じっちゃま銘柄逆引き辞典(ドリブン編)です。
じっちゃま(@hirosetakao)がドリブンブランズ(ティッカーシンボル:DRVN)について発言された主な内容を、時系列でまとめています。あなたの投資ストラテジーにお役立てください。
- 2022/10/27:ドリブンブランズ 第3四半期決算 EPS、売上高はOK、ガイダンスはややミス
- 2022/02/17:ドリブンブランズ 第4四半期決算 EPS、売上高、ガイダンスすべてOK
- 2022/02/06:嫌いではないがショボい未来が横たわっている
- 2022/01/04:自動車ガラス修理市場に参入
- 2021/12/16:問題なし
- 2021/12/08:OKだと思う
- 2021/10/27:第3四半期決算 EPS、売上高は◯、ガイダンスはEPSが◯、売上高は予想に一致
- 2021/09/26:今は売上高成長率を根拠に買われているよね
- 2021/08/11:好決算後の公募増資は当然
- 2021/08/02:ドリブンはいいと思う
- 2021/05/06:次の決算は当然良くなる
- 2021/05/06:せっかちなら出動、石橋を叩くならもう一回決算を待っても遅くない
- 2021/05/01:持っているポテンシャルがちゃんと発揮された。良い決算だった
- 2021/4/18:当分買わない
- 2021/03/26:のっけから(決算)ずっこける会社は良くない
- 2021/03/12:裏切られたー!というわだかまりが残る
- 2021/03/10:悪い決算ですね
- 2021/03/09:ホールドOK
- 2021/03/05:決算みてから入るのが王道
- 2021/03/02:EVは2%しかないので関係ない
- 2021/02/14:買いのアクションが遅いよね
- 2021/02/08:バリュー株だといえばそうなるがよくわからない
- 2021/02/01:これから値動きは軽くなる
- 2021/02/01:ガチホするかはまだ分からない
- 2021/01/26:2月売らなくてOK
- 2021/01/22:大化け株になるポテンシャルがある
- 2021/01/21:ドリブン・ブランズ大丈夫そう
- 2021/01/21:今日買うのはやめた!様子を見ます!
- 2021/01/15:3180万株が22ドルで値決め
- 2021/01/11:これから全国展開を目指す局面が一番儲かる
- 2021/01/09:ドリブン・ブランズ(DRVN)☆☆☆☆☆
- 参考記事
2022/10/27:ドリブンブランズ 第3四半期決算 EPS、売上高はOK、ガイダンスはややミス
Q3 FY22
EPS 予想$0.27 vs $0.32 ⭕️
売上高 予想$494.4M vs $516.59M ⭕️
YoY +39.2%
FY22 ガイダンス
EPS 予想$1.19 vs $1.21 ⭕️
売上高 予想$2.02B vs $2.0B ❌
✅ 既存店売上高 +39%
✅ 純新規店舗101を追加拡大
メンテナンス売上高は39%成長。しかし洗車売上高の成長率が+13%と減退。これが嫌気されて株価を下げている。
2022/02/17:ドリブンブランズ 第4四半期決算 EPS、売上高、ガイダンスすべてOK
Q4 FY21
EPS 予想$0.15 vs $0.18 ⭕️
売上高 予想$353.82M vs $391.89M ⭕️
YoY +35.8%
FY22 ガイダンス
EPS 予想$0.85 vs $1.04 ⭕️
売上高 予想$1.43B vs $1.9B ⭕️
✅ 既存店売上高 +16.4%
✅ 純新規店舗102を追加拡大
✅ AGNの買収費用5,600万ドルを計上し純損失3,880万ドルに。
2022/02/06:嫌いではないがショボい未来が横たわっている
嫌いな銘柄ではない。ハイテクじゃないし。でも、IPOブームは終わった。頭を切り替えなければならない。弾けたんだから、ショボい未来が横たわっている。その認識を持つべきだと思う。
2022/01/04:自動車ガラス修理市場に参入
- ドリブン・ブランズ(DRVN)がオート・グラス・ナウを買収、自動車ガラス修理市場に参入。
2021/12/16:問題なし
決算は良かった。既存店売上高比較で前年同期比+15%出ているし、特に業績的には問題ない。
2021/12/08:OKだと思う
DRVN, MCWどう?
