストの高いハーモニーが金鉱株で一番良いのは分かったのですが、もし仮にゴールド価格が今の2倍3倍になった場合は採掘コストの安い金鉱株の方がパフォーマンスが良くなる可能性はないでしょうか?
- 金鉱株だけではなく、石油、石炭、鉄鉱石など、あらゆる地下資源の会社にとってあてはまることだと思うけど、コモディティ価格がものすごく上昇している局面では、含み資産がどんどん重要になります。
- 資源株の買い方ね!
- コモディティ価格がものすごく上昇しているときは、上昇すればするほど含み資産(アセット)が投資尺度として決定的に重要になります。
- だから、ハーモニーみたいな株を買ってください。
- 以前は、当期利益、つまり今期EPSがいくら出たかということが重要だった。それで、アグニコ・イーグル・マインズ(AEM)とかニューモント・マイニング(NEM)とか、そういう企業の株価の方がアウトパフォームしていた。採掘コストが低いので、金価格が低いときでも今期の利益は良い数字が、良いEPSが出せる…こと。それが投資家にとって、一番重視された尺度だった。
- しかし、今は金価格がスルスルと上昇している。
- 企業の含み価値というのは、地下に眠っている埋蔵量×金価格。埋蔵量が大きければ大きいほど含み価値が大きく上昇する。
- AEMの確認埋蔵量を見ると、「アレ!これっぽっちしかないの!?」というぐらい、ほとんど地下に眠っていないんですよ。
- それに比べて、ハーモニーは地下に金が眠っているわけですよ。含み価値という見地から言えば、どちらがいいですか?ハーモニーでしょう?そういう買い方をしなければならない。
HMY、長期的には金との相関関係がなさそうに見えるのですが年々採掘コストが上がっているためと理解した方がいいですか?
- そういう理由です。相関関係はないです。
- なぜなら、座っているだけで、どんどん損をする体質だから。もっというとジリ貧。
- だから、ハーモニーという株はゴールドが上昇しなければピーンと直ぐ売ってください。
- この会社は、緩慢なる死。だまって座っているだけで、少しずつ毎日死んでいく…そういう会社だから。
2020/07/19:ハーモニーは一番危険な株ですよ!
HMYまだ行ける?
- 金価格が上がっている状態なら、行けると思う。
- たとえば金価格が1,900になるとすれば、HMYは2倍になっていると思う。
HMYより安心な金鉱株は?
- ハーモニーは安心じゃないよ。一番危険な株ですよ!
- ハーモニーは南アフリカの金山。南アフリカにはアングロゴールドアシャンティー、ゴールドフィールズ、ハーモニーという御三家がある。日本で言うと三井住友三菱みたいな財閥。歴史のある存在で、100年ぐらい社歴がある。
- そこに金が眠っているということは嘘はない。ただ100年創業しているんで、縦坑でどんどん深くなっている。鉄の檻みたいなエレベーターに乗って、ずっと下がっていく。恐怖のエレベーターだよ。地球の奥深くでドリルで金を掘っている。
- 非常に過酷な労働環境でやっている。毎年毎年産金コストが高くなっている。ある時点で、あまりに深すぎるので、地下にたくさん金が眠っているけど地上にまで持って上がることができなくなる。
- どれだけ地下に金があっても採算に合わないなら猫に小判。それ、意味ないじゃ~ん!ってことで、ハーモニーの株価は割安で放置されている。
- 採算に合わない埋蔵量は、確認埋蔵量として報告できないというルールがある。金価格が下がると、その会社の含み資産がどんどん減る。
- 今は、1,500、1,600、1,800…と金価格がするする上がっているわけです。
- ハーモニーの採掘コストは1,200ドルぐらいだから、十分に黒字になっている。いままでリーチできないと思っていたものが、できるようになって含み価値がどんどん上がる。だから、株価が面白いようにズキューンとあがるわけです。
- 安全か安全じゃないか…ということではなくて、金価格の上昇下落によってレバレッジがかかって、ハーモニーの株価が動くという話をしている。
2020/07/16:金価格の上昇が1だとすれば2か3のペースで上がっていく
現在 $6.42とすでに直近の倍近くになっていますが、まだこれから入っても大丈夫でしょうか?GOLDが下がり始めたら降りるという理解であっていますでしょうか?
