じっちゃま銘柄逆引き辞典(ローズタウンモーターズ編)です。
じっちゃま(@hirosetakao)がローズタウンモーターズ(ティッカーシンボル:RIDE)について発言された主な内容を、時系列でまとめています。投資ストラテジーにお役立てください。
2021/05/11:しばらくは苦しい展開に

RIDEは最近特にニュースは出てる?
- ニュースと言えばメキシコのバーハーカルフォルニアで耐久レースがあって、それにローズタウンのエンデュアランスが出場したけど、早々にリタイアしましたよね。それで株価が下がっている。
- 量産が始まるのは9月といわれているけど、しばらくは苦しい展開になるだろうね。
2021/04/18:マズイかもしれない
- ローズタウン(RIDE)の「エンデュアランス」、サンフェリペ耐久レースでは全行程の20%くらいで離脱したみたい。
- バッテリーが足らないので完走できないことは最初から予想されていたけれど……かなり微妙な結果ですね。
- ひょっとしたらマズイかもしれない。
- (公式アカウントで発表してた)マズイねぇ〜
2021/04/16:時間を掛けて見守っていきたい
- 去年から今年に欠けてSPACブームというのがあった。SPACというのは猫も杓子もなんでも上がるという局面があった。
- その反動で暴騰した価格は、いま全部下がってきている。SPACは必ず10ドルからスタートするが、その10ドルまで下がってきている株が多い。
- その仮定で、良い企業も、悪い企業も、ぜんぶ一緒にされている。ぜんぶ売られている。
- 今後、ある時点で売られているSPACの中から、良い銘柄がだんだん上昇してくれることは、十分に考えられる。
- 今、SPACで逆境の流れに逆らって上がっている銘柄はドラフトキングス(DKNG)しかない。
- でも、SPACのなかで良い銘柄はドラフトキングス一社だけではない。そのほかにも良い銘柄はあるし、これから復活してくると思う。
- 時間を掛けて見守っていきたい。
- 今度、バーハーカルフォルニアで耐久レースがある。エンデュアランスというピックアップトラックがそのレースに出場する。
- レースの目的は、勝つことではなくて完走すること。完走できると思います。
- 故障して火を噴いたとか、いろんな噂がこの銘柄に出ているわけだけど、そういう不安を拭い去る良い機会が、この耐久レースだと覆います。

実は、RIDEでやられた僕チンにとって、この銘柄で負け分を取り返したい!という復讐心に燃えているのであります!!…ケド、そういう闘争心こそが大けがの原因なので、ここはひとつ冷静に、冷静に。静かにRIDEの状況を見守る姿勢が、大事なのかも。基本、SPACは博打ですしね。
2021/03/26:9月までニュースはないと思う
- 非常に物議を醸し出している
- 今度、バーハーカルフォルニアでレースがあるから期待したい。
- 9月から量産が始まる。それまではニュースがないと思う。
2021/03/20:予約注文の手付金が小さいのは事業法人を相手にしているから
- ショートセラーのレポートが出て、予約注文が怪しい客から入っていて、見せかけのオーダーなんじゃないかという疑惑が投げかけられている。
- エンデュアランスというEVピックアップトラックがまだ完成していないんじゃないか。陸運からのクラッシュテストの承認も得ていない。9月から量産体制に入れると言っていたけどできないのではないか?というヒンデンブルグのレポートで指摘されていた。
- プレオーダーに関してはアメリカの会計原則の定義があって、注文を受注してから6か月以内に納品できない場合は、受注と呼んではいけない。予約注文と呼びなさいということ。これは会計のルール。
- ローズタウンが独特なやり方でそう呼んでいるわけじゃない。全部のEVメーカーが同じ立場にある。
- テスラは、最初ロードスターというスポーツカーから入ったんだけど、その次にモデルSというセラーがでた。そのモデルSは予約注文であって、オーダーという呼び方はされなかった。
