- 2022/03/27:ミサイル着弾の成果は人工衛星から送られてくるデータで確認している
- 2021/12/20:金利上昇はグロース株にとって癌です
- 2021/11/13:SPACの中では良い決算だせるのでは?
- 2021/09/20:展望は明るいと思っている
- 2021/08/22:心配する必要なし
- 2021/07/25:別にニュースはない
- 2021/07/15:当分の間、業績的には鳴かず飛ばず…と見るべき
- 2021/07/12:ロケット打ち上げビジネスは宇宙ビジネスの遅延を解決する
- 2021/07/03:今から宇宙ビジネス勉強しておいた方が良い
- 2021/06/29:そろそろ宇宙関連、動き始めるんじゃないの?
- 2021/05/07:損切りしても意味がない
- 2021/04/24:たぶん、きちんとした数字を出せる
- 2021/04/18:ブラックスカイとアストラが好きだけど実績はロケットラボとスパイアになる
- 2021/04/09:ハイリスクで一発当てたいならあり
- 2021/04/09:夢物語ではなく、既に課金が始まっている
- 2021/04/04:仕込み場。今後2年間は決算をしくじることはない
- 2021/03/28:無理のあるストーリーではない
- 2021/03/26:ティッカーシンボルが新しいものに変わったら10ドル以下になってもおかしくない
- 2021/03/20:安い。ダウンサイドはほとんどない
- 2021/03/17:ホールドOK
- 2021/03/12:数字出せそうだなと思うのはブラックスカイ
- 2021/03/05:国防に関する契約だからキャンセルは出ない。将来性は高い。
- 2021/03/05:宇宙関連銘柄で一番好き
2022/03/27:ミサイル着弾の成果は人工衛星から送られてくるデータで確認している
ミサイル着弾の成果は人工衛星から送られてくるデータで確認します。これは軍だけがやっていることではなく、NYタイムズの新聞記者などメディアも利用しているサービスです。
低軌道を回る人工衛星コンステレーション(星座)から刻々と衛星写真が送られてきます。最長で待ち時間は1時間。サブスクリプション・サービスです。その気になれば、商社でも、ヘッジファンドでも、サービスのサブスクライブは可能です。
米軍、もっと正確にはアメリカ国家偵察局(NRO)が利用しているサービスは、基本、民間のクライアントが使用しているソフトウェアと同じものを使用しています。電気工学商業レイヤー(EOCL)契約と呼ばれるものです。
銘柄ですか? ブラックスカイ(BKSY)ですね。
ロシアもソフトウェアの優劣こそあれ、大同小異のことをやっているはず。
2021/12/20:金利上昇はグロース株にとって癌です
BKSYも酷く下げてる
金利の見通しが定まらないなかでは、この手の利益が出ていない銘柄はボコボコにされる。金利上昇はグロース株にとって癌です。
PIPEsの増資により株価が大幅に下落した
あ、そういうことだったのね!金曜日すごい下がっていたと思ったけど。これはあまり良くないと思うね。悪い増資だと思います。
2021/11/13:SPACの中では良い決算だせるのでは?
本日決算だがどういう点に着目して売り買いを決めたほうが良い?
- よくわからない。
- たぶん、SPACのなかでは安定した決算が出せると思っている。
2021/09/20:展望は明るいと思っている
スペースXの今回の民間人飛行によりRKLBなど宇宙銘柄の展望について教えて
- 基本的には明るいと思っている。
- ロケットラボでもいいし、あるいはブラックスカイなんかもいいかもしれない。
宇宙関連で打ち上げ以外でおすすめ銘柄は?
- 一番面白いのはブラックスカイじゃないかな。
- ブラックスカイはついこの前、パランティアから出資してもらったんじゃなかったっけ?業務提携かな?
- あれは非常に重要な提携だと思います。
2021/08/22:心配する必要なし
SFTWが一株当たり10ドル5セントで引き取るテンダーオファーを出してる
- これ、SPACとの合併を控えているからじゃないの?
