
ADMA Biologics, Inc. (ADMA) - Official Website
ADMA Biologics is an end-to-end commercial biopharmaceutical company leading a new age of plasma-derived products with p...
https://www.admabiologics.com/investors
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2020/09/20:グロース株投資の基本とは

ADMAはもう損切りしたほうが良い?
- そんなことはないと思いますよ。
- プラズマの会社ですよね。僕が毎回説明していることは、プラズマビジネスはワクチンとは違う。
- プラズマはどんくさい。コロナにかかって回復した元患者さんに「もう一回病院に来て、採血させてください」とやらなければならない。
- これはすごくハードルが高い。ひとりひとり採血しなければならない。
- ワクチンなら承認されたらビジネスがぶっ飛ぶ。だけど、プラズマは採血するほうも、投与する方も、一歩一歩踏みしめていくようなビジネス。その点、分かってる?
- プラズマ療法自体は非常に効き目がある。100年以上も歴史があるやり方で確立されている。
- でも新しさはないよね。

ADMAは回復する?
- すると思おうけど、僕のイチオシ銘柄はアドマじゃないからね。
- たくさんの銘柄に言及したけど、そのうちのひとつかふたつのストーリーに魅了されるというのは、僕がやっていることではなくてあなたがやっていること。
- 周りを見ていて、もっと早いペースで上昇していく銘柄があるなら乗り換えた方が良いんじゃない?
- この辺の銘柄はグロース株なんです。グロース株というのは、上昇している銘柄にもっと上昇するだろうと思惑から飛び乗る投資、それが正しい買い方。
- 急成長株という触れ込みなのに株価が動いていない。それを割安と思って買うのはグロース投資ではない。それはバリュー投資の買い方。
- メリハリを付けて、基本的な型は重要。グロース投資の美しい型というのは、相場に飛び乗った矢先から利が乗っていく、もっと利が乗っていく、それが正しいグロース株投資。
- 自分が買ったポジションが損が出ていたり、違和感を感じる場合は、やっていることの何かが間違えている。
- 安いところで買っては駄目。グロース株の基本は高いところを食いついていくのが基本。
- グロース株がずるっと下がったら、悪いことあるのかと思わなければならない。
- たとえば皆が利が乗っているAmazonとか、少しでも株価を下げたら、利確しようと思いはじめる。売りたい、売りたいという売り待ちのポジションがいっぱいある。
- なぜ、そういうときに下がったから買いという判断をするのか。株価が上げて待ったなしの時に思い切って買いに行くのがグロース投資の基本。それを忘れないで。
2020/09/05:期待もほどほどにしたほうがいい

アドマはインサイダー買いされてるそうだけど、上昇しそう?
- そうなの?気がつかなかった。
- トランプ政権はプラズマ療法を緊急承認した。だから、その意味ではニュースフローは良いと思う。
- 毎回言っているけど、プラズマ療法は手間がかかるもの。株として開花するかどうかは、期待もほどほどにしたほうがいいと思う。
2020/08/20:承認が見送られたのはデータ数が少ないから…

ADMAのFDA承認が見送られて、暴落して売り遅れました、売ったほうが良い?
- ニュースみていない。
- たぶん、データ不足なんじゃない?ドタカンだけど。
- アドマがやっているのは、プラズマ療法。コロナ完治した人から採決してプラズマを抽出する。このやり方は100年以上も使われている手法で、必ず効く。
- FDAの承認がないのは、たぶん、データ不足だと思う。つまり、採血させてくれるボランティアがいないから。そこが一番難しい。
- FDAがその手法を承認するために、最低限必要とするサンプル数が届けられていないんじゃないかと。
- もしそういう理由で株価が暴落したなら、持ってて。なぜなら、データ数が揃ったら、FDAは承認するから。そういう正確なものだと思う。
- プラズマが効かないということはありえないから。
2020/08/11:ホールドOK。ただしウサギとカメでいうとカメ

アドマ(ADMA)このままホールドで大丈夫?
- 大丈夫だと思います。
- 繰り返し言っていることだが、プラズマビジネスはワクチンのビジネスとは違う。
- ワクチンのビジネスは、当たればズキューンと伸びるビジネスです。
- それに対して、プラズマのビジネスはウサギとカメでいうと亀です。少しずつビジネスを育んでいかなければいけない。
- まず採血センターをオープンして、コロナが完治した患者さんから採血し、遠心分離機にかけてプラズマを抽出する。
- だからサービスオリエンテッドなビジネスだと思う。
- プラズマ療法はかなり有効です。これに対して、疑問を挟む人はいない。
- ただ、ものすごく手間がかかるし、数が限られているので、プラズマは希少なんです。なので、そういった感じでしかビジネスはスケールしない。
2020/07/31:ワクチン株と同じ上昇を考えないで