- そういう用語の使い方次第で、ローズタウンに落ち度があったとは思っていない。前金が安すぎるというルールはない。
- テスラの場合は、消費者を相手にしていた関係で、手付金が大きかった。
- ローズタウンの場合は事業法人を相手にしているので、手付金が小さいのは当たり前の話。特に異常はない。
- エンデュアランスがテスト中に燃えたという話は実際に燃えたんだと思う。
- それは車輪に組み込まれたモーターの問題だったのか、ワイヤリングの問題だったのかはわからない。詳細レポートが上がってきていないので。
- 4月にバーハーカリフォルニア、これはメキシコの太平洋岸側なんですけど、そこで耐久レースがある。それにエンデュアランスが出ると言われている。
- 耐久レースはものすごく走行距離が長いので、エンデュアランスがそこで勝つことはできないと思う。バッテリーのリチャージをしなきゃいけないから。
- レースに勝つことが出場の目的ではなく、過酷なレースでも走りましたよという実績、EVは絵空事ではなくて実際に走っているということをたくさんの観客の前で見せることがエントリーの狙い。
2021/03/18:倒産か、大化けか
- ローズタウン(RIDE)の決算ですが、現時点では商品そのものが無いので売上高は「0」です。工場はご指摘のようにちょっと寂しいですがそれは未だ量産体制に入ってないから。今期の営業費用は3855万ドルでした。これは「冬眠中」のレベル。
- いまは試作車をテスト中で陸運局の安全基準に合格する必要があります。たぶん合格すると思います。予約注文を受け付けている理由は工場に搬入する工作機械の数を最適化するためです。今年の設備投資予算は2.5億ドルです。つまり生産活動は今ビデオに見えている様子の6倍になるということ。
- 工場自体は2000万ドルでゼネラル・モーターズから払下げてもらいました。これは破格の安値だと思います。50年稼働してきた工場なのでモダンさはありませんが、プレス機械など必要なものは揃っています。
- なおローズタウンの「工場開き」の式典にはマイク・ペンス前副大統領も出席して行われたので、たんなる「やらせ」ではなく、本当に工場は存在します(笑)
- ローズタウンのバランスシート上のキャッシュは2億ドルしかなく、もう一度資金調達をしない限り今年の設備投資額(2.5億ドル)は用意できないと思うんです。しかもGMから引き継ぐ中古工作機械と新規に購入する工作機械の比率を見ると新規購入分がとても増えている。これは負担になります。
- ようするに新品の工作ロボットたくさん購入して需要が無ければこの会社は倒産する。でもビジネスが軌道に乗れば株価は割安なので大化けする……そういうバイナリーな状況。
- 数字、数字、数字…すべてはKPIにかかっています。数字でものごとを考える習慣を、はやく身につけなさい。
2021/03/17:事情聴取が入っています
- RIDEは?⇒次の決算まで待てば?
- ローズタウン(RIDE)は米国証券取引委員会(SEC)から先日のショートセラーのレポートに関し事情聴取が入っています。
- ローズタウン(RIDE)、今日、決算カンファレンスコールがありました。SECの調査が入っているのでショートセラーの件に関しては一切質問に答えられないと述べていました。
- ビジネスは遊びじゃないです。どんなに夢があっても、どんなに頑張っている社員が居ても、製品が出せて、顧客に喜ばれて、代金が銀行口座に入金して、利益が出せなければすべては無に帰します。 投資やるなら、本気出せよ!
- 同じことはショートセラーにも言える。いい加減な空売りレポート出して、担がれたら、笑い者になって……廃業に追い込まれる。 これは喰うか食われるかの死闘だ。

1のじっちゃまの回答は、たぶん皮肉ではないかとおもいます。私は鼻くそピーンしました。
2021/03/13:RIDEはタヌキだった
- RIDEはタヌキだったんだよ。身持ちの悪いあばずれ女に情を注いでも、そいつの背後には怖いヒモが居る。悪い事は言わない、ベッドから蹴り出しなさい!
