じっちゃま銘柄逆引き辞典:バイオジェン(BIOGEN BIIB)

  • アルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」が承認され注目される銘柄
  • 承認に関しては賛否両論があり、条件付き承認となっているが、今後、新しいカテゴリーを打ち立てるかもしれない
  • じっちゃま大推奨銘柄のひとつ

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2021/07/23:第2四半期EPS〇、売上高〇、通期EPSガイダンス×、通期売上高ガイダンス〇

バイオジェン(BIIB)第2四半期決算EPS予想$4.60に対し$5.68、売上高予想26.1億ドルに対し27.7億ドル、売上高成長率は前年同期比-24.6%。2021年EPS予想$18.7に対し新ガイダンス$17.5~19.00、売上高予想106.4億ドルに対し新ガイダンス106.5~108.5億ドル。

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2021/07/19:早とちり。重要なのは患者がどう感じるか

  • クリーブランド・クリニックとかメイヨー・クリニックなどの有名病院が、バイオジェンのアルツハイマー治療薬を処方しないと発表している。
  • これらの病院は、日本で言えば慈恵医大病院とか慶応病院とかです。そういうオピニオンリーダー的な病院がアルツハイマー治療薬を処方しないというのであれば、バイオジェンもお薬が売れないと早とちりしている人が多いけど、それは間違っている。
  • 重要なことは患者がどう感じるかということ。
  • 「メイヨークリニックはお薬くれないの?それだったら、私、病院変えるわ」と病院を変えれば良いだけでしょう?市場原理、マーケットエコノミーがアルツハイマーの分野に適用されるだけ。
  • テメェの都合で病院の見識を勝手に示せば良い。自由な社会だから大いに結構。でも、消費者が他のところへ流れれば、メイヨークリニックかはアルツハイマー治療薬を扱わざるを得なくなるわけでしょう?
  • 最終的には、患者や消費者が何を望んでいるか…それによって勝負は決まっていく。
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2021/07/15:承認されているのはバイオジェンだけ。なぜバイオジェンやらないの?

ゲノム創薬について、アルツハイマー関連でANVSどう?

  • アルツハイマー関連企業って、何百社もある。なぜ、この銘柄だけベストなのかイミフだよね。
  • この銘柄が変われている理由は、みんなが突っついているだけなんじゃないの?知らないけど。
  • でも、たぶん個人投資家がSNSで示し合わせて突っつき合っているだけ。ゲームみたいな感覚で株価をつり上げるのはいいけど、その末路はAMCみたいになるんじゃないの?
  • 承認されている薬というのは今のところバイオジェンしかないんだから、なんでバイオジェンやらないわけ?そこんところ、非常に疑問だね。
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2021/07/13:アルツハイマー治療薬で買える株はバイオジェンひとつしかない。他の銘柄にチャンスは皆無

mRNAワクチンや認知症治療薬など、バイオ・製薬の分野で大きなイノベーションが起こっているように感じる。これを投資のチャンスとして捉えるとどう行動するのが正解?

