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ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BRISTOL-MYERS SQUIBB ティッカーシンボル:BMY)

ブリストルマイヤーズ(BMY)の株価と今後を分析・整理するため、じっちゃま発言をまとめています。

https://investors.biontech.de/

  1. ブリストルマイヤーズスクイブとは
  2. ブリストルマイヤーズに関するじっちゃま金言2022
    1. 2022/02/11:決算悪かったけど…
    2. 2022/02/05:ホールドしてOK
    3. 2022/02/04:ブリストルマイヤーズ 第4四半期決算 EPSはOK、売上高、ガイダンスは×
    4. 2022/01/03:ディフェンシブ銘柄としてなら、イーライリリーよりブリストルを買う
  3. ブリストルマイヤーズに関するじっちゃま金言2021
    1. 2021/12/16:なんともいえないけど…
    2. 2021/11/27:いいと思う
    3. 2021/10/27:第3四半期決算 EPS、売上高、ガイダンス◯
    4. 2021/10/16:安かろう、悪かろう…
    5. 2021/09/20:心配していない
    6. 2021/08/22:成長が鈍化する局面では、製薬株がいいと思う
    7. 2021/08/02:この程度の決算数値なら許せる
    8. 2021/07/15:地味だけどいい
    9. 2021/06/29:薬品株で一番好き
    10. 2021/05/01:来期以降、改善してくると思う
    11. 2021/04/18:買い増しOK
    12. 2021/04/07:ヒタヒタ来ている
    13. 2021/03/28:米国株の代表的な「製薬会社」7社を解説!
    14. 2021/03/28:薬品株は面白いと思う
    15. 2021/03/25:未来はネット株か製薬株
    16. 2021/03/20:製薬株は安いと思う
    17. 2021/03/12:物色の矛先が向かってきていないだけ
    18. 2021/03/09:僕なら乗り換えない
    19. 2021/03/02:石橋を叩いて渡る会社
    20. 2021/02/06:これからは良い
    21. 2021/02/01:決算を取りこぼしたとしても…
    22. 2021/01/26:相場の流れが変わるとき、主役になる銘柄はすてに…
    23. 2021/01/22:調整が来てもひどいことにはならない
    24. 2021/01/22:ホールドOK
    25. 2021/01/22:今、一銘柄買うなら…
    26. 2021/01/04:割安に放置されている原因は、セルジーンとの合併がひとつの理由
  4. ブリストルマイヤーズに関するじっちゃま金言2020
    1. 2020/12/09:ホールドで良い
    2. 2020/12/01:製薬株ならブリストルがいい
    3. 2020/11/21:良い銘柄だし、安い
    4. 2020/11/09:バイデン勝利でヘルケア株はどうなる…
    5. 2020/11/04:PER10倍!なんで買わないのかイミフ
    6. 2020/06/07:アストラゼネカのギリヤド買収話を皮切りにM&Aバトルが始まるかもしれない

ブリストルマイヤーズスクイブとは

  • 主力薬は脳卒中を防ぐエリキュース。2019年の売上高は79億ドル。2026年に米国でのパテントが切れる。
  • 次に重要なのが悪性腫瘍のお薬「オプジーボ」。モノクローナル抗体。72億ドル。パテントが切れるのは2028年。
  • 多発性骨髄腫の薬「レブラミド」。買収したセルジンが開発したもの。米国のパテントは切れている。ヨーロッパは2022年に切れる。
  • マイオカルディアを買収。長期成長ロードマップを手に入れるような買収だといえる。
  • マイオカルディアは心血管疾病分野で精密医療を展開。精密医療とは患者個人のレベルで本人の遺伝子や心臓のイメージ投影を参考に最適医療方法を分析選択する手法。ガン治療では精密医療が進んでいたがアメリカ人の最大死因である心血管疾患では遅れていた。ターゲット市場は大きい。