- 合併承認は第3四半期中を見込んでいるという。
- 株主投票にかけなければいけない。発行株式数を少なくすることによって、合併がしやすくなるとかいう話だと思う。
- 別に、心配する必要なし。
NSH, SFTW, VACQ, ASTR, SPCEの見通し
- 宇宙関連株で一番大事なのは、28日だったっけ?アストラがUSスペースフォース(米国宇宙軍)の荷物を打ち上げ実施する。
- 今回は試験的な打ち上げだけど、すごく大事な打ち上げ。成功したらアストラの株、高いと思う。
- 超小型人工衛星をやっているSFTW、NSHとかも株価が高くなると思う。あるいは、ロケットラボも連れ高になると思う。
2021/07/25:別にニュースはない
SFTW,VACQブルーオリジン発射後もあまり宇宙相場盛り上がってないように見受けられます。私のポートフォリオ内ではボラが高い銘柄で、一旦払うことを考えてます。
- それでもいいと思います。
- 別にニュースはないです。
2021/07/15:当分の間、業績的には鳴かず飛ばず…と見るべき
宇宙銘柄はどのくらいのタイムホライズンで見ればいい?
- 宇宙銘柄はすべてSPAC。ということは会社としての体裁はすべて整っていない。つまり四半期決算の数字はボロボロにならざるを得ない。
- 当分の間、業績的には鳴かず飛ばず…と見るべき。
- ストーリー一発の投資対象。期待で買って現実で売るトレードしかできない。
ブルーオリジンのベゾス氏初飛行は、他の宇宙関連銘柄の株価への影響はありそう?
- この前、リチャードが一番乗りした後なので、新鮮味がない。材料としてのインパクトは弱いかもしれません。
2021/07/12:ロケット打ち上げビジネスは宇宙ビジネスの遅延を解決する
- 宇宙ビジネスは、向こう十年で3,000億ドルぐらいの売上高が見込まれている。売上高の2/3は、サテライトインターネットで占めるとされている(AT&T、ベライゾン、SoftBankやNTTなどの接続サービスを提供する会社と似たようなサービス)
- ローアースオービット(low Earth orbit)、低軌道で地球の周りを回ってインターネットのシグナルを消費者に送るサービス。
- サテライトTVなどは、昔から存在しているビジネス。従来の方式は、地球に対して宇宙の遠いところからシグナルを発信していたので距離が離れている。その場合、人工衛星の数が少なくても通信が途切れることがない。つまり人工衛星の数を節約できるが、シグナルの遅延という大きなマイナスがある。
- 人工衛星の配置を地球に密着すればシグナルが速くなる。スペースXの子会社にスターリンクというのがあるが、ほぼ光ファイバーと同じスピードだと宣伝されている。
- デザイン的に宇宙から人工衛星を通じてインターネットを提供する方が、光ファイバー網を地中に引くビジネスより理にかなっていると言う人がいる。
- たくさんの人工衛星を低軌道で打ち上げて、あたかも星座みたいに人工衛星同士でシグナルをやりとりさせる。地球のまわりをオブラートみたいにハイスピードネットワークを包み込むようになり、シグナルがハイスピードになる。スターリンクがやろうとしていることはこれ。
- 人口密度が低い地域でも、ハイスピードインターネットを提供できるようになる。光ファイバーではコスト的に合わない。過疎地のインターネットソリューションとして注目されている。
- 投資家目線での重要性は、繰延収益(リカーリング・レベニュー)になるので、売上予想を立てやすい。そういうビジネスは投資家が大好き。宇宙ビジネスはリピートビジネスだということを頭に入れて。
- そのほか、サテライトを通じて地球の様子を観察するビジネスがある。そのデータを提供する。定期購読のような契約形態になるため、売上高予想を立てやすい。衛星写真の提供ビジネスは、コンストレーション企業と呼ばれる。ブラックスカイ(SFTW)、スパイア(NSH)というような会社が存在している。
- 宇宙から地球を定点観測するビジネスは、人工衛星を打ち上げなければならない。ロケットが必要。しかたなくロケットカンパニーと付き合う。ただし、ロケットの打ち上げ回数が少なすぎるため、ビジネスの立ち上がりを遅延させている。データサービスを提供したい会社がたくさんあるが、各社とも順番待ちになっている。それを解消するのがロケット打ち上げビジネス。
