こんにちは酒とロック(@saketorocks)です。個人的にはバリュー株投資より、ハイパーグロースと呼ばれる銘柄に投資するほうが面白いですよね。
実際、PERがバカ高いグロース株をいくつか握っています。やっぱり夢を買いたくなるんだよなぁ。
でも、いつ暴落するかわからないし、とてもとても怖い。。。
そんなとき特に注意を払うべきなのが、米国10年債利回り。株式投資をするなら必ずチェックしなければならないよ。
債券価格と金利はシーソーのような関係にある
まずは債券価格と金利の関係を整理しておきましょう。
債権利回り(金利)と債券価格は逆の関係にあるのだよ。
金利と株式はシーソーのような関係。
債券が売られるときってどんなとき?
景気が良くなるときや、インフレの局面に債券が売られる。つまり、米国10年債の金利は上昇するってわけじゃ。
米国10年債利回りを普段からチェックせよ
10年債利回りを普段からチェックするのはとても重要。
SaaS銘柄やハイテク銘柄など、割高で取引されている急成長株の場合、長期金利、もっと言えば、米国10年債利回りにピリピリしながら投資する必要があるんじゃ!
それはなぜ?
金利と株式のバリュエーションというのはシーソーの関係だからじゃ!
PER、PSRが割高な銘柄ほどひどく売られる傾向がある。
金利が長期的にあがるようなら、グロース株のポジションを低めにすべき!
長期金利が上昇しても強い銘柄ってあるの?
金利上昇局面でも比較的強い銘柄がある。
それがこれ!
- PERが低い銘柄(バリュー株)
- 資源やエネルギー銘柄
ただし、全体的な景気をみるべきじゃ!一過性なのか、どうかも見極める。たとえば世の中がガラッと変わって、景気が良くなってくるときの金利上昇には気をつけたほうがよい。
新型ワクチンが承認されて、景気が良くなってくると、長期金利がどんどん上昇する可能性がある。そのときは、ポートフォリオを変える必要があるんですね。
- 金利下降:グロース株が買い
- 金利上昇:バリュー株・資源株が買い
金利の方向性が上、景況感も方向性が上のときは、工業株や素材株をオーヴァーウェイトすべきだと思う。
長期金利は、上昇スピードに注意せよ
長期金利が上昇している局面でも、じりじり上げる場合と急に上昇する場合とでは、株式市場に与える影響が違うんですよね?
長期金利がズドーンと上昇した場合、ハイパーグロース株はぶっ殺される!
絶対的な金利水準は重要ではありません。金利が何%上がったから「売り」とか、そういうことでもない。
突発的にピーンと金利が急上昇するときが怖ろしい。
なぜなら、急激な金利の変化率に、マーケットはついていけないから。
参考にするべき金言動画
さいごに、金利についてじっちゃまの訓示を聞きたい方のために動画を紹介しておきます。
ありがたや〜
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