ヴァーテックス・ファーマシューティカルズ(VERTEX PHARMACEUTICALS ティッカーシンボル:VRTX)



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ヴァーテックス・ファーマシューティカルズについて

金利上昇局面は、とにかく今も受けている株を買え!とじっちゃまが紹介したバイオ株が「ヴァーテックス・ファーマシューティカルズ」です。白人に多い病気である「嚢胞性線維症(CF症)」のお薬が主戦場。ライバル企業が少ないため、独走状態で儲けている。ただし、アッヴィ(ABBV)がCF症の薬を開発中であることは頭に入れておきたい。今のところ、アッヴィ側のCF症薬の開発は上手くいっていないようだ。

評価項目2012201320142015201620172018201920202021平均5段階評価
売上高成長率-20.63%-52.11%77.86%64.89%46.20%22.46%36.59%49.08%22.06%27.38%2
粗利率81.7%89.3%89.5%87.9%87.6%88.9%86.6%86.8%88.1%88.1%88.10%5
SGA費率(対粗利)34.7%32.9%58.8%41.5%29.0%22.4%21.1%18.2%14.1%12.6%27.85%4
研究開発費(対粗利)61.4%81.5%164.7%109.7%70.2%59.8%53.7%48.5%33.4%45.7%74.16%0
減価償却費(対粗利)3.1%4.5%12.2%6.9%4.1%2.8%2.7%3.0%2.0%1.9%4.44%5
支払利息(対営業利益)32.2%-3.8%-10.5%-18.0%819.2%56.2%11.4%4.9%2.0%2.2%95.96%0
純利益率(対売上費)-7.0%-36.7%-127.2%-53.9%-6.6%10.6%68.8%28.3%43.7%30.9%-4.68%0
EPS成長率677.9%-44.3%128.2%-12.4%187.34%5
現金および現金同等物成長率-3.7%11.3%28.7%51.0%35.2%59.1%17.3%92.6%13.5%33.89%5
棚卸資産変化率(対純利益費)-28.5%-3.2%-4.2%-10.3%-69.3%42.4%5.9%14.2%10.4%15.1%0.13%5
売掛金比率(対売上費)9.4%7.1%13.1%16.8%11.8%11.3%13.4%15.2%14.3%15.0%13.11%5
売上債権回転日数(DSO)34日26日48日61日43日41日49日56日52日55日48日2
流動比率367.4%399.3%420.0%278.0%231.1%328.1%343.0%361.3%433.2%446.3%360.05%3
長期借入金率(純利益対比)-1020.5%-126.9%-117.8%-161.6%-683.7%264.3%32.9%76.3%43.8%50.8%-69.08%0
内部留保(Retained Earnings)成長率12.6%18.6%11.8%2.1%-4.7%-41.6%-38.0%-146.3%272.7%9.70%2
営業CFは純利益より大きいか
1=◯ 0=×
111111011195
営業CFマージンは15%以上か17.5%-5.0%-98.7%-35.4%13.9%34.0%41.7%37.7%52.4%34.9%8.38%1
フリーキャッシュフロー(FCF)率12.88%-9.25%-107.56%-39.79%10.55%29.96%38.55%35.89%48.24%31.80%4.27%0
rule of 40(サブスク企業)-29.88%-159.67%38.07%75.44%76.16%61.01%72.48%97.32%53.86%31.64%0
投資CFの資本的支出率66.5%11.5%6.9%8.1%50.5%-37.7%-4.6%-6.4%-9.6%-10.0%0.98%5

過去10年間の粗利率平均は80%以上あり、ボロ儲けしていることがわかる。また、粗利率に対して減価償却費の割合が低いため、永続的競争優位性を持つ企業といえそう。

管理人
管理人

長期保有に適した銘柄ですね!

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ヴァーテックス・ファーマシューティカルズに関するじっちゃま金言

2022/05/09:CF市場は、まだまだ独占。アッヴィの追随を許さず。

今回は、じっちゃまの金言ではありません。以下は、ヴァーテックスとアッヴィのカンファレンスコールを聞いた上で、ヴァーテックス株をホールドすべきかどうかを考えた備忘録です。

決算ミスをしたVRTXはホールドか?売りか?そのヒントを探るべく、嚢胞性線維症(CF症)の競合薬に参入を目論むアッヴィ(ABBV)の22年第1四半期カンファレンスコールを確認した。

嚢胞性線維症薬の開発状況について、以下のとおりコメントしている。

In our cystic fibrosis program, we recently completed an interim analysis of a Phase II proof-of-concept study evaluating our triple combination therapy. The results – the efficacy results from this interim analysis did not meet our prespecified criteria for advancing this triple therapy in development.

嚢胞性線維症プログラムでは、3 剤併用療法を評価する第 II相プルーフオブコンセプト試験の中間解析が最近完了しました。その結果、この中間解析による有効性の結果は、この3剤併用療法の開発を進める上で、事前に指定した基準を満たすものではありませんでした。

つまりアッヴィの参入は、まだまだ先になることが予想でき、ヴァーテックスの市場独占は継続されるといえそう。ただし、以下のとおりコメントを続けている。

This study was designed with a 28-day run-in treatment period, with a dual combination therapy containing our C1 corrector and potentiator, followed by a 28-day treatment period, with a triple combination, which included the addition of our C2 corrector, ABBV-119.

This allowed us to independently assess the therapeutic potential of our C2 corrector. The results showed that the addition of 119 did not provide a meaningful improvement in FEV1 or reduction in sweat chloride concentration over our dual combination therapy.