- 宇宙開発と聞くと、月や火星に行くのか?と思いがち。でも、宇宙ビジネスでいちばんホットなのは、地球に限りなく密着した低軌道ビジネス。そのためにはいくつも人工衛星が必要。つまりロケットの打ち上げも増やす必要がある。その関係で打ち上げビジネスが脚光を浴びている。
- たくさんの人工衛星を打ち上げなければならないので、一回あたりの打ち上げコストは下げなければならない。スペースXがでてきてから、NASAがやっていた頃より1/100ぐらいに下がってきている。
- ロケット打ち上げビジネスは向こう10年間で1千億ドルぐらい。注目されている企業は、スペースX、アストラ(ASTR)。
- アストラは、2016年創業。これまでに50回ぐらい打ち上げテストをしている。顧客数は10社ぐらい。2020年からロケットの打ち上げに成功している。2025年までに1日1回の打ち上げを目標にしている。宇宙のフェデックスになりたい、と言っている。つまり運送会社が位置づけ。人工衛星をタイムリーかつローコストで宇宙に届けるというビジネスモデル。1回あたり310万ドルの打ち上げコスト。それほど高くない。
- 顧客に約束していることは、次の打ち上げまでに待たされることはないということ。スペースXの場合は順番待ちになっている。
- コンストレーション企業は、自分がインターネットサービスを構築する際、必要な場所に必要な人工衛星を配置しなければならない。ブラックスカイのような衛星写真を提供する会社も同じ。ロシアの様子を観察したいなら、そこに人工衛星を持って行けるようなロケットがないと意味がない。でもそういう順番が回ってこないかもしれない。そこでアストラは、世界のどこからでも打ち上げできるようにしてくれる。これは大きな価値提案である。
- かつては、ロケットを打ち上げるために、推力計算や弾道計算が必要で物理の世界だった。今の宇宙ビジネスはそれに比べるとソフトウェア的なビジネスになっている。チャレンジではなくなってきている。いかに効率的にすすめるか、どうやったらフレキシブルに地球のどこからでも人工衛星を打ち上げられるかということが重要視されている。同じ事を反復しながら、小さな改善をスピーディーに行っている。
- 一回ごとに新しい人工衛星をデザインするのではなく、標準化されたロケットや人工衛星を何度も打ち上げる。量産によるコスト削減が注目されている。
ロケットラボ(VACQ),スパイア(NSH)よりも、ブラックスカイ(SFTW), アストラ(ASTR)が好き?(SpaceX)
- ロケットラボは、打ち上げ実績ではアストラよりこっちのほうがある。良い会社。最も実績が多いのはスペースX、2番目に実績があるのはロケットラボ。最も実績がないのはアストラです。
- スパイアとブラックスカイに関しては、対極に位置する。スパイアがやろうとしていることは、宇宙から取ったデータをなるべくたくさんの人に何回も使ってほしい、という薄利多売なSaaSビジネス。Googleマップでサテライト写真がでてくるような使い方。
- それに対して、ブラックスカイという会社は米軍など極めて機密性の高い顧客にカスタムメイドでサービスを提供している。業績の見通しの点で言えば、ブラックスカイのほうがビジビリティが高い。特定の大口のがっちりとした長期顧客を抱え込んでいる。逆に言うと、伸びしろはそれほどでもない。
$10のSFTWはほぼリスクがなく、合併日発表等で跳ねる可能性があると思う
- 株主投票でNOと言われればご破算になる。そのリスクはある。
- YESの場合、その瞬間からずるずる下げ始めるというリスクもある。
- あくまでも、株主投票がある前の段階では理論的には10ドル以下に下がりようにない。なぜなら100%キャッシュのままで温存されているのだから、その理論価値は10ドルですということ。
SFTWどう?
- それなりにいいと思います。
2021/07/03:今から宇宙ビジネス勉強しておいた方が良い
- 宇宙ブーム来る? ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)、リチャード・ブランソンの飛行は7月11日。ジェフ・ベゾスはブルー・オリジンで7月20日に宇宙へ。
- 宇宙ビジネス? 夢物語ではありません。現実にどんどん売上高を上げ始めている。
- 使ってないの? グーグル・アース。あれ、タダだと思ってんの?