2021/03/12:ダメだと知ったら引き返せ
- ローズタウン(RIDE)にヒンデンブルグがネガティブなレポート。予約注文はダマシである可能性あり。エンデュアランスの開発は遅延している。今年量産に入れない。NHTSAテストはクリアしてない。試作車の火災事故が1月に発生。
- 炎上するエンデュアランス。
- カカアはツオイってことだよな。
- 低金利では皆SPACとかの妖艶な銘柄で火遊びしたがる。でも音楽が止まったら……そのへんの銘柄はひとたまりもない。
- 投資家のテーマ株、ストーリー株を見る目が厳しくなっている。 (やっぱ、うちのカアちゃんのほうがいい) そゆこと。
- インパール作戦じゃないんだから…ダメだと知ったら引き返せよ(笑)
2021/03/12:時間がかかるという気がしている
- 難しい局面である。ここ3ヵ月間の相場を振り替えると、個人投資家の興奮があった。前回の金利上昇で横っ面引っ叩かれて、今、出直りできるかという状況だけど、ここ数日間観察していると、SPACの戻りが悪い。
- その一方で、本当に業績が良い銘柄は戻っている。選別色が強まるのかなと思っている。ストーリーが追いついていないので、時間がかかるという気がしている。
2021/03/09:エンデュアランス出荷の夏がみどころ。予約注文は増えても、減ることはない。
- ホールドOK
- 下落率が大きいのは薄い株だから。特にネガティブなニュースは出ていない。今年の夏頃にエンデュアランスというEVピックアップトラックが出荷になるので、そこが見所になると思います。
- 決算関係ない。なぜならまだ製品がないから。予約注文が入ったとかそういうニュースが出るかもしれない。予約注文は増えるけど減ることはないと思います。
2021/03/05:ホールドOK
- 持ってて良い
- (RIDEを損切りして、SQ, SMH, DKNG, Zをナンピンしたいなら)危険だけど、そうするしかないんじゃないの?
2021/03/04:仕込み時
- 3月入ってもいい。
- 仕込み時と考えて良い。
- ワークホース(WKHS)がUSPS(米郵政公社)の契約を受注できなかった影響はない。ワークホースはRIDEの株主だというだけで、業績的には一切影響は与えないです。
- ホールドでいい。
2021/02/15:ARKが考えている一番爆発的にEVが売れるシナリオは…
- 全米のピックアップトラックのかなりの比率でシェアを占めるかどうかは、なんともいえない。
- この会社の工場はオハイオ州ローズタウンにある。元ゼネラルモーターズのでかい工場。一年間で60万台生産するキャパがある。
- 販売は、オハイオ州に隣接する6つの州、アメリカの真ん中よりも東海岸の右上の方、その各州でピックアップトラックを販売しています。
- なぜ地域限定かというと、顧客が100%が事業会社だから。
- 一括約定で100とか500台とかで納入する。
- 納入した事業所には、事業所内にサービスセンターとか充電装置とかを全部設ける。ローズタウンの技術者が出向いて、たとえばタイヤを履き替えるとかメンテナンスの仕事もローズタウンがやります。
- 毎日、ちゃんと稼働しているのかしないのか、そういうところまで保証して販売しているから、メンテナンスの義務がある。
- テスラがサイバートラックを販売したら個人に買われていくと思うが、そういうシチュエーションと違う。アマゾンやフォードなどのジョイントベンチャーやフィスカーともやり方が違う。業務用タクシーとか乗合自動車とかの業態に近い。
- そういうと地味な印象を与えるかもしれないが、ARKがテスラを買うときに需要予想をしているけど、ARKが考えている一番爆発的にEVが売れるシナリオは、タクシーとかウーバーというか、自動運転車で乗合自動車にするというシナリオで一番アップサイドがあると考えている。
- 星は、☆☆☆☆☆
- ごくごく短期トレードならばRIDE。金曜日に下がったから。
2021/02/14:今仕込みどき
- 金曜日に12%下がっている。次の安値、次の安値というふうに…高値は30ドル付近。全体として安値の上昇トレンドと高値抵抗線の直線に囲まれたペナントを形成されている。ブレイクアウトできれば様子を見極めるべき局面。
- これはいいと思う。今、仕込みどき。
- 金曜日にモルスタの自動車株アナリスト、アダム・ジョナスがローズタウン(RIDE)に悲観的な意見を言うと同時にフィスカー(FSR)を推奨しました。
- 三角持ち合いでうわ抜けするかと期待したが2/12に12%もダウン。
