じっちゃまは、神様だ。
じっちゃまの投資手法に衝撃を受け、米国株に鞍替えしてから、1年が過ぎた。知識ゼロ。英語もしゃべれない。決算書?ま、何とか読めるようになってきた程度。
その程度のアホリーマンでさえ、笑っちゃうほど儲かっている。あはは。もはやフロリダに足を向けて寝られない状態である。
コロナショックを皮切りにスタートした投資戦略が功を奏しただけ。単なるビギナーズラックかもしれない。
確かに今年は難しい相場なのかもしれないが、株から足を洗う気はない。むしろ、銀行預金しているのは、愚の真骨頂だ。
欲が出ると損をするのはなぜか
ただ、世の中、そう甘くない。
買った銘柄はいつも上げてきた。だから買いのポイントは悪くない。ところが、最近は売却のタイミングで悔しい思いをすることが多い。
売った銘柄の多くが、その後に暴騰しているのだ。
ディズニーしかり、チーズケーキファクトリーしかり、そしてロケットカンパニーズしかり。ロケットなんて、売った翌日に見たこともないぐらいの火柱を噴いていた。一夜にして50万ほどの利益を取り逃してしまった。
もちろん、1回転は取れているが、4回転分取り逃してしまったのだ!悔しくて一週間、頻尿と睡眠不足が止まらなかったぞ。くそ〜。
その後、欲を出して、ローズタウンモーターズ、ドリブンブランズに手を出し、長期金利上昇でことごとく損をした。泥棒猫のように速攻で逃げ出したけど。
それにしても株を売ると、上がるのはなぜだ。欲を出すと損をするのはなぜなんだ!!
進むべき道を示してくれる貴重な億り人の成功談
そんなとき、じっちゃまがオススメしていた「私は株で200万ドル儲けた」を手に取った。
ダーバスの本も良いです。https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%AF%E6%A0%AA%E3%81%A7200%E4%B8%87%E3%83%89%E3%83%AB%E5%84%B2%E3%81%91%E3%81%9F-%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB-%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%B9-ebook/dp/B007K4ELSQ/ref=sr_1_1?dchild=1&qid=1616253973&refinements=p_27%3A%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%B9&s=books&sr=1-1— じっちゃま (@hirosetakao) March 20, 2021
一度失敗したら…二度と同じ過ちを犯さない!と心に決めるのは、ニコラス・ダーバスも同じ。 https://t.co/EL2dubm0vthttp://markethack.net/archives/51910716.html— じっちゃま (@hirosetakao) March 20, 2021
ダンサーである筆者ダーバス氏が、200万ドル儲ける過程を刻々と記録されたドキュメンタリー本である。
ダーバス氏の元手は、5セントの株、6,000株。つまり$3,000分をギャラとして株で受け取るところから体験談はスタートする(1ドル110円で換算すると日本円にして33万円)。
つまり、33万円を、わずか7年ほどで2億2千万円にしたというのだ。う、うらやましい♪
さて、なぜこの本をじっちゃまが薦めたのか?
もし、あなたが真剣にじっちゃまの話を聞き、真剣にその手法を学び取ろうとしているなら、この本を読めば、ははぁ〜んと、膝を叩き実感すると思う。
もっというと、じっちゃまが、なぜそういう答え方をするのか、それが何となくわかるようになるはずだ。
この書籍から学べること
さて、この書籍はとにかく読みやすい。体験談だからスラスラ読める。1日あれば読める。そのぐらい簡単だ。しかし、内容は濃い。学ぶべきことが多い。そのぐらい有益だった。
筆者の教訓を、簡単にまとめるとこんな感じだ。
- 掲示板など見ても時間の無駄
- 結局はファンダメンタルズ(決算)だぜ
- 何種類もの銘柄を短期で売買しても意味ないじゃ〜ん
- 値上がり銘柄を長期保有しなさい
- 価格の動きと出来高にシビアになれ
- ボックスレンジ(抵抗線)は超大事
- テメェのプライドやエゴなんか愚にもつかない
- 予想が外れたら君子豹変して逃げ出せ
- 一匹狼に徹しろ
まとめ
どう感じるかは、人それぞれだろう。でも結局は、じっちゃまがいつも言っていることが書かれている。
そして、もうひとつ。僕は、重要な教訓をこの本から得た。
じっちゃまは、神様じゃない。
コメント