ブリストルマイヤーズに関するじっちゃま金言2022

2022/02/11:決算悪かったけど…

じっちゃま
じっちゃま

決算悪かったよね。バリエーションがすごく安いので僕は好きな銘柄ですけどね。いいと思うね。

2022/02/05:ホールドしてOK

じっちゃま
じっちゃま

まぁ、ホールドしておいて大丈夫だと思いますよ。株価は動かないと思うけど。決算はちょっと数字が悪かったけど、目くじらを立てるほどではない。

2022/02/04:ブリストルマイヤーズ 第4四半期決算 EPSはOK、売上高、ガイダンスは×

Q4 FY21
EPS 予想$1.80 vs $1.83 ⭕️
売上高 予想$12.08B vs $11.96B ❌
YoY +8.0%

FY22 ガイダンス
EPS 予想$10.32 vs $7.65~7.95 ❌
売上高 予想$47.21B vs 約$47B ❌

✅ 150億ドルの自社株買いを発表
✅ 2022年第1四半期に50億ドルの自社株買い

2022/01/03:ディフェンシブ銘柄としてなら、イーライリリーよりブリストルを買う

今年は、ディフェンシブなヘルスケアセクターをポートフォリオに入れようと思うが、LLYはどう?(BMY)

じっちゃま
じっちゃま

すごく人気になっている銘柄なので良いと思う。ディフェンシブ色を買いたいという意味では、やや不適切。というのはチャラチャラした人気になっているので…。それよりブリストルマイヤーズ(BMY)のほうが安全かなぁと思う。PERは33倍。BMYは9倍。僕なら「守り」という意味ではブリストルを買う。

ブリストルマイヤーズに関するじっちゃま金言2021

2021/12/16:なんともいえないけど…

BMY, RPRXなどの製薬セクターは気が早い?

じっちゃま
じっちゃま

最近、値運びが軽くなっているよね。ファイザーとBMYとかLLYあたりは買われている。メルクは動いていないけど。個別かセクターなのか、なんとも言えない。

1月の第2週にヘルスケアカンファレンスがある。ヘルスケアビジネスのカンファレンスとしては世界最大で最も重要。その前にヘルスケア株が同意付くことがあるので関係しているかも。

2021/11/27:いいと思う

BMYの今後の見通しは?

  • いいと思いますよ。
  • 特に新しい材料はないです。

2021/10/27:第3四半期決算 EPS、売上高、ガイダンス◯

3QFY21
EPS予想 $1.92 vs $2.00 ⇒ Surprise 4.1%
売上高予想 $11.5B vs $11.6B ⇒ Surprise 0.8%
売上高成長率前年同期比 +10.3%

ガイダンス
FY21
EPS予想予想 $7.48 vs $7.4~$7.55 (avg. $7.48) Surprise 0.0%

2021/10/16:安かろう、悪かろう…

ヘルスケアセクターかなり下げました。BMYなどバーゲンセール中です!出動いかがでしょうか?

  • 安いイコール買いというふうに僕は全然考えない。
  • 特にこの手の質問をする人はすぐに儲からないと気が済まない。
  • この際、発想を入れ替えて順張りした方が良い。大部分の投資家は順張りのほうが精神衛生上良いいと思う。
  • 自分はバリュー投資家だとか、高値を付けている銘柄は買いたくないというのは、素人が言いがち。そういう人が相場がうまくならない最も多い例、最も大きい理由は安いところでしか買いたくないという心の動き。それが最もあなたのパフォーマンスを害している。
  • 安かろう悪かろうなんだよ。それは株でも一緒。
  • あなたがやっていることは、一番悪い成績の子ばかりに投資しているようなもの。それは正しい戦略かな?
  • 出来損ないの学生が東大に合格する可能性はまれ。
  • 僕が言っている銘柄というのは、ダイヤモンドバックとかPXDとか、FLNGとか、新値を追っている。
  • 自分のポートフォリオを見て、過去の最安値に近くなっているというなら相場がうまくない。
  • バランスを考えて、最低でも自分のポートフォリオの1/3ぐらいは新値を付けている銘柄を組み入れるクセを付けて。それをやらないといつまで経っても相場面白くならないよ。