- フロリダでコンドミニアムが倒壊した事件、「地盤が沈下しているよ」という指摘は衛星写真の解析によってなされていました。Earth observation (地球観察)は、もう立派なビジネスです。
- 大型IPOが控えています。それはスペースXの子会社、スターリンク。たぶん来年。そしてその後にはスペースXそのものもIPOすると思う
- いまから宇宙ビジネス勉強しておいたほうがいい。
- 打ち上げロケットのピュア・プレイで最も実績がある会社はロケットラボ(VACQ)。アストラ(ASTR)は昨日、SPACとの合併が株主から承認され、正式に新しいティッカーシンボルになりました。これ日本のネット証券でも扱えるようになるはず
- この会社がやっていることは衛星写真をペンタゴン、つまりアメリカ国防省などに提供している会社。
- ビジネスモデルの新鮮味という意味ではあまりない。
- なぜ僕が宇宙、宇宙というか。そこには知識の真空があるから。つまり、みんな宇宙のビジネスがどのぐらい大きいかと言うことを知らない。
- でも、宇宙ビジネスの潜在市場はバカでかいですよ。それこそ2,000億ドルぐらいある。その半分以上は宇宙から地球へのインターネットサービスなんだけどねw
- それを除いてしまうと、他のビジネスというのは大きくないです。それでもグッドサイズなビジネスがありえるということ。
- 衛星写真とかそういうのになる。銘柄で言うとブラックスカイとか、パランティアがやっていることもそういうことだよね。あるいは、スノーフレイクもそう。
- スノーフレイクは何をやっているかというと、衛星写真とかそういうのをどんどんストレージに蓄積している。そして前回と比較して地面が30cm動いているぞと、これだどコンドミニアムが倒壊するんじゃないかとか。ああいうのは、衛星写真で判断する。フロリダのあの辺、うちも調べて〜と言われているんじゃないの?地盤沈下とかさ。
- 宇宙ビジネスってそういうことなんですよ。
- 宇宙からのインターネットサービスというのは、人工衛星がポコポコ、一回の打ち上げで人工衛星30、50個とかさ。
- なんか、鮭が卵を放出するような感じで、人工衛星がどんどん出て行く。大きさは、トースターぐらいのサイズで今の人工衛星はすごく小さい。それに羽みたいなソーラーパネルが出て空を飛ぶ。
- 知っている人がほとんどいない。
- 宇宙ビジネスの大部分はサブスクリプションモデル。毎月のスマホ代みたいに定額課金するビジネスがものすごく多い。
- もちろん、宇宙ロケット打ち上げサービスのアストラとかロケットラボとかは、収益構造が違うよ。
- 彼らはもっと、UPSとかFEDEXとかに近いと思う。でも、そのビジネスも面白いと思う。
2021/06/29:そろそろ宇宙関連、動き始めるんじゃないの?
- (株価は)10ドルのところに張り付いたまま。
- そろそろ宇宙関連は動き始めるんじゃないの?
- アストラとか、VACQとか。
- ある時点で、スペースXの衛星インターネット部門がIPOされるという噂が出ている。
- ヴァージンギャラクティックがエンジンの着火に成功して相場になっている。
- 宇宙関連はいいかもしれないと思っている。
- 良いと思う。全然動いていないけど。
2021/05/07:損切りしても意味がない
VIH, SFTW, ACICなどのSPACは今、下値リスクあるマージ前に一旦損切りが良い?(DKNG, 仮想通貨)
- 限りなく10ドルに近いところまで下がっているよね。SFTWも10ドル以下。
- 全部、SPACは個々の企業名に関係なく下がっている。
- SPACに対する投資家の熱が下がっただけ。
- 今後、それぞれの企業がM&Aを成就させて、独自に歩み出したら、ドラフトキングスのように、株価は違った動きになると思います。
- 別に、今損切りしても意味ないんじゃない?