- そのへんはOKだと思う。
2021/10/27:第3四半期決算 EPS、売上高は◯、ガイダンスはEPSが◯、売上高は予想に一致
- ドリブン・ブランズ(ティッカーシンボル:DRVN)が第3四半期決算を発表しています。
- EPSは予想22¢に対し26¢、売上高は予想3.58億ドルに対し3.71億ドル、売上高成長率は前年同期比+38.6%でした。
- 2021年のEPSは予想82¢に対し84¢が、売上高は予想14億ドルに対し14億ドルが提示されました。
2021/09/26:今は売上高成長率を根拠に買われているよね
DRVNやMCWやCOURなどは決算良かったけど、株価が振るわない銘柄は他の銘柄と何が違う?
- 売上高成長率じゃない?
- 今、投資家が何を切り口に銘柄を突っついているかというと、売上高成長率が爆発的に高い銘柄がチヤホヤされている傾向があるよね。アップスタートとかアファームとか。
- それらに共通するのは成長率。いつまで続くかわからないけど、今は成長率だと思う。
2021/08/11:好決算後の公募増資は当然
DRVN, ZIが好決算の後に公募増資を発表して株価下げてる
- 仕方ないと思う。ほとんどのベンチャー企業は、株式公開する前にベンチャーキャピタル(VC)から投資をしてもらう。そういう既存株主がいる。VCの仕事は、投資が彼らの本業なので投資からお金を預かり、そのお金を未公開企業に投資をする。その企業がIPOしたら、その後でその株を売って、投資家にお金を返さなければならない。
- IPOした後で、VCが投資資金を回収するのは当たり前のこと。そういう合意の上で、VCから投資をしてもらっている。企業も、一般投資家も、そういう売り物が出てくるということを納得した上で、IPOを買わないと意味がない。
- 好決算後の公募というのは、当然予想されたことが起こっているだけ。それを怖れてはいけないと思う。
- 投資銀行に勤めていたときに、僕はそういう仕事もしていた。IPOピリオドといって、6か月間株を売ってはいけないという合意書にIPO企業と主幹事証券とで取り交わす。6か月後に良い決算だったら、既存株主は売りたくてうずうずしている。そういう既存株主が場で五月雨式に売り物をぶつけてきたら、我々個人投資家は立つ瀬がない。そのときに、主幹事証券のバンカーが、ロックアップ契約が切れるから公募をするのはどうでしょうか?という。公募増資で整然と売った方が、株価に対して悪い影響が少ないですよ…と営業する。それは通過儀礼みたいなもの。
- それ自体に善悪の価値判断をすること自体がまったく意味のないこと。ていねいに売り物を主幹事証券がまとめて、きれいにはめ込むことができるか…ということが問題なのであって、公募を発表したということは善でもないし悪でもない。
2021/08/02:ドリブンはいいと思う
DRVN、ホールドでよい?
- 第2四半期、EPS予想16セントに対して25セント。
- 売上高予想3.23億ドルに対して結果3.75億ドル。非常にアップサイド。
- 売上高成長率前年同期比+123%。
- 2021年通年EPS予想66セントに対して83セント。非常に強いガイダンス。
- ドリブンはいいと思う。
DRVNとMCWどちらが好き?
- ドリブンの成長率は馬鹿にならない。100%以上。
- ミスターカーウォッシュの成長率はど忘れしたけど、そこまで成長していないんじゃないかな?(2010年から2021年3月31日までのCAGRは17%)
- ブランド戦略、経営という面ではミスターカーウォッシュに共感する。
- しかし、いい加減に経営されている街の修理工場を買収して大きくなる戦略をとっているドリブンブランズもなかなか捨てがたい銘柄。
- ドリブンは最初見たときすごく良い銘柄だと思ったけど、IPO初の決算発表でずっこけた。その理由は外出禁止令でみんなどこも行けなかったので、自動車修理がぜんぜんなかった。それで最初からケチがついた。
- でも見過ごされているのは多分にあるけど、ドリブンブランズのビジネスモデルは非常にいいと思っている。
- 両方好きです。
2021/05/06:次の決算は当然良くなる
- 4/28に決算発表しています。
- EPS予想6セントに対して19セント。
- 売上高予想2.91億ドルに対して3.29億ドル。
- 売上高成長率前年同期比82.9%。
- 2021年通年EPS予想52セントに対して65セント。
- 売上高予想12.6億ドルに対して、13億ドル。
- 全然問題ないですよね。
- IPO後、最初の決算が悪かった理由は、新型コロナで外出しなくなったので車が故障しない。修理工場が閑散になった。
- 今は、経済再開でみんなドライブしているので次の決算も当然良くなると思います。
2021/05/06:せっかちなら出動、石橋を叩くならもう一回決算を待っても遅くない
DRVNは決算良かったけど大事な一度目の決算をミスしている点については考えずに買いでいい? もしくはそういった体質の会社は少し気をつけた方がいい?