- フィスカー(FSR)は割安放置されているというのが彼の意見。フィスカーはかなり歴史の長いEVメーカーなんだけど、未だ実績は無いに等しいです。ただビジネスモデルは面白いです。いわゆる「持たない経営」。実際のEVの製造はカナダのマグナ(MGA)にやらせるみたい。
- マグナは北米最大の自動車部品会社です。部品を提供するだけでなく、完成車を組み立てる能力もあります。組む相手としては、良い相手だと思う。
- 実は自社工場を持たず、実際の組み立てを下請けに出すやり方は中国のEVメーカーがお得意です。エックスペング(XPEV)など。一方、ローズタウンはもともとGMのオハイオ州の工場を払下げてもらったところから会社がそもそもスタートしているので、はじめから「持つ経営」です。だからフィスカーとローズタウンは、まっこうから対立する価値観で経営がなされている。
- これは既存のガソリン・エンジンの自動車会社にとっても興味深いバトルだと思います。なぜなら一体、ガソリン・エンジン車の製造で培ったノウハウのどれだけがEVにポータブルか? を測るひとつの試金石になるから。
- マグナはクルマ作りの中で比較的付加価値の小さい周辺部品からビジネスを広げていった歴史があるので、モノ作りへのこだわりというより、社員を喰わせることが出来れば、仕事は何でもいいと考える傾向があります。これにたいし既存のガソリン・エンジン車メーカーは、エンジンなどの基幹部品に関しては自社製品へのこだわりがあると思います。「ノウハウを残したい」というセンチメンタルな考えが機敏な経営判断を阻む可能性がある。つまりフィスカーの成功は「クルマ作りのアンバンドリング化」を促すということ。
- 半導体と同じように、デザイン会社と製造会社は完全に分業になってしまうかも。金曜日のローズタウンの下げは(ひょっとしてローズタウンの、何から何まで抱え込むというメンタリティーは、時代遅れなのかも?)という投資家の心の揺れを反映していると思う。
- ここまで書いてきたことの反証としてテスラ(TSLA)の例を挙げることができる。テスラは自社工場を持っている。いや、テスラの業績は「工場がどのくらい上手く行っているか?」の関数だと考える事さえできる。去年から今年にかけてテスラが大化けしたのは上海工場が上手く立ち上がったから。
- もちろん外注でもきちんと納期は守れる。その証拠にニオ(NIO)やエックスペング(XPEV)の納車台数はぐんぐん伸びている。
- テスラは今年、「断層」の年です。僕は別にテスラのパーマ・ベアでは無いですよ。良い材料が出そうなときは、ちゃんとそう言います。去年のS&P500採用のときが…そうだったでしょう?S&P500採用が1回目ダメだったとき、みんなガッカリして諦めた。でもそのすぐあとで(ちょっとまて、これはひょっとして…)という展開があったので、注意を喚起した。
- 今年、テスラにとって最も重要なことはベルリン・ギガファクトリーの立ち上がり。これが上手く行くかどうか。もしベルリンがズッコケたら、テスラもずっこける。チラホラ聞く工事の進捗に関するニュースは…良くない。だけど皆アタマに血が上った状態で、のぼせあがって投資しているから、リスクをちゃんと天秤にかけてない。
2021/02/08:ブレイクアウトしたら買い
- ちょうど今三角ペナント(三角持ち合い)を形成中。この場合は値動きが小さくなるから最終的にブレイクアウトするか、下に下げるかどちらか。ブレイクアウトしたら買い。
- 買い増しOK
2021/02/06:上に行けば面白い展開
- 手がかりにかけるチャート。$31.75、$30.63あたりに上値抵抗線がある気がする。この水準を上にいけば面白い展開になると思う。管理人
上昇トライアングル(三角持ち合い)形成中。このパターンは基本的に強気パターン。テクニカル分析の教科書として知られる。「マーケットのテクニカル分析」には、上方へのブレイクアウトが期待できるとして書かれています。
上昇トライアングル
2021/02/01:もうすぐ2月なので様子見でも良い
- APPL・DRVN・RIDE・RPRX・ZMは?⇒そのへんは決算が良い限り抱いておいて
管理人
RIDEは2021年9月まで決算関係ない買われ方がされるため、厳密にはRIDEに対する答えではない…と解釈しました。
- これはちょっとギザギザしたチャートだけど、安値がだんだん切り上がっている。higher lowというチャート。それが維持できている間は持っていていい。
- もうすぐ2月なのでもうしばらく様子見てもよいのでは?