- EVとかSPACとかロビンフッド銘柄とか、ことごとくやられている。仮想通貨も死ぬと思うよ。
- ここら辺の銘柄に共通することは、投資家の資金が細い。みんななけなしの金で買っている。これらの銘柄が下がったときに、もっと買うだけの資金力はない。だから回転が効かない。
- こういう崖っぷちを目指すレースで、一財産築いたという人はあまり聞かない。
- ホールドでいいと思います。
2021/04/24:たぶん、きちんとした数字を出せる
- いいと思う。
- たぶん、きちんとした数字を出せると思います。
- 高い成長率は期待できない?⇒いやそんなことないですよ。
- やっていることは軍関係のビッグデータ。
- それは何かというと、表計算で整理できないようなデータ、たとえばアフガニスタンのテロリストのアジトで人の出入りが激しくなってアメリカ軍に対して何かの準備がされているのでは?とか、そういうことを観察するビデオデータは、エクセルデータに落とし込めないユニークなデータです。そういうデータをビッグデータという。
- 今、ビッグデータはすごく成長分野だといわれている。
- たとえばパランティア(ティッカーシンボル:PLTR)は防衛関連の会社だけど、ここが扱っているのは防衛関係のビッグデータ。ブラックスカイがやっている分野とまったく同じ。
- あるいはスノーフレイク(ティッカーシンボル:SNOW)。パランティアが使っているある部分のデータは、スノーフレイクに保存されている。
- この辺の銘柄は芋づる式にぞろぞろ出てくるセクター。
- ブラックスカイがやっていることだけが低成長とはいえないと思う。
- 合併が成立した後は決算で判断するようになる。
2021/04/18:ブラックスカイとアストラが好きだけど実績はロケットラボとスパイアになる
ロケットラボ(VACQ)、スパイア(NSH)、アストラ(HOL)、ブラックスカイ(SFTW)の中で2銘柄選ぶとしたらどれ?
- 僕自身の好みでいうと、ブラックスカイ(SFTW)とアストラ(HOL)が好き。
- 実績でいえば、つまりロケットを一番たくさん打ち上げているのは、ロケットラボ(VACQ)になる。
- 小型人工衛星を一番たくさん稼働させている会社は、スパイア(NSH)。
- 宇宙セクターは非常に若い産業なので、これまでの実績がものをいうと思う。
- 一番実績を出している会社はどこと言われれば、ロケットラボ(VACQ)とスパイア(NSH)になる。
2021/04/09:ハイリスクで一発当てたいならあり
- アルケゴス事件、短期融資ビジネスのスキャンダルがあったが、SPACもヤバイのではという議論が出ている。
- 今後、SPACの資金調達は大幅にスローダウンすると思う。
- SPACのIPOを絞り込んで資金調達が減れば、すでに合併をしているSPAC銘柄は圧倒的に有利になる。
- SPACの恐ろしさは、誰でも資金調達できること。せっかく毛並みの良い企業が一足先にビジネスをはじめても競争が激しくなって、全部の企業が苦しくなる。でも、SPACが閉じれば、今すでに資金調達を終えている企業は競争がなくなるので有利。
- SPACの中でも資本集約的なビジネスがもう一度見直させる可能性がある。具体的には、ロケットラボ(VACQ)、スパイア(NSH)、アストラ(HOL)、ブラックスカイ(SFTW)といったところが良くなるだろう。
- ハイリスクでかまわない、一発当てたいというならあり。
- 宇宙関連で一番たくさん人工衛星を打ち上げているのがスペースX。馬鹿でかい存在で、他の銘柄を圧倒している。
- そのスペースXがビジネスが格好ついてきて資本市場に出てくる。
第一弾として、スペースXの子会社であるスターリンクが早ければ今年IPOになると思う。ホットディールになる。 - もしスターリンクのIPOが発表されたら、宇宙関連銘柄が買われるかもしれない。
- そのときスペースXに近い会社で、実績的にもスペースXに次いで最も実績が多い会社がロケットラボ(VACQ)。今買う必要はないかもしれないけど、みんなのレーダースクリーンの中に入れておいても損はない。
もう一つ、ロケット打ち上げの会社で、アストラ(HOL)もある。ロケットラボよりは実績が少ない。ロケットラボ(VACQ)のロケットより、もっと小さいロケットを開発している。 - 宇宙のストーリーで今後、最もホットになるのは、馬鹿でかいロケットではない。
- 火星に行くようなロケット、あるひは人々を月旅行に連れて行くようなロケット、大型のロケットはショーとしてやっている。
- 一番、金儲けという点で一番おいしいのは、トースターぐらいの大きさのチンケな小型人工衛星を地球からの距離で550㎞とか地球に限りなく近い低軌道に打ち上げる人工衛星。そのビジネスチャンスが馬鹿でかいと思う。それをやっている会社がアストラ(HOL)。この銘柄にも注目している。