2021/09/20:心配していない

BMY、REGN、BIIBなどが下げている。

  • ブリストルマイヤーズは心配していません。
  • リジェネロンも心配していません。
  • バイオジェンはアルツハイマー治療薬のロールアウトが上手くいっていない。バイオジェンはちょっと苦労すると思います。

2021/08/22:成長が鈍化する局面では、製薬株がいいと思う

広瀬さんが以前仰っていた通り最近製薬セクターにスポットライトが当たっている気がする

  • 製薬セクターはどちらかと言えば、好き。
  • アメリカのGDP成長率は7%ぐらいから来年は3%ぐらいまで下がっている。そうすると、成長が鈍化する局面に入ったら景気敏感株とか素材株は買うべきではない。そういうのは持っていたら大やけどする。
  • ディフェンシブ、防御的な株の方が良い。そういう意味において、製薬株がいいと思う
  • イーライリリーとかは、かなり値が飛んだ。
  • ま、ブリストルマイヤーズとかを買っておけば、大失敗はしないと思う。

2021/08/02:この程度の決算数値なら許せる

BMYのガイダンスmiss。チャート良い感じ。ホールドでOK?

  • EPS予想1.90ドルに対して結果1.93ドル。
  • 売上高予想112.3億ドルに対して結果117億ドル。
  • 2021年通年ガイダンス、EPS予想7.46ドルに対して新ガイダンス7.35-7.55ドル。中値でとると1セントのミス。
  • この程度なら許せる。強いて言えば、通年ガイダンスの7.35-7.55というレンジは薬品株EPSガイダンスとしては幅が広すぎると思う。でも、中値の7.45という数字自体は、予想と一致したと理解して良い。

2021/07/15:地味だけどいい

  • 地味だけど良い会社だと思いますよ。

2021/06/29:薬品株で一番好き

薬品株で1つおすすめを挙げるなら?

ブリストルマイヤーズですね。地味で株価が動かないけど。

2021/05/01:来期以降、改善してくると思う

  • 決算良くなかった。
  • バックミラーを見ながら車を運転するような状態。
  • 決算をミスした理由は、経済再開が完全になっていないので、薬の売れ行きが悪かったのが尾を引いている。
  • ほとんどの患者は、普通の病気で病院に行けていない。
  • それは来期以降、改善してくると思います。

2021/04/18:買い増しOK

  • 買い増しOKです

2021/04/07:ヒタヒタ来ている

RPRXのように長期で年率10%の成長をしそうな銘柄は他にある?

  • ありますよ。一杯あります。
  • たとえば、ロッキードマーティン(LMT)のEPSは、2016年12.51ドル、2017年12.99ドル、2018年17.63ドル、2019年21.05ドル、2020年24.92ドル…とヒタヒタ来ている。
  • ブリストルマイヤーズ(BMY)も。2016年2.83ドル、2017年3.01ドル、2018年3.98ドル、2019年4.69ドル、2020年6.44ドル…。
  • 医療保険のアンセム(ANTM)も。2016年11ドル、2017年12.04ドル、2018年15.89ドル、2019年19.44ドル、2020年22.48ドル。
  • こういう銘柄が人気でないのか…結構イミフだよね。
  • あとは、アムジェン(AMGN)。2014年8.7ドル、2015年10.38ドル、2016年11.65ドル、2017年12.58ドル、2018年14.4ドル、2019年14.82ドル、2020年16.6ドル…。これも悪くない。
  • ヒタヒタって、こういう意味。

2021/03/28:米国株の代表的な「製薬会社」7社を解説!

  • 【ブリストルマイヤーズスクイブ(BMY)/PER:7.9倍】「レブラミド」や「エリキュース」のパテント切れが迫る!

