じっちゃまがマリオット・インターナショナル(ティッカーシンボル:MAR)について発言された内容を主に時系列でまとめています。投資ストラテジーにお役立てください。投資判断は自己責任でお願いします。
今妙味のあるセクターと銘柄教えて
- 航空会社、たとえばデルタ航空とか。
- それからホテル、マリオットとか。
- プロダクトタンカー、石油精製した後の完成品、たとえばジェット燃料、船舶燃料を輸送するタンカーの会社、具体的にはトーム。
- それからクルーズ船、カーニバルとかがいい。
- あるいは民泊、エアビーアンドビーとか。最初好きじゃなかったんだけど、前回の決算発表の数字がすごくしっかりしていた。これは認めざるを得ない。今回の決算発表も良くて株価がぶっ飛んだ。
- 11/25のサンクスギビングデーのAirbnbの過去の予約が、新型コロナ前の2019年よりもさらに40%も上に予約が来ていると決算の時に言っていた。当然、次の決算も良くなる。
- Airbnbの予約が活発だということは、飛行機に乗って親戚や家族に会いに行くのだから、エアラインもホテルもレンタカーも繁盛すると思う。そういったところに注目しています。
2021/11/04:チャート良い
- マリオット(MAR)チャート良い
2021/10/13:マリオット(MAR)いいね
- マリオット(MAR) いいね。
- 最もしっかり経営されているホテル株。
- マリオットはマルチブランド戦略を採っており30にも及ぶブランドを展開中。リッツカールトン、セントレジス、エディション、ザ・ラグジャリー・コレクション、ブルガリ、W、JWマリオット、マリオット、シェラトン、メリディアン、ウエスティン、ルネッサンス、コートヤード、モクシー、アロフトなど。
- マリオット・ボンヴォイはマイレージ・カードのようなものです。その利用価値はネットワークの大きさに比例するのでマリオットのように幅広いブランドを傘下に持っているところのほうが有利。
- ホテル業界がいま最も気にしていることは「ビジネス・トラベルは戻って来るのか?」ということですね。行楽の戻りが鋭角的なのに比べてビジネス・トラベルは戻りが遅い。
- マリオットのブランドで言えばリッツカールトン、JWマリオット、マリオット、シェラトン、メリディアン、ウエスティン、ルネッサンス、コートヤードはビジネス色が強いと思う。
- その反面、セントレジス、エディション、ザ・ラグジャリー・コレクション、ブルガリ、W、モクシー、アロフトは行楽色が強いと思う。
- もちろん両者の境界線は近年どんどんボヤけてきています。
- 大手の中でビジネス・トラベルの激減の影響を一番受けるのはハイアット(H)ですね。
2021/09/26:今だ!
旅行銘柄を買うタイミングですが、やはり11月以降という考え?
- 今でしょうね。
クルーズ、航空、ホテル銘柄の買い場はいつ
- 今でいい。
2021/09/20:コロナのピークが過ぎれば…
MARなどのホテル銘柄どう?
- まぁ、いまひとつ煮え切らないチャートだけどね。
- もうそろそろ新型コロナ、デルタ株のピークは過ぎたと思うので、それが明らかになってき次第、旅行関係は復活してくると思います。
2021/08/25:マリオットがどれだけ凄いか…
- マリオット(MAR)がどんだけ凄いか説明するね。
- まず売上高(システムワイド・セールス)ベースで世界最大のホテルチェーンです。でもマリオット神話が起きた理由は、そこじゃない。
- マリオットが凄い理由は経営幹部の人材の層がものすごく厚いこと。この多彩なタレントを育成したのが伝説の経営者アーニー・ソレンソン。
- アーニー・ソレンソンは、とっちゃん坊やみたいな若々しい風貌でものすごく社員に人気があり、フランチャイジー(=ホテルの「器」の投資家)たちにも信頼されていた。でも癌に罹り惜しまれながら他界した。
- 彼は消費者の嗜好の多様化をきっちりと踏まえ、ターゲット市場を細かくセグメント化し、それぞれの消費者、その個人個人の好みに合わせたホテルを提案した。その結果、こだれけ多くのブランドを展開している。
- 全部で7797のホテル、客室数は145万室だ。
- ホテルを、消費者の好みに合わせて、くっきりとした特色を打ち出してゆく……それ自体は良い。しかしあまりにニッチになりすぎると、今度は消費者から「発見」されにくくなる。そこで大チェーンの「スケール・メリット」と個々のブランドの「個性」の橋渡しをするのが「BONVOY」という会員制度だ