- 今回、決算が良かったので、それを許すということもある。
- けれど、1回目の決算をミスしているので、もう一回、決算を確認するというのも良いと思う。
- せっかちな人は出動して。石橋を叩いて渡る人は、もう一回待っても遅くない。
- 第1四半期の決算は、EPS予想6セントに対して、19セント。売上高予想2.91億ドルに対して結果3.29億ドル。売上高成長率前年同期比82.9%。2021年EPS予想52セントに対して、新ガイダンス62セント。売上高予想12.6億ドルに対して13億ドル。しっかりしたガイダンスになっている。
2021/05/01:持っているポテンシャルがちゃんと発揮された。良い決算だった
- 決算は良かった。
- この会社、IPOをした最初の決算、ずっこけてガッカリさせられたが、今回は良かった。
- EPS予想6セントに対して結果19セント。売上高予想2.91億ドルに対して結果3.29億ドル。売上高成長率前年同期比82.9%。通年EPS予想52セントに対して、会社側の新ガイダンスは62セント。売上高予想12.6億ドルに対してガイダンスは13億ドル。
- 今回は経済再開して、みんなが自動車で動き出している。自動車修理工場や洗車も動き出している。
- 今回の決算が、この銘柄の本来の姿だと思います。
- 持っているポテンシャルがちゃんと発揮された決算だった。
2021/4/18:当分買わない
- IPO後、初の決算発表は少し不満が残った。
- 僕の主義としては、IPO後初の決算をしくじる企業は、当分買わない。しばらく様子を見る。
- ペナルティーボックスに入っている。
2021/03/26:のっけから(決算)ずっこける会社は良くない
- のっけから(決算)ずっこける会社は良くない。
- 一度失敗すると、二度も三度もやるから気を付けて。
2021/03/12:裏切られたー!というわだかまりが残る
- 気に入らなかったのは既存店売り上げ比較。それが、前年比-3.4%だった。
- ロードショーの時に既存店売り上げ比較なんて楽勝だよ、町の修理工場を買収して、手を入れればすぐに効率経営していないからブラスにできる。マーケティングのダイレクトメールを打てばトラフィックが増えると説明していた。
- ところが前年比-3.4%。とりわけボディショップ、つまり塗装、衝突、硝子を扱っている既存店売り上げ比較が-7.3%だった。
- ボロボロでしょ?なぜこんなに悪かったんだという理由として、新型コロナで道路が混雑していなくて、交通事故が大幅に減ったと。
- 言っていることはわかるけど、決算閉めたの12月なんです。マネージメントがロードショーに出たのは1月。ロードショーに出ていた時点でもう12月の決算が閉まっていて、塗装の既存店売上比較が悪かったわけだから、なんでそれを株を買う前にロードショーで教えてくれなかったのよ!裏切られたー!というわだかまりが残るよね。
- もちろん、ボディショップの既存店売り上げ比較が大幅にへこんだのは一時的なことであって、今後経済が再開して、ワクチン打って街に出れば、セームストアセールス改善するのは分かりきっている。
- 先週悪い決算を出した後で、株価が戻ったのはそこらへんあたりが理由だと思うんだけどね。
- でも何を問題にしているかというと、この会社のガイダンスは非常に甘い。ウォール街をなめてかかっているというか。
- 主幹事がバンクオブアメリカ証券だったと思うんだけど、その指導がなっていない。キツイ言い方をすれば。引き受け部長は僕の同僚でありボスだったグレッグという奴なんだけど、ドリブンブランズの経営陣に対するグレッグの詰めが甘かったんじゃないの?僕はこの会社、まだ許していない。
2021/03/10:悪い決算ですね
- ドリブン・ブランズ 第4四半期決算発表 EPSは×、売上高はOK
- 悪い決算ですね。
- 新型コロナでみんなが外出せず、道が混雑してなかったので交通事故も減った……これは予め分かりきっていた事。それをガイダンスに盛り込んでなかったのはあきらかに経営側のチョンボですね。
- ボディショップ(塗装、凹みの修繕、ガラスの入れ替え)の売上高は、交通事故の関数と考える事が出来ます。その意味で将来、この売上高が経済再開とともに盛り返してくるのは想像に難くないです。
2021/03/09:ホールドOK
- ホールドOK
2021/03/05:決算みてから入るのが王道
- DAL、PINS、RPRX、U、DRVNの中から2銘柄選ぶならPINSとRPRXかな。面白そうなのがすきなら、DRVN。そこら辺は五分五分。
- 決算みてから入るのが王道だと思います。
2021/03/02:EVは2%しかないので関係ない
- 今からの出動でいい。
- 電気自動車は懸念材料だけど、今は米国で販売されている新車のEVは2%しかないのでほとんど関係ないと思う。
2021/02/14:買いのアクションが遅いよね
- 買い増ししてもいいと思う。長期投資でやるんだったら今から買ってもいいけどね。でも、アクションが遅いよね。
- いいと思う。
- 上場初日は外したけど、その後二日後ぐらいに買いました。
2021/02/08:バリュー株だといえばそうなるがよくわからない
- バリュー株だといえばそうなるがよくわからない。
- オートゾーン(ティッカーシンボル:AZO)やホームデポ(ティッカーシンボル:HD)と似ている。成長期待できる。
- ジェニュイン・パーツ(ティッカーシンボル:GPC)とは競合にならない。
2021/02/01:これから値動きは軽くなる
- IPO後、ほとんどの人が儲かっているチャートなので、これから値動きは軽くなるのでいいのでは?