2021/03/28:薬品株は面白いと思う

  • 薬品株が面白いと思っている。
  • たとえば、ブリストルマイヤー(BMY)、メルク(MRK)、ファイザー(PEF)、ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、アッヴィ(ABBV)、アムジェン(AMGN)
  • そういったグループは見過ごされていると思うよ。

2021/03/25:未来はネット株か製薬株

  • 未来はネット株か製薬株、ファイザーとかブリストルマイヤーズとかだと思う。
  • あるいはアンセムとかCVSとか。

2021/03/20:製薬株は安いと思う

  • グロース株もバリュー株ももっている。VTIもどっしりたくさん持っている。VTIが一番多いかな。
  • 3か月ぐらい前に巻き戻すと、去年の12月とか1月にはバリュー株しか皆さんに紹介しなかった。それは金利が上昇したときにグロース株がやられるのが嫌だったから。
  • 今年はバリューから始めたけど、今はモメンタム株みたいにバリューが亡くなりつつある。工業株や素材株にはほとんど割安感はない。
  • 金融株、製薬株(ファイザーとかブリストルマイヤーズとかメルクとか)は安いと思う。

2021/03/12:物色の矛先が向かってきていないだけ

ABBV, BMYはまだ割安だとみて良いですか?

  • 割安だと思います。
  • ぜんぜん株価が動いていない。
  • 物色の矛先が向かってきていないだけだと思います。

2021/03/09:僕なら乗り換えない

BMY動きませんグロースに乗り換えたほうが良い?

  • 動かないね。
  • 乗り換えた方が良いかどうかは、あなた次第。
  • 僕だったら乗り換えない。

2021/03/02:石橋を叩いて渡る会社

  • 非常に地味な会社。
  • 石橋を叩いて渡るコツコツとした会社。
  • 良いと思いますよ。

2021/02/06:これからは良い

BMYを保有していますが、出口戦略としてPER12倍〜14倍あたりで利確を考えています。

  • どうだろうね〜。僕はPERぜんぜん気にしていない。現在は約10倍。
  • EPSの推移は、2019年が4.69ドル、2020年6.44、2021年7.47、2022年8.25ドル。5年でEPSが倍になるんだから、利益のモメンタムは強いと思う。
  • なぜここまで嫌われなければならないのか…。
  • ま、その理由は、セルジンという会社を買収したんだけど、そのとき、セルジンの株主とブリストルマイヤーズの株主ベースがふたつ一緒になった。
  • セルジンの株主は、「なんだ〜急成長会社に投資したと思ったけど、低成長になったのか。ブリストルマイヤーズ持っていても面白くないなぁ」という形で、株を売った投資家が続出した。
  • それで株価が抑えられていた最大の理由だと思う。でも、それはそろそろ終わりになるんじゃないかと考えています。
  • なので、これからは良いと思う。

BMY2/4決算後から株価が冴えないですが、何か気をつけるポイントが有ればご教示頂けると幸いです。

  • 特に問題なかったと思うけど。
  • EPSは予想1.42に対して1.46ドル。売上高予想107.4億ドルに対して結果110.7億ドル。売上高成長率前年同期比39.3%。
  • 2021年EPS予想7.45に対して、新ガイダンスは7.35-7.55ドル。
  • 強いて言えば、2021年のEPSが予想レンジの中値で7.45と一致することだけど、特に悪いことは全然感じなかったけどね。
  • 個々のお薬に関しても、異変を感じさせるお薬はなかったはず。
  • なぜ上がらないのかよく分かりません。

2021/02/01:決算を取りこぼしたとしても…

  • 2/4が次の決算。コンセンサスEPS予想は1.42ドル。
  • これも老舗の会社なので、決算を取りこぼしたとしても大事故にはならないと思う。

2021/01/26:相場の流れが変わるとき、主役になる銘柄はすてに…

ドットコムバブル崩壊時何を買った?