- このまえ、おのだがベニスで泊まったThe Gritti Palaceはブティックホテルの個性を堅持しているけれど予約サイトはマリオットが駆動しておりThe Luxury Collectionのカテゴリーの中に収録されている。
- 一泊20万円近くするホテルだ。だからポイント稼ぐにはもってこい。逆に言えば同じ高級ホテルでも全くの独立系だとポイント・プログラムをオファーしてもネットワークが小さいので消費者に旨味が少ない。
- ポイント・プログラム内での会員のステータスというのも重要だけれど、たとえばセントレジス、ラグジャリー・コレクション、エディション、リッツカールトンなどポートフォリオ内の違うブランドのホテルをあれこれ試すことが出来るのもBonvoyならでは。
- アメリカのビジネスマンが何処に泊まっているかを知るだけで、そのひとの「人物」が露見する。一例として田端信太郎がサンフランシスコ来たときは『W』に泊まっていた。アイツがどういう奴か、じっちゃまには手に取るように読めたね。
2021/08/11:コンセンサス予想の違いがでた
航空株に比べてホテル株は決算が良くない印象。同じ旅行関係でもこの違いはどこから来る?
- コンセンサス予想の位置だと思う。
- 航空株はアナリストの予想数字がものすごく低かった。それに対してホテルは、持たない経営をしている。いってみれば、コンサルタント風に、ブランド、運営ノウハウ…そういったものを提供している。
- ホテルのベッドメイキング、受付フロントのスタッフとか、発生した費用は実費ベースであとで生産する。資本もかけないし、実費ベースで発生した費用は右から左にオーナーにおっつけている。
- 固定フィーとパフォーマンスフィーが業績の変数になる。アナリストの予想数字が、ホテルの方が数字があまり心配していなくて、エアラインのほうが厳しく予想したのは、ビジネスモデルの違いじゃないか?
2021/08/04:第2四半期決算 EPSはOK、売上高は×
- マリオット 第2四半期決算 EPSはOK、売上高は×
2021/08/02:ホテル銘柄のカンファレンスコールに注目
ビジネスクラスが戻ってきている今、ZMやCRWDなどのリモートワークは引き続き強気?
- ネット関係のビジネスすべてが悪いわけではない。
- BtoBビジネスは、まだ良い。ズームの売上高は大部分が法人からきている。だから、心配する必要ない。
- クラウドストライクも、セキュリティというものを相手にしているので、経済再開になるとより一層、セキュリティに力を入れなければならないから、こちらも問題ないと思う。
- エアラインの決算が総じて良かった。それに加えて、今週からマリオットやハイアットの決算発表がある。特にハイアットはビジネス客が多いので、カンファレンスコールに注目したい。
2021/04/24:一番買いたい銘柄ではない
- マリオットはデルタに比べると少しリスクは低いと思うけど、それでも100%本調子にはなれない。
- 一番買いたい銘柄ではないね
2021/03/10:持ってて大丈夫
- まだ持ってて大丈夫だろうね。
2021/03/05:マリオットを売ってハイグロースに資金を移す必要はない
- わざわざマリオットを売ってハイグロースに資金を移す必要はない。
- 余裕資金があるならグロースのほうが魅力ある銘柄がゴロゴロしている。
2021/03/02:今がちょうどいい
- これからワクチンが普及してくる。3月は毎日300万回ぐらいの注射が打たれると思う。現在は150万回ぐらい。ワクチン出荷が倍になる。するとみんなが街に出る可能性がある。2月は債券がギクシャクして、下げ局面があったけど、コレで終わりという決めつけはできない。景況感が明るくなってきているし。リア充銘柄が悪いとはいえない。
- CCL, DAL, HA, MARの中なら、安全性を重視するならMARがいい。キャピタルゲインを狙うならCCL。
- 雇用統計待ってから買った方が良い?⇒まだ買ってないの?買ってくださいって言ったのは過去のこと!いつまで経ってもテメェの都合で、今から買ったらどうか?とかタイミングを自分の方向に持って行こうとするよね。
- 相場は素直に乗るときは乗る以外無い。
- 相場っていうのは待ってくれない。
- 自分の都合に関係なく、新しい方向に動いていくんだから、自分の頭をスッと切り替えて。君子豹変する練習をしないと!メリハリきいた良いリズムで相場がはれなくなる。