- 買い時がいつかはわからない。
【SPACレーティング 1月21日現在】
バクト(VIH)☆☆☆☆☆
ブレード(EXPC)☆☆☆☆
ローズタウン(RIDE)☆☆☆☆
ドラフトキングス(DKNG)☆☆☆☆
ラッシュストリート(RSH)☆☆☆☆
ジーニアス・スポーツ(DMYD)☆☆☆☆
スキルズ(SKLZ)☆☆☆☆— じっちゃま (@hirosetakao) January 20, 2021
/01/17:RIDEは買い
- (SPACに否定的だけど)RIDEは買いだと思う
- しばらく商品が出てこないから決算見ていても仕方ないと思うが、その場合なにを見ていれば良いか?⇒新規顧客の発表だと思う。
- 要するに予約注文の発表。先日株価が急騰したのは、それまでの5万台から10万台になったということから株価が急騰した。あの手の発表は今後もあると思うからそれに注目したい。
- ローズタウンがやっているエンデュアランスというEVピックアップトラックは、ほぼ100%商用車、業務用なんです。
企業がまとめて100台、200台、あるいはもっとたくさん購入する。ひとつの事業所にそこに100台ルートセールス向けのピックアップトラックが駐車するとか、そういうスケールの話をしている。だからテスラのビジネスモデルと全然違う。
- テスラは個人に対して魅力的なかっこいいEVをプレミアム価格で売るのに対して、ローズタウンは徹底的に地味。原料部門、実業をやっている人たちに対して、ボリュームセールス、100-200台とかで納入するビジネス。自ずと注目すべきニュースも変わってくる。
2021/01/15:ローズタウン(RIDE)☆☆☆☆☆
【SPACレーティング】
バクト(VIH)☆☆☆☆☆
ブレード(EXPC)☆☆☆☆☆
ローズタウン(RIDE)☆☆☆☆☆
ドラフトキングス(DKNG)☆☆☆☆☆
ラッシュストリート(RSH)☆☆☆☆
ジーニアス・スポーツ(DMYD)☆☆☆☆
スキルズ(SKLZ)☆☆☆☆
クウァンタムスケープ(QS)☆☆☆— じっちゃま (@hirosetakao) January 14, 2021
- SPAC市場はとても流動的、状況は刻々変わっているので、このレーティングは今後がらがら変更されると思います。あくまでも今日の時点での魅力。
- 僕はこの手の先端技術、最新のサービスの会社を、未公開の段階から、幾つも見てきました。それが仕事だったから。なので会社のプレゼンみればどれだけイケてる会社か? 落とし穴は? とかはたちどころにわかります。
2021/01/14:SPACの中では一番毛並みが良い部類
- ローズタウンモーターズという名前は、GMのローズタウン工場を買収し、社名を変更するのが面倒なので、そのままローズタウンモーターズとした。
- ローズタウン工場は象徴的な工場であり、自動車産業に従事している人からすれば、あぁ〜あの工場か!となる。トヨタは豊田市にあるので一緒。ヤマハのピアノだったら静岡県だっけ?そういう由緒正しい伝統ある工場を買収した。
- ローズタウン工場は火が消えていない。工場の生産ラインだけを動かして、EV用にやり替えている。工場が馬鹿でかい。工場ツールやラインもそのまま引き継いでいる。工員も再雇用している。ビジネスリスクが限りなく小さくなるようにそのまますっぽり買っている。わざわざディールを構築した。車作りをずっとやってきたひとたちなので、そのあたりは抜かりない。
- テスラのように大化けするかわからないが、SPACの中では一番毛並みが良い部類だと思う
- ホールドで良い
- PLUG・JMIA・RIDEなど決算が良く会計不正など無い限り長期で抱いておくのは?⇒馬鹿げている。ローズタウンは製品そのものがないので今は決算関係ないんだけど、テメェの都合で長期保有したいんだけどどうですか?なんて聞かれたって、そんなの俺はわかりませ〜んとしか言えないよ。だって僕にもわからないんだから。その企業が良い決算出すかどうかなんて…。
- ピックアップトラックを他社が奪いに来る可能性は?⇒それは他社もピックアップトラックを出さなければならないと薄々感じているのでは?トヨタは世界でも危機感のない会社なので一番後になるとは思う。
2021/01/12:テスラとはターゲットが違う
- プラグパワー(ティッカーシンボル:$PLUG)がルノーと燃料電池軽商用車JVを発表
- これプラグパワーにとって良いパートナーです。ルノーは欧州の軽商用車市場で第2位、年間18万台くらい販売しています。