ドリブン入りたい!けど、IPO後初の決算発表で数値を確認するまで待ちます♪
2021/02/01:ガチホするかはまだ分からない
- 決算良い限り抱いておいて。
- IPOしてから一回も決算出ていない。ガチホするのに適しているかどうかはまだ分かっていない。決算見てから決める。
2021/01/26:2月売らなくてOK
- 2月に現金化する必要なし。インサイダーがしこたま買っていた。
2021/01/22:大化け株になるポテンシャルがある
- 買いだと思う。大丈夫。
- ドリブンは将来楽しみな会社。この会社はオートゾーン(ティッカーシンボル:AZO)とかホーム・デポ(ティッカーシンボル:HD)みたいな大化け株になるポテンシャルがあると思う。
- 自動車修理というのは馬鹿でかい市場。その市場のほとんどが個人経営。消費者は彼らの提供するサービスに対して不安に思っている。明朗会計じゃないのでは?とか。でもマクドナルドであれば、どこで買っても味は一緒。つまりフランチャイズ化すればサービスの質は一緒。そういうものが切実と必要とされているのが自動車修理のビジネスだと思いませんか?僕はこの銘柄は面白いと思う。
- 買うなら何ドル?⇒出来高は29.35ドルでできているので、そこの価格帯で踏みとどまれば良いのでは?
- 時価総額が小さいこともテンバガー候補の理由のひとつになる。
2021/01/21:ドリブン・ブランズ大丈夫そう
- ドリブン・ブランズ(DRVN)……大丈夫そうだね。
2021/01/21:今日買うのはやめた!様子を見ます!
- ドリブン(DRVN)は、かつてのオートゾーン(下)みたいな展開になると思う。
- ドリブン(DRVN)の目論見書、幹事構成はこう。どーでもいいIPOなら、こういうピカピカのシ団になはりません!
- バルジブラケットでシ団に入ってないのはシティグループだけ。
- BofAは消費サービスに強いです。
- ベアードとかウイリアム・ブレアーも消費サービスでは良いリサーチをします。
- ドリブン(DRVN)、今日買うのはやめた!様子を見ます!後日、仕切り直し!
- 個人投資家でドリブン(DRVN)の割当を受けた人が居るみたい。普通、それは悪い兆候。
- ドリブン・ブランズ(DRVN)金曜日の寄付きは28ドル。引け値は26.69ドル。-4.7%
- IPOが儲からなくなりはじめている。余りにも楽観的な世界観は引込めなさい!ウインドウが閉じるかも。
2021/01/15:3180万株が22ドルで値決め
- ドリブン・ブランズ(DRVN)3180万株が22ドルで値決めされました。本日取引開始。何もせず、静かに気配が立つのを待ちます。
- 気配が立つのはまだしばらく先
2021/01/11:これから全国展開を目指す局面が一番儲かる
- オイルチェンジや洗車など車のサービスをしている
- ローテクなイメージがあるかもしれないけど、フランチャイズビジネスは当たるとおいしい。
- ブティック投資銀行がなぜ自動車修理工場のようなローテクを扱うか?成長の仕方がグロース株と似ているから。ROE(株主資本利益率)が高い。よく儲かるし、よく成長する特徴がある。
- 機関投資家など客筋が一緒。グロース株の投資家はハイテク株だけじゃなくスターバックスみたいなブランドも買うということ。
- チェーン店というのはサービスのフォーマット(成功の方程式)が固定されれば、同じロゴ、同じハンバーガーを全国に展開するだけで成長が予想していくことができる。レストラン株やブティック株などはある一定の地域だけで成功していて、これから全国展開を目指す局面が一番儲かる。成功したことを(全米に)コピペすればいいから。
- 自動車修理市場は馬鹿でかい。年商3000億ドル。
- 零細個人商店がたくさん乱立していてドミナントな(優位に立つ)ブランドがない。
- ドリブンブランズは、マイネキ(Meineke:トータルカーサービス)、メイコ(Maaco:自動車整備や塗装)、テイクファイブ(Take 5:ドライブスルーのオイル交換)、アイエムオー(IMO:洗車)といった10種類のブランドを14カ国、営業所は4100カ所で展開。かなりスケールができているが、全米の自動車修理工場の数を考えればまだ1%にも満たない。だからマーケットシェアリーダーにもかかわらず成長の伸びしろはまだある。