  • 去年の暮れに楽天証券のセミナーをやって、2021年の投資戦略として紹介したのは、バーレ(VALE)、スターバルク(SBLK)、ブリストルマイヤーズ(BMY)、CVS、アンセム(ANTM)とか。全部、オールドエコノミー。
  • それは先々のことを考えて、いつかバブルがはじける。バブルがはじけてもいいような銘柄を、一年先を展望してそういう銘柄を紹介した。
  • ドットコムバブルが崩壊したとき、99年ぐらいから変だと見えていた。その頃はチャラチャラした銘柄が上がっていたとき。ふっと横を見ると、ノースロップ・グラマン(NOC)みたいな銘柄がヒタヒタ上がってきていた。
  • 相場の流れが変わるときや主役が変わるとき、次のリーダーシップの銘柄群は、今、泡取りを踊っている中で、スタートを切っている。さっきあげた銘柄群は、すでに来ている。僕はそれを見ている。
  • 話題にする銘柄の半分は、SaaS、SPAC、IPOだけど、残りの半分はオールドエコノミー。それはヘッジをしている。次にスッと行けるように。
  • このパーティーがどう終わるか。最後は悲惨なことになる。もっとバリュー株の勉強をして。アセットアロケーション、分散投資、ETF銘柄について勉強して。

2021/01/22:調整が来てもひどいことにはならない

GE・GM・BMY買いましたけど調整対策で逃げたほうがいい?

  • その辺は調整が来てもあまりひどいことにならないと思う。

2021/01/22:ホールドOK

AI・DKNGを5割売りSBLK・ZM・BMYそのままでVTI買うのはどう?フルインベスト継続でいい?

  • そういうやり方でいいと思う。

2021/01/22:今、一銘柄買うなら…

SBLK・VALE・CVS・ANTM・BMY・FCX・LHX・RIO一銘柄ならどれ?

  • BMYかな。BMYですね。

2021/01/04:割安に放置されている原因は、セルジーンとの合併がひとつの理由

REGNとBMYが含み損状態です。

  • BMYは非常に良い会社。数字的にもピカピカです。
  • ブリストルマイヤーズはセルジーンとの合併があったが、セルジーンの株主はBMYみたいな低成長の会社と一緒になるのは嫌ということで、合併後にBMYに化けた株券を売られる。株主リストが入れ替わる面があったと思う。
  • なぜ、ブリストルマイヤーズが割安に放置されているかということの、ひとつの説明になる。
  • テラドックとリヴォンゴヘルスの合併を発表したときも株価がぎくしゃくしたけど、それと同じこと。もっとスケールがでかいのがブリーフで起きた。

ブリストルマイヤーズに関するじっちゃま金言2020

2020/12/09:ホールドで良い

ワールプール(WHR)・BMYどう?

  • WHRは地味な銘柄ですよね。洗濯機のメーカー。レンジ相場ですね。レンジの下弦は180.17ドル、上限は207.30ドルぐらい。しばらくボックス圏を横ばいするような展開。
  • BMYもレンジ相場。レンジの下弦は54ドル、上限は66ドルぐらい。こちらも方向感がない展開。
  • ホールドでいいです。

2020/12/01:製薬株ならブリストルがいい

製薬会社どの銘柄に注目?

  • 僕はブリストルマイヤーズがいいなと思っています。

2020/11/21:良い銘柄だし、安い

IPHI・BMY抱いてます

  • IPHIは買収されてなくなる。いずれ売らなければいけなくなる。というかマーベルに変わってしまう。
  • ブリストルマイヤーズは良い銘柄で安いのでホールドのままにしておいて。

SPGI・LHX・ANTX・BMY・CVSが好きな理由は?

  • 安いから!

2020/11/09:バイデン勝利でヘルケア株はどうなる…

バイデン勝利でヘルスケア銘柄は厳しい?