- ローズタウン(RIDE)の「エンデュアランス」もそうですけれど、この手の商用車は顧客企業が事業所単位で数百台とかまとめ買いします。燃料補給ステーションも顧客企業の事業所内に設置されます。だからテスラなどとは全く違うターゲット市場。
2021/01/11:決算は関係ない。まだ製品が出ていないから。
- (エンデュアランスが出荷される)9月までホールド?⇒しばらくホールドする。
- ニオ(ティッカーシンボル:NIO)と比べるとRIDEの方がリスクリターンいい?⇒よくわからない。なんともいえない。
- ある程度、影響うけるだろう。ナスダック下落にもある程度影響を受ける銘柄。
- ワークホース(ティッカーシンボル:WKHS)は$RIDEと株式を持ち合っていますよね。もしRIDEの株価が上昇すればWKHSにも注目が集まると思います。
- RIDEは決算関係ない。なぜならまだ製品が出ていないから。売上もない。
2021/01/04:人気一つで乱高下する。まだしばらく時間がかかる
- SPACの中では一番しっかりとした事業計画を持っている。
- 今年9月ぐらいにエンデュアランスという事業会社向けのピックアップトラックの出荷が始まります。それより前は売上高もない、製品もない、何もない状態。株価はその時々の人気一つで乱高下すると思う。だからしばらく時間がかかる。
- 買うタイミング早すぎた?⇒別にいいんじゃない?
/12/28:「テスラ」よりも株価は割安な水準だが、将来有望でお買い得
- 米国株「ローズタウン・モーターズ」はピックアップトラック専門のEV(電気自動車)メーカー!「テスラ」よりも株価は割安な水準だが、将来有望でお買い得!
2020/12/25:2022年から黒字化すると思う
- 自動車市場でいちばん大きく、いちばんオイシイのはピックアップトラック市場です。自動車業界の利益の総和の90%以上がここから上がっている。
- だからテスラは「サイバートラック」で勝つことはmustなんです。
- いまテキサス州オースチンにギガファクトリー建てています。サイバートラックを生産する予定。
- でもあと3年くらいは量産に入れないと思う。その3年が……とても貴重な時間の浪費。
- 実は2021年の9月から納車が始まるメーカーがあります。それはローズタウン(RIDE)。「エンデュアランス」というピックアップトラックです。もう予約注文5万台あります。すべて法人の予約注文なのでキャンセルの心配はありません。
- ローズタウンは、もともとGMのローズタウン工場でした。ここは北米で3番目に大きな自動車工場で、世界最大級のスケールです。その工場を、そっくりそのままローズタウン・モーターズが買い取った。
- これが「エンデュアランス」ですね。タイヤの部分に注目して! コイルが見えるから。
- これは「ハブ・モーター」という手法で、電気モーターが4つのタイヤにそれぞれ組み込まれている方式です。言い換えるとパワートレイン系のmoving partsが4つしかない!普通のクルマだと2000点の部品があります。
- なぜTOYOTAの社長さんが青筋立てて日本政府のEV化構想に異論を唱えている?……その理由は、突き詰めて言えばこの「2000→4へ」という部品点数の少なさです。
- 大量の下請けが倒産する。内燃機関のノウハウが、全部無用になる。
- 既に耐久テストで「ハブ・モーター」のほうがメンテナンスコストが遥かに低いことは証明されています。それもそのはず、moving partsが少ないから。
- アメリカの既存の自動車メーカーはこれに戦慄しています。日本勢も戦慄すべき。
- ローズタウン(RIDE)は、2022年から黒字化すると思う。
これが「エンデュアランス」ですね。タイヤの部分に注目して! コイルが見えるから。 pic.twitter.com/DcqbL34YS6
— じっちゃま (@hirosetakao) December 25, 2020
2020/12/20:良いと思う
- 良いと思う。
2020/11/21:この辺の銘柄は今は危ない
- リスク高いよ。ハイリオン(HYLN)でも同じ。僕だったらこの辺の銘柄(SOLO・RIDE・WKHS・XPEV・NIO)は今は投資しない。
- だって、いつ出てくるかわらないよ、ワクチン承認ニュースが。僕は12/10ぐらいだと思うけど、この前だってファイザーのワクチンが効いているというニュースが出てきて、ZMが-15%とかそういう地獄を見ている。
- なぜ、学習しないの?ラーニングプロセスがみんな遅すぎる。この辺の銘柄は危ないよ。
2020/10/02:センチメント一発
買い戻しタイミングは?
