2022/12/23:ベトナムについて
ベトナムは1860年代くらいにフランスかに侵攻され敗戦。フランスの保護国に。不平等条約を締結され植民地みたいになったが、その後、独立運動が勃発。フランス軍と戦い、フランスが負けて逃げていった。
アメリカは、ベトナムが共産主義に染まらないようちょっかいをだしたが、それがベトナム戦争。1970年代に北ベトナム(共産軍)が南ベトナム(民主軍)を駆逐して、アメリカ政府を追い出す。
ベトナム共産党は、フランスにもアメリカにも勝利し、成功体験になっている。他の国との違いは自信を持っているところ。これは善し悪しがある。
強力な指導体制が整っているのは良いところ。だが、ベトナム共産党が自信満々なので、経済的に悪い政策がごり押しで通ってしまう。ベトナムは政府系企業の比率が高く、こうした企業がのさばっているから生産性が上がらない。全体としてはうまく経済運営されている。
1990年以降、平均GDP成長率は6.9%。フロンティアマーケットの国の中でも最も成長性が高い国のひとつである。
2022/02/11:魅力ある投資対象
ベトナム、バングラデシュ、サウジアラビアなど、金利上昇の場合、これらの国の銘柄に影響ある?
昔だったら、それらの国に投資するのは止めておきなさいと言ったと思う。
アメリカの金利が上昇すれば、新興国からお金が引き上げられるのがパターンだったから。
最近は、それは違うかもと思い始めている。
そもそも、アメリカの機関投資家は、新興国にそれほど投資していないよね。新興国がオーバーウェイトになっていない。
新興国側での経済運営のやり方が、ずいぶん変わった。良い経済運営をしている。今の方がしっかりしている。
どちらかといえば、魅力ある投資対象だと思います。
2021/10/16:インフレに弱い
インドなど、新興国をホールドする際、注意点は?
- インドはとりわけインフレに弱い。それは気を付ける必要がある。今はインフレ気味なので心配の種。
- 同様のことはベトナムにもいえる。ベトナムもインフレに弱い。
- その両国はかなり努力してインフレ体質を駆逐しようとしている。
- ある程度、進捗がありました。だけど産油国ではないので…。
- インドもベトナムも少し原油はでるけど、圧倒的に出るわけではないので、そこは懸念だと思う。
2021/09/20-2:中国の時代は終わった。これからはインド、ベトナム、バングラデシュ
- 中国の時代は終わった。これからはインドだね。
- 見込みのある国は: ①インド ②ベトナム ③バングラデシュ
- このうちインドとベトナムはETFで済ませようと思っている。バングラデシュに関しては良いETFが無い。現地飛ぶしかないかも。
- まず今しっかりGDP成長が出ているということ。
- 次にインフレの抑制にこれら3国は成功しているということ。
- 将来の成長のロードマップがハッキリ描ける。
- ベトナムの弱点は港湾施設がとても貧弱ということ。同じことはバングラデシュにも言える。
- ベトナムとインドは、かつてのインフレ体質を克服しました。
- ブラジル、中国、ロシアはBRICsブーム終焉後のGDPの成長率の減速が激しいです。インド、メキシコ、トルコ、ベトナムは殆ど減速していません。
- バングラデシュのダッカは最近開発が進み始めています。空港近くに新都心が出来つつある。写真はメリディアン・ホテル。そのすぐ裏のビルがダッカ証券取引所。
- トルコは慢性的にインフレ体質なのでピリピリしながら投資する必要があります。バングラデシュはホットマネーの介入は少ないです。
- 今は静観して。なにもしないで。新興国も買いじゃないです!
2021/09/20-1:インドとベトナムがいい
アメリカ以外の国で注目のETFは?
- インドですね。ISHARES MSCI INDIA ETF。ティッカーシンボルは、INDA。
- 日本のネット証券では買えないから、EPI(WISDOMTREE INDIA EARNINGS FUND)でいい。
- もうひとつはベトナムETF。VIET NAM DAIRY PRODUCTS JOINT STOCK COMPANY。ティッカーシンボルは、VNM。
- これもいいと思う。
- このふたつの国が ファンダメンタルズでは良いと思う。
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