- 金価格によります。今、1820ドルぐらいだと思うが、金価格が上がっていったら、金価格の上昇が1だとすれば2とか3ぐらいのペースで上がっていく。
- 逆にずるずるっと下がっていけば、HMYの株価はスコーン、スコーンと下がっていくと思う。
- 金価格が下がっているときは、HMYのロングを放置しないで。危険だから。
- でも、金価格が上がっている以上、強気でHMYは持っていて大丈夫だと思う。
2020/07/09:一応、ブレイクアウトしているのでOK
今から買いに向かって大丈夫?
- 一応、チャート的にはブレイクアウトしているので、OKじゃないですか?
降り時のタイミングはどう判断する?
- ゴールド価格を見ています。
- 今は、ゴールド価格が崩れる兆候は出ていないですよね
HMYは金が新値とってから買ってたら遅い?
- いや、そんなことない。
- 新値を取ってからハーモニーを買って下さい。
カップを形成していると思うけどどう?
- そうとも言えるよね。
- でも、HMYの場合は凄く浅いカップなのできれいなカップとはいない。
2020/07/02:ハーモニー(HMY)の買い方
代表的な産金会社のAISC(採掘コスト)について、まず把握しましょう!
- 一番高コスト体質なボロ会社が南アフリカのハーモニー(ティッカーシンボル:HMY)。AISC(採掘コスト)は1,207ドル。今、金価格は1,800ドルなので、採掘1,207ドルということは利益が出ているということ。
- 次に採掘コストが高い企業は、南アフリカのゴールドフィールズ(ティッカーシンボル:GFI)。採掘コストは、1,098ドル。
- 3番目以降の採掘コストが高い企業順は、南アフリカの企業でアングロゴールドアシャンティー(ティッカーシンボル:AU)で、採掘コストは992ドル。
- カナダのキンロスゴールド(ティッカーシンボル:KGC)。
- 採掘コストは983ドル。アメリカのニューモント(ティッカーシンボル:NEM)、産金コストは966ドル。
- カナダのアグニコイーグル(ティッカーシンボル:AEM)、産金コスト938ドル。
- カナダのバリックゴールド(ティッカーシンボル:GOLD)、産金コスト894ドル。
金鉱株のバリエーションも調べましょう!
- これらの銘柄の株価、時価総額、それぞれの企業が持っていると思われる地下に眠っているゴールド、それのことをリザーブというが、リザーブの量で割り算してやるやり方がある。
- 時価総額÷確認埋蔵量(リザーブ)を計算すると、眠っているゴールド1オンスに対して、株式市場の投資家は何ドルを株価に払っているかということが出てくる。
- 一番低い銘柄は、ハーモニー(HMY)。60.80ドル。ゴールド価格は今1,800ドルと言ったが、1,800ドルをそのまま買うやり方があるけど(これは良い買い方)、今、ハーモニー株を買ったら、わずか60ドル払うだけで1,800ドルしているゴールドを支配することができる。
- つまり、地上にある金の延べ棒を買おうと思ったら、1,800ドル払わなければならない。けれど、ハーモニーの株を買うことにより、地下に眠っているまだ生産されていないゴールドを支配するならば、60ドルで買えるという話をしています。オプションみたいなものだよね。
- なぜ、同じゴールドなのにそんなに価格差があるかというと、1,207ドルもかけて1オンスのゴールドを掘り出さなければならないという高コスト体質に対して投資家が嫌気しているから。だから地下に眠っているゴールドは二束三文で売買されいているという理解になる。
- そのほかの企業の「時価総額÷確認埋蔵量(リザーブ)」の数値をいうと、ゴールドフィールズ(GFI)171.5ドル、キンロスゴールド(KGC)274.2ドル、アングロゴールドアシャンティー(AU)275.5ドル、ヤマナゴールドAUY416.1ドル、ニューモント(NEM)495.5ドル、バリックゴールド(GOLD)671.7ドル、一番高い評価を受けているのがアグニコイーグル(AEM)697.3ドル。
- 一番割安な株はハーモニー(HMY)60.80ドル。一番割高なのがアグニコイーグル(AEM)697.3ドル。だから10倍以上の差があるということ。
- トレードのポイントとしては、金価格がどんどん上昇するという強気であれば、ハーモニーを買って下さい。もし、これからあがったり下がったりして、紆余曲折あるだろう、ちょっと心配だということであれば、アグニコイーグル(AEM)を買った方が良い。そういう風にこれらのデータを使うべき。
2020/06/01:コモディティのなかで一番良いのがゴールド
市場のお金がじゃぶじゃぶで金の価格が上がっています。原油価格も低位置だし採掘コストも考えると金鉱株にチャンスがあると思うのですがいかがでしょうか?
