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2020/11/04:第3四半期決算 EPS、売上高は◯、ガイダンスが×
3QFY21
EPS est.$0.54 vs $0.62⇒ ○ +14.8%
売上高 est.$518M vs $532.4M ⇒ ○ +2.8%
YoY +17.9%
ガイダンス
4QFY21
売上高 est.$682.27M vs $660M~$690M(avg. $675M) ⇒ ×
2020/09/20:サブスクとEコマースの違いとは
ワクチン承認後のハイテク株について教えて、特にEコマース(AMZN、ETSY)が影響受けると思うがいかがでしょうか?
- そうですね。クラウドストライクとかZOOMとかサブスクリプション銘柄なので、売上高の上がり方が全然違う。これ、重要なポイントなんです。
- Amazonとかエッツィー、ショッピファイとかは、コロナ感染が怖いのでネットショッピングが盛んになって業績が回復した。
- しかし、それはひとつひとつの売上高の積み上げによってできたアップサイドサプライズ。でも四半期ごとにゼロから売上を作らなければならない。
- それに対して、クラウドストライクやZOOMは違う。月初にいきなり売上高がポーンとたつ。それは定期購読という売り方はもう数字がよめる。なぜかというと、みんな解約しないから。
- そこからほんの少しだけ余計に売れば、オッケという楽なお仕事をしている。そのぐらいサブスクリプションビジネスはおいしい。
- 株価見てご覧?クラウドストライクやZOOMは下がってない。一方で、ピカピカの会社であるはずのAmazon、なぜだだ下がりになってるの?それはどうしてかというと、今度登らなければいけない山はもっと高い山に登らなければならない。どんどん無理ゲーになる。
2020/09/18:一番もろい銘柄かもしれない
ETSYの商売はアメリカで本当に流行ってるの?日本では考えられないけど…。
- 実際、エッツィーは長い間苦戦した。本当にブレイクしたのは新型コロナでマスクが足らないとパニックになったから。
- ピークデジタルを考えると、一番もろい銘柄はエッツィーかもしれない。
2020/09/05:SP500選考基準どうなってる!?
S&P500にテスラではなくエッツィが選ばれたことについてその理由と背景を教えて?
- 今回の判断は、ん~何かやっていることを間違っていると思うね。
- EVを販売したときの排出権はルールとして決まっていること。社会全体として、大気汚染は嫌だからクリーンエネルギーをやりたいといっている。
- それを助長するために排出権のトレードというものを導入して、インセンティブを付けて、社会全体の方向になっている。それでクレジットをもらっている。それをテスラが転売して利益を得るのは当たり前の話だよ!
- 排出権を売却して得た利益は、GAAP会計基準で売買益を算入されている。それに対して、S&Pが単なる一企業の選考委員が自分の好みでテスラの排出権売却益が入っているから利益の質が…とか言っているわけでしょう。そんなこといわれたら、指数採用基準なんて骨抜きにされる。
- GAAPベースで黒字であること!というルールを打ち出したのはS&P。自分たちでルールを破って何やっているんだと思う。
- エッツィーも悪い会社ではないよ。手芸でマスクが売れているけど、エッツィーとテスラだったら、会社の格が全然違う。社会に対するインパクトもぜんぜん違う。テスラを外してエッツィー入れるって何考えてるの!って思う。
エッツィーどう?
- 8/5に決算発表をしている。全然問題ない。
- EPS予想39¢に対して75¢。
- 売上高予想3.3億ドルに対して4.28億ドル。
- 売上高成長率前年同期比+136.4%。
- 来期第3四半期ガイダンス予想2.79億ドルに対して、3.66~4.26億ドル。
2020/08/11:それなりに存在感はある
エッツィー(ETSY)決算良かったようだけど、アメリカでの存在感はいかが?
- エッツィーは、手芸、自分で作った手作り商品をセラーが出店する。それで買ってもらうというEコマースサイト。
- メルカリみたいなものなんだけど、違いは自分が作ったものを出店するというのがエッツィーです。
- 高品質なものが出店されていて、それなりに存在感はあると思う。
2020/08/09:決算は非常に強い
エッツィー(ETSY)の決算はどう?
- 8/5に決算発表をしています。
- EPS予想39¢に対して75¢。
- 売上高予想3.3億ドルに対して4.28億ドル。
- 売上高成長率前年同期比+136.4%。
- 来期第3四半期ガイダンス予想2.79億ドルに対して、3.66~4.26億ドル。
- 非常に強いですよね。
- エッツィーという会社は、手芸など自作の作品を個人が出品してそれを気に入った人に買ってもらえるマーケットプレイス。
- 新型コロナ以降、売上高が爆発的に増えた。それは、マスクが不足したことがあった。マスクメーカーである3Mとかが注文に応じられなくなり、マスクの争奪戦が起こった。
- 手芸をやっているおばちゃんたちが、マスクを作ってエッツィーで売り出した。そのときにお洒落なマスクが飛ぶように売れた。今でもたくさん売れているけど、手芸のこういうのも良いよね…ということをアメリカの消費者が発見した。それでエッツィーが再注目されたということ。
- 当分の間は、マスクの売上高が13%ぐらいの比率になっている。
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