- 人工衛星を使って何をするかといえば、スパイア(NSH)が一番たくさん既存の小型人工衛星を打ち上げ済み。星座みたいに小型人工衛星をばらまいている。すでに稼働している。あと、ブラックスカイ(SFTW)。
- この4社が、宇宙開発の中で一番毛並みがいい。そのほかはゴミ。たとえばヴァージン・ギャラクティック(SPCE)なんかは、宇宙船のエンジンがかかったためしが一度もないという会社w 僕だったらこの銘柄はパスする。
2021/04/09:夢物語ではなく、既に課金が始まっている
- 宇宙のビジネスの話をしますね。まずTAM(Total addressable market=市場規模)ですがおおまかに言って衛星通信サービスが2000億ドル市場、衛星写真・データ市場が400億ドルと言われています。
- これらの市場は夢物語ではなく、既に課金が始まっている、現実に存在する市場です。衛星通信サービスの中で最大になると予想されているのはスターリンク(スペースXの子会社)のような小型人工衛星を使ったインターネットサービスです。
- 日本では実感しにくいですが世界にはブロードバンドサービスが無い過疎地が沢山あります。そのような過疎地で爆速インターネットサービスを受けられるようにするのがスターリングの構想です。すでにシアトル郊外などでベータ・テスティングが行われており実際に家庭にサービスが提供されています。
- 衛星写真・データのビジネスも既に動き出しています。たとえばクリスマス商戦期間にショッピングモールの駐車場にどのくらいクルマが止まっているか?などを定点観測します。
- 世界の石油備蓄タンクが何パーセント一杯か? 船の動き、気象に関する映像など、多くのアプリケーションがあります。
- 宇宙ブームは今回が3回目です。60年代は政府主導で、90年代はモトローラ、イリジウム、ロッキードが主導で、今回はスペースXがリーダーです。
- 今回はソフトウェアを中心としたブームで出来合いの部品を使った速い開発が特徴です。
- 民間主導の宇宙ブームである点に注目。
- ロケットラボ(VACQ)、スパイア(NSH)、アストラ(HOL)、ブラックスカイ(SFTW)が中心銘柄です。
- いままでの宇宙開発と大きな違いはLEO(Low Earth Orbit)と呼ばれる、地球のすぐ近くの低軌道が活動の中心である点。
- 半導体技術の進歩で昔より遥かにパワフルなチップをトースターくらいの小さな箱に中に仕込むことができるようになりました。このような小型人工衛星を沢山打ち上げてコンステレーション(星座)を作るわけです。
- ロケット打ち上げコストが昔の100分の1になったので、いままでは採算的に不可能だったビジネスが可能になりました。
2021/04/04:仕込み場。今後2年間は決算をしくじることはない
- タイミングとしては今が、一年の中で一番の買い場だと思う。じゃ、どんな銘柄と言われたら、ズームビデオ(ZM)、ユニティ(U)、アストラ(HOL)、ブラックスカイ(SFTW)とか。仕込み場だと思っている。
- 意見変更した。今良いと思う。なぜか?長期金利に対する懸念が一巡したと思うから。金利さえ安定すれば、ハイグロース株、テーマ株は買って良い。
- 今のところはダウンサイドはない。
- 株主投票にかけられて、(合併が)承認されると思う。そこからは普通の取引になる。
- 向こう2年間の売上高に関しては、100%アメリカの国防省だし、スケジュールがきっちり決まっているので、決算をしくじることはないと思う。
- その辺のことは、IRが宣伝しなきゃいけないこと。僕としては全然心配していない。
2021/03/28:無理のあるストーリーではない
- 民間需要はほとんど予想に含めていないと思う。
- 無理のあるストーリーになっていない。
- 保守的なタイプの経営陣で大言壮語していないと思う。
2021/03/26:ティッカーシンボルが新しいものに変わったら10ドル以下になってもおかしくない
- SPACを買うときの注意点は、株主投票がある前は10ドル以下のダウンサイドがない。
- しかし、株主投票後、ティッカーシンボルが新しいものに変わったら10ドル以下になってもおかしくない。そういうことを展望しながら投資判断しなきゃならない。
2021/03/20:安い。ダウンサイドはほとんどない
- カンファレンスコール聞いたけど、しっかりとした経営陣だと思う。
一番、堅実というか保守的。ビジネスの考え方が地に足が付いている。 - でかい客、いなくならない客、たとえばアメリカ国防省と仕事するということを重視する経営風土。