  • ヘルスケア関連は、バイデンの公約のなかから、ヘルスケア関連のことだけを抜き出すと、ACA、つまり昔のオバマケアの中から発展型にして、パブリックオプションというのをクリエイトすることを提案している。上院で60議席の承認が必要。関連銘柄としては、アンセム(ANTM)・ユナイテッドヘルス(UNH)・ヒューマナ(HUM)・シグナ(CI)・テネット・ヘルスケア(THC)・ホスピタル・コーポレーション・オブ・アメリカ(HCA)。
  • 公的医療保険(メディケア)に薬価交渉を許可する提案に関しては、上院で60議席の承認が必要。関連銘柄は、イーライリリー(LLY)、メルク(MRK)、ブリストルマイヤーズ(BMY)、アムジェン(AMGN)、テバ(TEVA)あたりになる。
管理人
管理人

米国の薬価は高騰して社会問題化。2021年8月現在、公的医療保険(メディケア)では、製薬会社と処方薬の価格交渉が認めらておらず、バイデン大統領は「利益を自社株買いにあててるじゃん!」と問題視している。その一方、共和党は製薬会社から支援を受けている事実も…。

2020/11/04:PER10倍!なんで買わないのかイミフ

  • アッヴィ(ABBV)は、非常に良い会社ですよね。いまPER9倍で取引されている。安いよね〜。
  • 製薬会社の株って安いのが多いよね。ブリストルマイヤーズ(BMY)もPER10倍。これ、どうなんだろうねぇ。EPSなんて30%ぐらいで成長している。みんな、なんで買わないのかイミフ。
  • メルク(MRK)だってPER13倍だよね。
  • この辺はどれに投資してっもいいんじゃない?

2020/06/07:アストラゼネカのギリヤド買収話を皮切りにM&Aバトルが始まるかもしれない

  • アストラゼネカがギリヤドに買収提案を持ちかけたとブルームバーグに報道された
  • アストラゼネカの時価総額は1,411億ドルです。一方、ギリヤドの時価総額は972億ドル。つまり、アストラゼネカの方が50%ぐらい大きい。
  • M&Aのトランザクションが発表されたら、買収側と被買収側の時価総額を比べる習慣を付けてください。買収が成就するかどうかを判断するときにひとつの手がかりを提供するから。
  • 今回はアストラゼネカの方が大きいわけだから、買収話のリーダーシップはアストラゼネカがギリアドを取りに行くという力関係になる。しかし、どちらの企業が利益を出しているかという見地からは立場が逆転する。
  • アストラゼネカの過去12か月の営業CFは35億ドル。ギリヤドは90億ドル。つまり、ギリヤドのほうがアストラゼネカより3倍儲かっているということ。
  • M&Aのニュースを見たら、株価収益率(PER)を比較する方法は非常に有効。この使い方をぜひ覚えて。
  • アストラゼネカのPERは103倍。ギリヤドは20倍。アストラゼネカのバリュエーションはギリヤドの5倍ぐらい高い。ざっくりとした法則として、PERが高い企業がPERが低い企業を買収するとき、その買収は上手くいきやすい。もっといえば、「アクリーティブな買収」をすることができる。
  • アクリーティブとは、EPSにとってプラスになるような…という意味。その反対の言葉がダイリューティブ。つまり、希釈化、薄めるということ。つまり、今回の買収例は、アストラゼネカにとって利益を濃くするということ。
  • 株式市場では、希釈化は良くないと判断される。公募は利益が薄くなるので、ダイリューションになる。だから公募がダメだと受け止める。
  • 今回のアストラゼネカによるギリヤド買収は、35億ドルの会社が90億ドルの会社を取りに行く。カルピスでいえば、薄味のカルピスと濃い味のカルピスをひとつのコップに一緒にするのと同じで、アストラゼネカにとっては味が濃くなる。これがアクリーティブな買収ということ。
  • 投資家目線でいうと、味が濃くなるなら良い!と好感しやすい。アクリーションという観点からすれば、今回の買収話は理にかなっている。
  • そういうディールが動き出すと他の製薬会社が黙っていない。たとえば、ジョンソンアンドジョンソンは時価総額が3,865億ドルある。つまり、アストラゼネカより2倍以上でかい。イーライリリーの場合は、1400億ドル。ブリストルマイヤーズも。マークは2000億ドル。
  • アストラゼネカに持って行かれるぐらいなら、他の製薬会社も買収したいということになる。もっといえば、これを皮切りにM&Aバトルが始まるかもしれない。

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