- 他のセクターを見るとコロナの時より遙かに上の水準にある。リア充銘柄がコロナ前の水準に戻ったからと言っても、他との水準と比べるとまだまだ出遅れていると考えられる。むしろ過去最高値を更新して、ずっと上まで行くと思う。そうしなければ、他との釣り合いが取れない。
- system-wideというのは、マリオットが自社で持っているホテルとフランチャイズ運用の両方のホテルを合わせたもの。company-operatedはそのうちのごく一部。全体に関して見なければいけないのは、system-wideだと思う。
- 業績が良くなるのはしばらく先ですけど、株価的には一足先に織り込むと思うので今がちょうどいいと思う。
2021/02/26:リア充銘柄に関して言えば、足元の決算ではなく、1-2年先の稼ぐ力を見るべき
- 世界で7千件以上の物件、客室数にすると142.3万室のホテルを経営している。
- リッツカールトン、セントレジス、Wホテルズ、JWマリオット、エディション、ウエスティン、メリディアン、ルネッサンス、コートヤード、フォーポインツ、アロフト、モクシーなど、いろんなブランドを展開している。
- その理由は、消費者の好みが多様化しているから。
- 贅沢なライフスタイルを好む人や楽しいホテルがいいと感じる若者もいる。好みが千差万別。各個人の価値観や趣味に合わせてホテルブランドを明らかにして訴求していくという考えがマリオットにある。
- 集客のためのマイレージプログラムに関しては、スケールが物を言うから全部共通でやっている。マリオットのカードはリッツカールトンでもコートヤードでも使える。いろんなブランドホテルに泊まってもポイントがたまりやすい。
- マリオットは、全部自分たちで所有しているのではなく、フランチャイルズ方式によって持たない経営をしています。
- ホテル物件自体は不動産開発会社が持っていて、それに対してマリオットのブランドとホテル経営のノウハウだけをコンサルタントをしてフィーを払ってもらうという経営をしている。それが持たない経営ということ。
- マネージメントフィー、フランチャイズフィー、インセンティブフィーはすべてコンサル料みたいなもの。
- 自社所有物件売上高というのは、普通の宿泊料金などになる。
- コストリインバースメントとは、実費精算になる。右から左にマリオットがあなたのためにホテルを運営してあげますが、いろんな費用が発生したらあなたに請求しますよという形で、オーナーに対して請求し、オーナーから対価をもらるというのがこれ。
- コストリインバースメントは、2019年に比べて半分ぐらいになっている。売上高はコロナの影響でドカンと落ちているが、コストもドカンと落ちている。
- 持つ経営だったら固定費を下げることはできない。売上高が減ったらギトギトの赤字になる。しかし、マリオットの場合は売上高も減るがコストも減る構造になっている。だから赤字幅が小さい。営業利益ベースでは2020年は黒字だった。非常に良い経営だと思う。世界のホテル株の中で、同業者が一番マークしているリーダー企業がマリオットです。
- 公募増資は必要ないと思う。
- リア充銘柄に関して言えば、足元の決算を見るのではなく、将来、1年2年ぐらい先の稼ぐ力、本来それらの企業が持っている本来の稼ぐ力に注目すべき。2018年は6ドル19セント稼いでいる。これから街に出てリア充するなら、6ドルぐらいは軽く稼げる会社。そういう見方をすべきだと思う。
2021/02/23:持たない経営
- マリオット(MAR)が「持たない経営」なのに対し、カーニバルは「すべて抱え込む経営」です。
2021/02/22:新型コロナにもかかわらずマリオットの通年の営業キャッシュフローは黒字
- マリオットのアーニー・ソレンソンCEOは、つい先日、他界しました。
- とても尊敬されている経営者。彼は後進の育成にも力を注いできたのでマリオットには優秀なマネージャーがごろごろ居ます。経営はびくともしないと思う。
- いまこそ「リア充」銘柄だと思う。
- マリオットは「Bonvoy」というカスタマー・ロイヤリティー・プログラムを展開しています。これはとてもパワフルなプログラム。
- 文句なく一番堅実に経営されているホテル・ブランド。
- 傘下にはリッツ・カールトンがあります。
- セントレジスもマリオットのファミリーです。