- その意見に賛成です。
- いろんなコモディティがあるけど、その中で一番良いと思うのがゴールド。
2020/03/08:ものすごく値動き荒っぽい
ゴールドは買いでしょうか?
- ゴールドはこういう局面(FOMCが利下げを発表)では非常に良いと思う。
- 利子とか配当がつかない。市中金利が高いときはゴールドの相対的魅力は他の投資先に比べて劣る。今は銀行に預金していてもほとんど利子が付かないし、金が不利に置かれることはない。
- 今後も、市中金利がどんどん低下していくので、ゴールドの魅力は上がると言わざるを得ない。
- 一番簡単なゴールドへの投資はEFTを買うこと。銘柄はSPDRゴールドシェア。ティッカーシンボルはGLD。これが簡単なやり方。しかも、金価格の動きをきっちりトレースする。
- もうひとつ金へ投資する方法がある。それは金鉱株を買うやり方。
- 金そのものではなくて、産金会社に投資するメリットは、金価格上昇局面では産金会社の利益は金価格上昇ペースよりももっと早く、激しく利益が伸びる。だから、値上がり幅が大きくなる可能性がある。
- 産金会社は地中からゴールドを掘り出す。でも1オンスの金を掘り出すのに採掘コストが安い企業では890ドルぐらい。高コスト体質の企業では1200ドルぐらいの費用をかけて算出している。
- ゴールド価格が1600ドルを超えているわけだけど、金価格が下がってくると不採算になる。
- 一番金の採掘コストが高い会社は、ハーモニーという南アフリカの老舗金山。採掘コストが1207ドル。
- 金価格が低迷しているときは、ハーモニーという会社は何も価値がない。
- 確認埋蔵量がたくさんあっても、それを取り出してくるのに莫大なコストがかかるから。
- 猫に小判で、そもそも掘り出しても利益が得られないものを何が悲しくて掘り出さなければいけないのか。。。
- この企業は、莫大な確認埋蔵量がある。でも地下に眠っている金は、経済的に利益を出す形で掘ってこれないので、何も価値もない。
- しかし、ひとたび金価格が上昇しはじめると、ハーモニーみたいな会社でも、利益を出すことができる。そのときはじめて地下に眠っている金の価値が出はじめる。
- この会社、ものすごく値動き荒っぽい。上にも下にも荒っぽい。
- だから、金価格が下がっているときに、ハーモニーの株を持ったままにしないでください。赤字になるから。下手すれば倒産するから。ま、バランスシートがしっかりしているので倒産はしないと思うけど。
- 実際に、ついしばらく前は株価が2ドルぐらいだったから。
- 外国株に投資したい、だけど投資資金が限られているという人がいるかもしれないけど、ハーモニーだったら…今4ドルぐらい?そのぐらいで買えるのはものすごい安い。ひと株400円。そういう博打みたいな投資方法もあるということ。
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