- SPIREとかのメンタリティーが違う。両方とも低軌道を回って地球をモニターするビジネスをやっている。SPIREはデータ取得後ノイズを除去して、なるべく世界の人に何回も使ってもらう、二重三重に販売するビジネスモデル。
- それに対してブラックスカイは、自分だけしか持っていないような機密性の高い情報に対してお金をもらう。
- 今の時点でお金を払っている人(顧客)を見ると、大部分はペンタゴンとか防衛関連。データをシェアしたいとは全く思っていないはず。
データの世界でも同じ事が起こっている。SNOWはビッグデータを何回もいろんな人に使ってほしいと思っている。データをSNOWを預けるときに二次利用することにOKしている。それをみんなに共有している。 - 社会全体としてAIやビッグデータとかの恩恵に被りたいというのがSNOWの世界観。SNOWとNSH(SPIRE)の考え方はは同じ。
ブラックスカイは違う。たとえばテロリストのアジトを発見したというときに、人工衛星でモニターした情報なんて他に売れないということ。 - 安いと思うよ。ディールを発表したときのプレミアムが全部とれて、もう10ドル台に戻っているわけだからダウンサイドはほとんどない。
長期金利が落ち着いたら、宇宙関連のSPACが買われる局面があってもおかしくはない。
2021/03/17:ホールドOK
- ホールドしてて大丈夫。
2021/03/12:数字出せそうだなと思うのはブラックスカイ
- いろんなSPACみていて、この会社は数字出せそうだなと思うのはブラックスカイ。このへんは許せるかな。
- どこかでSPACブームはずっこける。死屍累々になると思う。99%の銘柄が、ボロボロになって紙切れ同然になって大損する展開になると思う。
2021/03/05:国防に関する契約だからキャンセルは出ない。将来性は高い。
- 顧客のほとんどがNASAとかペンタゴンとか政府。
- 契約内容はFIXEDになっている。
- 今年の場合だと90%ぐらい契約が固定しているので、売上ができたも同然。来年も70%ぐらいはできたも同然。
- ペンタゴンとか突然なくならない。アフガニスタンとか敵の動きをモニターするとか、国防に関する契約。であれば、キャンセルになるわけがない。
- ブラックスカイの将来性が高いといえるのは、そういう理由。
- 小さい人工衛星をローアースオービット低地球軌道にたくさん打ち上げて、星座みたいに配置して地球をモニターする。
- 衛星写真を収集し、ノイズを除去し、いろんなエンドユーザーに販売できるようにする。そういうビジネスモデル自体が洗練されていると思う。
- スノーフレイクがデータでやろうとしていることと同じ。スノーフレイクもビッグデータを何回でもユーザーに使ってもらうことを提唱している。
- 問題点としては、そういうものをほしいと思う客がいるかというところ。
- でも客はたくさんいると思う。でも、現在売上高が見えているのかという意味では、スノーフレイクはブラックスカイより低い。
- ブラックスカイは誰とでも商売するとは言っていなくて、一番金を持っているのが米国政府だから、それを抑えた方がいいという考え方。
アメリカ軍は、自分たちの情報を広く世界と共有したいというふうには思わないわけでしょ。セキュリティリスクになるから。 - だからペンタゴンはブラックスカイに対して浮気するなよというふうに決まっている。そういうビジネス機会に対する差がふたつに現れている。
2021/03/05:宇宙関連銘柄で一番好き
- 小型人工衛星の会社。人工衛星で地球をモニターする。
- ほとんどの場合がイメージ、つまり衛星写真。リアルタイムで事件をフォローする。たとえばどこかの国で戦争が起きたとか、軍隊が動いている、そういったものをリアルタイムでモニターする。
- 昔の人工衛星は、連絡が付いたり途絶えたり、ある一定期間の間隔を置いてモニターできていた。でも災害や戦争とか、そういうときは24時間モニターできなければいけない。そういうことをやっている会社がブラックスカイ。
- 宇宙関連で一番好き。
- ZI、RIDEを買うなら、ブラックスカイが面白いと思う。
- 10ドルを下回ることはありません。これらの銘柄は株主投票をまだしていない。ポートフォリオの中身は100%キャッシュ。10.66ドルまで下がってきたけど理論的に考えればこれ以上の下はない。馬鹿たれが10ドル以下で売り込むケースがあると思うけど、理論的に考えればそれより下はおかしい。そうでなければディールしなければいい。もしブラックスカイが嫌いなのであれば。ご破算にすれば100%のキャッシュが戻ってくるわけでしょ?もし10ドル以下になったらトレーディングのあや。
- ホールドOK。
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