- むずかしいね。というのも製品がまだ販売されていないからね。
- センチメント一発だと思います。
2020/09/13:よく騰がりました、この株
- 良く騰がりました、この株。
- ロースタウン・モーターズですね。ティッカーシンボルはDPHCです。将来、RIDEというティッカーシンボルに変更されます。
- ローズタウンは、いわゆる特別目的会社、ダイヤモンドピークに買収され、「裏口上場」されました。その名残でDPHCというティッカーシンボルが使われています。
2020/09/09:ホールドでいい

WKHS、DPHC、PLUGはホールド?
- ホールドで良いと思う
2020/09/05:ホールドします!

ワークホース、DPHC(ローズタウン)、PLUG、NKLA、ホールドでOK?
- そのへんは、ちょっと今、物色圏外に来ているけど、特に悪い材料は出ていない。ホールドします!
2020/08/26:ブレイクアウト中!
- ローズタウン・モーターズ(=現在はダイヤモンドピークという名前:DPHC)、ブレイクアウト中!
- 合併したばかりなので暫定的にダイヤモンドピークという名前が使われていますが、いずれ「ローズタウン・モーターズ(RIDE)」に変更になります。いまはとりあえずDPHC買って!
2020/08/09:テスラのパターンと一緒
- ワークホースはある会社に投資して10%株式をもっている。その会社はローズタウンというEV自動車会社。なぜ小型のデリバリーバンのビジネスをやっているのに他社の株式を支配しているのかというと、同じ街にあるから。
- かつてのワークホースの社長が、ゼネラルモーターズがオハイオ州ローズタウンというところに、大きなセダンの工場があった。経営不振で2年ぐらい前にローズタウン工場を閉めると発表した。そのときに、地元の名士であるワークホースの社長がちょっと待ってくれ、俺に買わせてくれということで、閉鎖する工場を安値で払い下げてもらった。
- 旧GMローズタウン工場を払い下げてもらって、ニュービジネスとして立ち上がったのが、EVピックアップトラックメーカーのローズタウンモーターズです。
- 工場をまるごと引き継いだ。従業員も再雇用できる立場にある。
- このエピソードを見てて感じるのは、テスラのフリーモント工場のパターンと全く一緒だと思った。テスラの最初の工場というのはカリフォルニア州のシリコンバレーにあるフリーモント。かつてトヨタとゼネラルモーターズがNUMMIというジョイントベンチャーをやっていた。その工場が経営不振で閉鎖になった。
- それをテスラが安値で買い取ってEVの工場にした歴史がある。だから、テスラの前例をまるきっりパクっている。
- SPAC上場でダイヤモンドピーク(DPHC)に買収された。ローズタウンモーターズという株は透明の間、ティッカーシンボルDPHCで取引される。
- 将来は、暫定的なティッカーシンボルになっているが、社名変更して、ティッカーシンボルもRIDEに変わります。
- EVでピックアップトラック専門。仕事で使うピックアップトラックで飾りとかは一切ない。テスラのピックアップトラックはサイバートラックという近未来的なデザインになっているわけだけど、ローズタウンモーターズのピックアップトラックは虚飾を一切排した質実剛健なデザインになっている。酷使して使い古しても頑丈で壊れないピックアップトラックを目指している。
- ブランド名はエンデュアランス(忍耐という意味)。
- 最初の入社は2021年8月を予定。すでに予約注文がたくさん入っている。
- EVのピックアップトラックについては、テスラもサイバートラックというのを発表して予約を受け付けている。ニコラという長距離が新発売されるのは2023年のことなので、それよりも前にピックアップトラックを出すということを発表している。競合他社が続々参入してくることになる。ローズタウンモーターズのピックアップトラックが一番早く、発売になるということ。
2020/08/03:ティッカーシンボルも未来のある時点で(RIDE)になります
はいそうです。ゆくゆくローズタウン・モーターズと名称変更され、ティッカーシンボルも未来のある時点で(RIDE)になります。 #質問箱 #のり越えようみんなで https://t.co/isymnag0N3
— じっちゃま (@hirosetakao) August 3, 2020
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