During the run-in treatment period, we were able to again assess the efficacy of our dual therapy, which performed well, providing efficacy consistent with results for the existing dual accommodation therapy. So based on the performance of our dual therapy, we plan to continue our CF program.

この試験は、C1 補正薬と増強薬の 2 剤併用療法による 28 日間のランイン治療期間と、C2 補正薬である ABBV-119 を加えた 3 剤併用療法による 28 日間の治療期間を設定したものです。

これにより、当社のC2補正薬の治療効果を独自に評価することができました。その結果、119を追加しても、FEV1の改善や汗の塩化物濃度の低減は、当社の二重併用療法と比較して有意な効果が得られないことが判明しました。

ランイン治療期間中に、再度、当社の二重療法の有効性を評価することができましたが、その結果は良好で、既存の二重収容療法の結果と一致する有効性を得ることができました。このように、二重療法の効果を確認した上で、CFプログラムを継続する予定です。

嚢胞性線維症の開発プログラムは継続されるとのことなので、注意深く見守る必要がありそう。なお、今後数週間のうちに、アッヴィは3剤併用療法のデータを発表する予定です。

これに対して、ヴァーテックスの女性CEO、ケワラマーニ氏はカンファレンスコールで次のようにコメントしている。

その内容を筆者のアレンジを用いて要約すると…

競合製品について直接コメントしないわ。けれど、TRIKAFTA(CF薬)は実際に使用されていて、その蓄積データが長期にわたっているの。だからそれより効くお薬を世に出すのは至難の業。だって長期的な実データが必要だし(医師や患者さんは、長期データがない新薬を使用するとでも思う?)。TRIKAFTAに真っ向勝負をするなんて、まさにギャンブル。TRIKAFTAのライバルは、まさに私たちが開発する「121/561 tezacaftor」だわ。

と、自信たっぷりだ。

目下のところ、VRTXの焦点として、CF症以外のお薬の開発に移っており、鎌状赤血球症の治療薬「CTX001」(今年末に薬事申請予定)、腎臓病治療薬の「VX-147」(今期末に第三相臨床試験開始)、1型糖尿病治療薬の「VX-880」、社会問題化しているオピノイドの代替薬「VX-548」(試験登録完了、今期末データ読み出しにむけて準備中)などの進捗に注目すべきかと思う。

管理人
管理人

結論として、すぐに売りというわけではないが、絶対にガチホ…というわけでもない。中長期目線でホールドしていようかなという感触を得ましたよ。

2022/05/05:ヴァーテックス 第1四半期決算 売上高はOK、EPSはミス

Q1 FY22
EPS 予想$3.56 vs $3.52 ❌
売上高 予想$2.07B vs $2.10B ⭕️
YoY +21.8%

FY22 ガイダンス
CF製品売上高 8.40B~8.60B

✅ CF症の治療薬「トライカフタ(Trikafta)」はカナダで6-11歳の子供にも承認。⇒2022年末までにsNDAを申請する予定
✅ 「TRIKAFTA/KAFTRIO」の2-5歳の子供への第3相試験への登録を完了
✅ 生後12カ月から24カ月未満のCF患者を対象としたORKAMBIを申請中 ⇒22年下半期に承認予定
✅ 「CTX001」の2つの新しい第3相試験が、小児患者を対象に開始
✅ 2022年後半に「CTX001」のグローバル規制申請を提出する予定

2022/02/13:戦争なら売られるけどまた買い直される

じっちゃま
じっちゃま

ウクライナで紛争が起きたら売られると思うけど、また買い直されると思う。アッヴィがライバル薬を開発するんじゃないかと言われていましたけど、そっちはあまり効かないみたい。だからVRTXの独走態勢になる。業績もしっかりしている。

2022/02/11:物色の矛先とは違うけど、良いと思う。

JAZZとVRTXは凄く好きです。良いと思う。ヘルスケアなんで、今物色の矛先とは違うと思うけどね。

2022/01/16:当分、ホールドします!

じっちゃま
じっちゃま

当分ホールドします。良い会社だと思う。

2022/01/09:ラッキーになれる場所はグロースじゃない。バリューなんだよ!

FEDのB/S縮小が数年がかりだとすると、数年にわたり指数がネガティブというのも現実的?

  • バリュー株にはパーティが来るw 今年はVTIだめ。±0だと思う。でも今年は儲けてやると考えている。
  • 儲け方はバリュー投資ですよ!PBRはPER3倍だぜ!テスラ?211倍だと。どっちが安全だと思う?
  • VRTXというバイオ株はPER18倍。JAZZもPER8倍だよ!いくらでもあるよ。PXDは21倍、FANGは15倍、FLNG10倍、リーズナブルでしょう?
  • ラッキーになれる場所はグロースじゃない。バリューなんだよ!
  • カレンフロストとか、ヴァーテックスとか、ジャズファーマとかも買いたいんであって、VTIじゃない。FANGなんてシグナル出てるんだから!上値が軽くなっている株を買うべきじゃない?PXDもブレイクアウトしている。

2022/01/04:いま儲けている株を買え!

✅ 嚢胞性線維症(CF症)のお薬を提供
✅ CF症の治療薬「トライカフタ(Trikafta)」は年商74~75億ドル
✅ 今後の改良版を準備しており独走状態(アッヴィが参入を狙っているが薬が効いていない)
✅ 鎌状赤血球症(異常ヘモグロビン症)の新しい治療薬「CTX001」を開発中で、現在、第三相臨床試験中
✅ CTX001は、ベータ・サラセミア(グロビン遺伝子異常による貧血)という疾病治療薬としても、第三相臨床試験中。

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