プラズマ療法がFDA承認の考えがあるというニュースはADMAにとって良いニュース?
- それは良いニュースです。
- 気を付けなければいけないのは、プラズマはお薬ではない。
- お薬は工場で量産できる。でも、プラズマは治った患者から採取しなければならない。しかも、時間がかかる。2時間、3時間ぐらいドナーが拘束される。
- だから、急速にボリュームを伸ばすことができないという問題がある。
- ワクチン株と同じような売上上昇を考えないでください。

ADMAは決算近いけどこのままホールド?
- はい、しばらくホールドしたほうがいい。プラズマの材料がある。政府が何を言うか分からないしね。

ADMAはプラズマという伝統技法らしいけど、なぜ今更古い技法がIPOされたのか?
- これはIPOしたのは新型コロナが出る云々のずっと前。無関係だと思う。
2020/07/12:大きな問題は手間がかかりすぎるということ

4月から6月までの実績が出る8月決算まで待つべき?
- プラズマの会社。プラズマは血清と呼ばれるもの。
- 新型コロナにかかって、復活し退院した患者さんは免疫を持っている。退院後、血液の寄付を得る。そこから遠心分離機にかけて分離し、透明な液体部分が血漿、プラズマ。それを濾過してプラズマを別の患者に注射すると治りが早くなる。それがプラズマ療法。
- 100年ぐらい行われている治療法であり、効き目が分かっている。安全性も分かっている。
- ベトナム戦争でも使われた。プラズマを水で溶かして点滴してきた。
- 大きな問題点は、手間がかかるということ。そもそも完治した患者も少ない。プラズマ療法は国民全員にばらまけるようなものでもない。
- だからウォール街がエキサイトしていない。

ADMAはオワコンですか?
- そんなことないと思う。
- ワクチンとはストーリーが違う。新型コロナに対する対策という意味では共通しているが、ワクチンは新薬の開発。ADMAのプラズマ療法は、昔からある伝統的手法。
2020/06/28:旬な銘柄であることは間違いない

ADMAは買いでしょうか?値動きが鈍いですが買う場合、それはワクチンが一通り落ち着いた後でしょうか?
- サービスストーリー。インテレクチュアルプロパティストーリーじゃない。
- 新しい技術、付加価値の高いノウハウを手がかりにしていまい。
- どのぐらいプラズマを集めることができるか、そういうサービス業的要素が強い。その点は注意する必要がある。
- でも、旬な銘柄であることは間違いありません。
2020/06/10:非常に泥臭いビジネス

EBSとADMAの今後の展開について、教えていただきたいです。
- 新型肺炎にかかって、病院に運ばれ、病気と闘って退院した患者さんに、もう一度採血センターに来てもらう。採取した血液を遠心分離機にかけて、血漿プラズマを抽出する。それを患者に血漿プラズマを注射すると免疫力をアップする。そういう使われた方をします。
- 新しい技術でも、特許でも、新薬でもない。手法です。プラズマ療法というやり方は、いろいろ手間がかかる。
- 新型肺炎から回復した元患者さんが、どのぐらい積極的に採血に応じてくれるか…というのは、国民の意識による。他の患者のために献血するというビジネス。非常に泥臭いビジネス。
- モデルナは新型肺炎向けワクチンを作っているけど、最新技術を使った銘柄。
- それに対して、ADMAとかタケダとかがやっているプラズマ療法は地味でコツコツ型のビジネス。そこから株価の上がり方をイメージしてください。
2020/06/01:プラズママーケットはADMAにとってビッグディール
- プラズマのマーケットでは、武田製薬がいる。アメリカでもビッグな存在です。シャイヤーという製薬会社を買収したから。そのシャイヤーがプラズマ製薬をやっている。
- プラズマ連合のリーダーは、タケダ。その他は、ADMA。
- 新型肺炎向けプラズマという切り口だけで一番株価が動く銘柄はADMA。プラズママーケットは小さいマーケットだし、タケダ製薬は大企業。だから、プラズマの材料でタケダを買うのは全然意味がない。
- でも、ADMAにとってはビッグディールです。僕ならADMAを買う。
2020/05/28:プラズマ株は、ワクチン、治療薬がダメだった場合、注目される
- プラズマの会社。プラズマビジネスは、新型コロナウィルスに感染して病気になって、感染した患者さんから血液をとり、結晶、つまりプラズマを遠心分離機にかけて分離し、不純なものを取り除く。そのプラズマを病気に苦しんでいる人に注射すれば、治る。
- ずっと昔からある正統的な治療法のひとつで、新しいサイエンスではない。非常に効き目がある。
- 大々的にやらない理由は、患者になって回復した人なければ取れない。つまり、供給に問題がある。
- 採血センターに行って、採血する必要がある。ボランティアになるひとがたくさん出てこないとできない。ボリュームという面でビッグビジネスにはならないかもしれない。
- 新型コロナが終わった場合、プラズマビジネスはテイクオフしない。
- 良いワクチンがない、治療薬がレムデシビル以外ない、ダメ、ダメ、ダメ…となった場合、プラズマという手があったな!となる。国民がボランティアに行く機運が高まるような局面ではプラズマ株は注目されると思います。
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