- フランチャイズビジネスを分析するときに重要なのは、ドリブンブランズの経営者が町の修理工場に訪問して「うちのフランチャイズに入りませんか」と提案する。「キャッシュオンキャッシュリターン、直接投資金額のリターンが非常に高いです。うちの看板にかけかえ、電算システムを導入するだけで売上高が3割4割増えますよ」と提案していく。そうやって看板を掛け替えていく。でも、(個人商店の経営者にしてみたら)やっているビジネス自体はほとんど変わらないし初期投資額も少ない。
- 自動車修理工場は車が壊れたときに駆け込むところであって、各社とも今まで積極的なマーケティングをしてこなかった。けれど半年経ったのでオイルチェンジの時期ですよ、うちのガレージに来てくださいというメールを打てばいいわけでしょ?そういうマーケティングツールを使わない手はない。旧態依然とした自動車修理工場の実態をもっと近代経営にするフォーマットをもっている会社がドリブンブランズ。
- CEOはバーガーキングからきた。CFOはホームセンターの会社でロウズ(ティッカーシンボル:LOW)という銘柄があるが、そこの財務部から来た。データサイエンティストもロウズから抜擢している。ホームセンターのロウズやホーム・デポ(ティッカーシンボル:HD)はすごく馬鹿でかい規模であり、商品点数がものすごく多く在庫管理が電算化されていないといけない。データアナリティクス(データ分析)が進んでいて、そういう会社からIT担当者を引っこ抜いて、古い体質の自動車修理工場の経営改革をする。すぐにリターンがあがる。
- どんな車に乗っているか、前回のオイルチェンジはいつか、タイヤはどのぐらいすり減っているかなど、過去のサービスをデータ化して、顧客に来店を促す。
- 過去5年間の成長率は年率37%ぐらい。利益尺度で修正EBITDA(利払い税金償却前利益)というのがある。利払い間、税前、償却前利益ということ。それも良い感じで伸びている。
- 既存店売り上げ比較、同一店舗が前年比でとれぐらい伸びたかという尺度で過去ずっと前年比できている。小売業やレストランなど、4〜5%ぐらいの数字がきちんと出ている企業は非常に稀だし優等生。その点からも非常に良い感じでスタートしている。
- 懸念点は、負債比率がやや高い。買収に次ぐ買収で大きくなってきている。純負債対EBITDA比率は約8倍ぐらい。けれど営業CFはそこそこ出ているから、借金が多すぎて大丈夫かという懸念は今の段階では持たない。
- 幹事構成は、モルガンスタンレー、バンクオブアメリカ、ゴールドマンサックス、JPモルガン、バークレイズといった証券会社。
- EV車が増えることの悪影響はないと思う。米国のEV普及率は2%に過ぎない。自動車市場は馬鹿でかいし、中古車の数も多い。米国の平均車齢は12年。みんな古い車に乗っている。自動車修理市場は3,000億ドルで年率4%で成長している。その成長率は加速しそうになっている。これ重要。EVがガソリン車を駆逐するのは遠い将来当然来ると思うが、目先はドリブン・ブランズのターゲットマーケットの市場サイズはEVの成長よりも大きくなっている。まずそれに注目するべきだと思う。
- IPO初日で乗るには、事前に指値や成り行き注文をいれないで。最初の値段がついたら乗る。たぶんメチャクチャな値段にはならないと思う。
2021/01/09:ドリブン・ブランズ(DRVN)☆☆☆☆☆
- 目先のIPOでは:
ドリブン・ブランズ(DRVN)☆☆☆☆☆
アファーム(AFRM)☆☆
プレイティカ(PLTK)☆☆
ポシマーク(POSH)☆ - ドリブン・ブランズ(DRVN)は、テンバガー候補です。もちろん、決算をキッチリ出せればの話ですけど。
- 別にハイテクだけが10倍株じゃない
- オートゾーンとかホームデポ見てみ
- この会社はそういう会社になります
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