米国株で稼ぐなら、米国雇用統計はメッチャメチャ重要な経済指標です。毎月、欠かさずチェックしておいたほうが良いと思います。
ちゃんと観察するんやで！
米国雇用統計とは？
- 米国政府（アメリカ労働省労働統計局）が発表する指標
- 米国における実体景気を表し、GDPより速報性が高い
- 失業率・非農業部門雇用者数など計10数項目の指標を発表
- 重要性はめっちゃ高い⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 非農業部門雇用者数は極めて重要な指数
- 天下のFRBが、重要視する数値👀
⇒金融緩和の指標。雇用回復が早まれば緩和の修正に - 失業率も重要な数値
⇒FRBは6.5％を目標としている - FX、株式、金利などに影響が大きい
- 非農業部門雇用者数の数値が予想より強ければ米国株にGood👍
- 予想値より高いか低いかをチェックする
- 予想値より大きく乖離すると相場も大きく動く
雇用統計改善→景気改善（インフレ率・金利上昇）→ドル買い
雇用統計悪化→景気後退（インフレ率・金利低下）→ドル売り
補足：就業する気のないプー太郎の失業率は除外されている
- 16歳以上で就業意欲がある人が労働者に対しての割合を計算
- 就業を諦めたプー太郎は失業率の計算にカウントされない
- 失業率が低下してもプー太郎の失業率は無視されている
※そもそも就業をあきらめた人は失業率のカウントに入らない
※どのぐらいの人が労働市場に参加しようとしているのかを見るには労働力率というものがある。
※不景気になると労働力率は下がる。一旦下がるとなかなか上がらない。
※雇用市場はインクルーシブな形で回復しなければならない。つまり、黒人やヒスパニックの雇用も戻らないといけないという考えがFRBにある。
米国雇用統計はいつ発表される？
- 原則、毎月第1金曜日
- 夏時間だと 日本時間 21：30
- 冬時間だと 日本時間 22：30
米国雇用統計 予想数値・推移のチェック方法
- 日本版Yahoo!ファイナンスでもチェック可能
⇒非農業部門雇用者数と失業率を一画面でチェック可能 - 経済指標のチェックはinvesting.comに統一するとラクです
⇒非農業部門雇用者数と失業率を別々にチェック
⇒スマホのアプリをいれておくとアラートしてくれる
失業率の推移（investing.comより）
管理人
investing.comは、スマホアプリもあります。あらゆる経済指標をアラート通知してくれるので便利ですよ♪
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