- W(ダブリュー)ホテルズのブランドも所有しています。
- エディションもマリオットのブランドです。
- 驚くべき事に2020年は新型コロナにもかかわらずマリオットの通年の営業キャッシュフローは黒字でした。
2021/02/19:EPSはOK、売上高は×
- マリオット 第4四半期決算発表 EPSはOK、売上高は×、団体旅行予約が力強くピックアップ
マリオットインターナショナルに関するじっちゃま金言 2020
2020/10/26:最も上手く経営されている
- 新型コロナのウイルスが承認されたらリア充銘柄としてマリオット(ティッカーシンボル:MAR)に注目したいと思います。
- マリオットは世界130か国に6900の物件を展開する世界最大のホテルチェーンです。どちらかといえば高級ホテルに強いです。
- マリオットは全部で30のブランドを展開しています。それらをマリオット・ボンボイという新しく始められたリワード・プログラムでひとつにまとめています。リワード・プログラムはネットワーク効果を発揮するのでグループ企業が多ければ多いほどプログラムの価値が高まります。
- 代表的なブランドとしてはまずリッツ・カールトンがあります。
- JWマリオットも同社の高級ホテルのブランドです。
- エディション・ホテルズもマリオットの高級ホテルのブランドです。
- 2016年のスターウッド買収で手に入れた高級ブランドにはザ・ラグジャリー・コレクションがあります。
- おなじくセントレジスも旧スターウッドのブランドです。
- Wホテルズも旧スターウッドのブランドです。
- マリオットはこれらのブランドの個性をくっきりと際立たせる経営をする一方でリワード・プログラムや集客ではグループ力をアグレッシブに活用しています。全体的に、最も上手く経営されているホテルグループと言えます。
- マリオットはラグジャリーのカテゴリーでも第一位ですが、コンヴェンション・ホテル、リゾート・ホテル、ライフスタイル(=お洒落という意味)ホテル、ブティック・ホテルなどのサブカテゴリーでも全て首位です。つまり消費者のどんなニーズにでも応えられます。
2020/10/11:いちばん天国なのは、実はマリオット
- ベッドや枕がいちばん天国なのは、実はマリオット。熟睡できる。
2020/10/06:旅行セクターなどが再び低迷するかも
- 株価見る限りトランプ大統領の感染で消費者のマインドが挫け、旅行セクターなどが再び低迷する感じじゃないな。
2020/09/05:コロナ後、昔の水準に戻るのか不安
デルタ、サースウェスト航空、マリオット、ヒルトン等はコロナの影響で下げたが、最近上がってる。初心者が手を出して良い?これバリュー投資?
- 確信に切り込んでくる質問だね!
- 航空株に投資するなんてバリュー投資じゃないって言ったけど、その理由は、ワクチンができても旅行がコロナ前までの水準まで戻ってくるかは、ちょっと分からないという気持ちがあるから。
- たとえば、ZOOM。今、相場になっているけど、あれ便利だよね。コロナワクチンができて、旅行できるようになってから、営業でお邪魔していいですか?って言われた場合、どう?ZOOMでいいよっていうケースも多いんじゃない?
- 航空会社にとってビジネスクラスは重要な収益源。ビジネスクラスが一杯にならないと利益にならない。その辺のことを考えると、わだかまる。
- デルタ以外の航空会社が潰れていないのは、政府から支援をもらっているから。それがなくなったとしたら、大丈夫かと思う。
- ホテルも、稼働率30~35%ぐらい。これ、昔の水準まで戻るか真剣に悩む。
- その流れでいうと、Airbnbなんてホテルがガラガラ。民泊も良い宿があると思うけど、一流ホテルが安く泊まれるなら何が悲しくて居候みたいな宿に泊まるのよ。立地だって一流ホテルのほうがいいに決まっている。
2020/08/27:客室稼働率見てみ? 34%だぜ
- AirB&Bのダイレクト・リスティング?
- クソ情弱だけだろ、そんなもんに手だすのは。
- マリオット(MAR)の客室稼働率見てみ? 34%だぜ。
- フツーにホテルがガラガラなのに、なぜ民泊せなアカンの?
2020/03/03:一番操業効率が良い
- マリオットはホテル株の中では一番操業効率が良いですね。しっかり経営されていると思います。
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