  • そのとおりだと思う。今、ゲノム創薬はようやく芽が出てきた。
  • 今の状況で大きな投資チャンスはアルツハイマー治療薬だと思う。20年に一度あるかないかの大きな承認です。
  • 1回目の承認がパーフェクトである必要ない。たとえば80年代にエイズが流行ったとき、AZTというお薬が出てきた。でも、最も良いお薬だったかといえばそうではない。
  • AZTはきっかけになっただけで、それ以降にたくさん良い薬が出てきた。だから、バイオジェンのアデュカヌマブというアルツハイマー治療薬もパーフェクトである必要もないし、ベストである必要もない。ただ一番乗りしただけ。
  • アルツハイマーの原因であるアミロイドプラーク(脳神経を阻害するようなゴミみたいなもの)をキレイに除去することは、できることが確認されている。では、これで「ボケが治った」といわれても「ボケはボケ」なんですよ。治っていないわけ。
  • 新薬承認のアドバイザーパネルは、ボケが治ったというデータはないから「NO」を突きつけた。
  • ただ、FDAは「ちょっとまって、これはデータ不足ではないか?」と指摘。この薬を投与する際、100万円を患者の自腹で払って、脊髄を取り出してアミロイドプラークがたまりはじめているかというテストしなければならない。ボケはじめた老人に対して、100万出せといって出せる人はいない。
  • 臨床試験をやっている人は、かなり手遅れの人が多い。サンプルが絶望的な人たちだけを対象にしたのかもしれない。では軽度な患者を対象にすれば良いという議論が当然あるけど、その場合、ひと月に一回ぐらいどこに腕時計を置いたか思い出せなくなることはあるけど、それってボケ?自分に限ってボケじゃない!と最初は思うわけです。
  • その時点で、ひょっとしたらあなたはボケかもしれない!今、100万払ってテストさせてください!と言われても…。
  • じゃあ、100万円払ったら良いお薬があるんですか?と聞かれた場合、臨床試験する側は「それは、実はまだないんですよ…」となれば、治る見込のないボケのために100万円なんて誰も払わないでしょう?
  • つまり、鶏が先か卵が先かという話なんです。FDAはまず良いお薬があるということを消費者にコミュニケートしなければ、誰も治験などしないんです。だから、良いお薬があるということをアナウンスしたい。でも、今のところは仮承認にしておいて、なるべく早くテストを受けて下さいということ。アミロイドプラークがたまりはじめているという人にお薬を投与して、治ったかどうかを検証しましょう…ということをやり始めている。
  • バイオジェンのお薬が承認された瞬間に、エーザイの株価もイーライリリーの株価もバーンときたんだけど、バイオジェンだけは一回高くなったけど、今元気ないよね。
  • でも、それは間違っている。バイオジェンの承認は仮承認。バイオジェンのお薬が結果を出せなければ、イーライリリーのお薬も承認されるわけがない。第二、第三のエーザイの薬も承認されるわけがない。
  • FDAは時間を取って、十分にデータを集めて、そして薬効があることを確認した後で、第二、第三の承認に移っていく。それが物事の順番です。
  • 今、それをやらないとFDAに対する批判が集まっているんだから、そんな状況で次の承認がされるわけがない。今、イーライリリーの株をいじっている人たちはFDAのやっていることを何も知らないと思う。
  • アルツハイマー治療薬で買える株はバイオジェンひとつしかない。なぜなら承認されている薬はこれしかないから。バイオジェンがコケたら、他のアルツハイマー治療薬のチャンスは皆無。
  • FDAの威信を賭けて博打を打っているわけだから、その博打が丁とでるか半とでるか確認できないうちは、他の銘柄にキョロキョロよそ見しないでください。

BIIBはホールドで大丈夫?

はい、買いだと思いますね。

BIIBについて購入を検討。8月・9月・10月の相場が荒れるかもだがinするタイミングは今でも良い?

  • べつに今買っていいんじゃないかな。

BIIB、GOOGL、ICHRは1ヶ月以内に決算がある。各業績、目先は良さそう?

  • わかりません。

BIIBは昨年11月のように過去に急落している箇所がある。今後もそのようなリスクがある?

  • 前回まではアルツハイマー治療薬は承認されていなかったから。承認されるかもしれないとなったが、承認されなかったので下がった。
  • 今回は承認されたのでそうはならない。状況が違う。

2021/07/03:そろそろ良いタイミング。昨日買いました♪

  • 良いと思います。
  • そろそろ良いタイミング。昨日買いました♪

2021/06/29:バイオジェンのアルツハイマー治療薬は、でかい、でかい、でかい市場がある

  • 昨日出たニュースは、メディケア(高齢者に対する米国政府の公的健康保険)の払い戻しをアルツハイマー治療薬に関して制限すべきという低減を一部の代議士がやっていると報道された。
  • メディケアでアルツハイマー薬の払い戻しが効かないとなったら、有権者の反乱が起きると思う。革命になっちゃうと思う。
  • バイオジェンのニュースに関しては、あまり心配にしていません。
  • 今は、悪いニュースが重なっているときだと思う。
  • もうひとつ、イーライリリーのアルツハイマー治療薬が繰上で審査されるということをFDAが発表しています。エーザイとバイオジェンがやっている別のアルツハイマー治療薬の繰上審査も発表されている。
  • ライバル薬が出てくることが懸念されて株価が下がっている。でもそれらは承認ではない。
  • アクセラレーテッドの検討しますというのと、承認は月とすっぽんぐらいの差がある。あまりにもビクビクしすぎ。
  • バイオジェンのアルツハイマー治療薬は、でかい、でかい、でかい市場があると思う。ライバルは直ぐに出てこない。いずれ出てくると思うけど、物事には順番というものがある。
  • 今は、バイオジェンだけがスポットライトを浴びている。そわそわせずに、バイオジェンに投資しておけばいいと考えています。

2021/06/20:新薬はアメリカ発になりがち

  • 日本と米国では医療制度が違う
  • 新薬はアメリカ発になりがち。
  • それは米国民がR&D費用を負担しているという風にも捉えることができます=医療費が高い
  • 第三相臨床試験から承認まで…その全てを日本の製薬会社がやるには荷が重い。
  • でも新薬候補のコンパウンドをどんどん提示することは日本企業でも出来る。
  • 要はパートナーシップを形成すればいい。

2021/06/18:アルツハイマー薬は中間選挙の争点になるかも

  • 今非常に話題になっている株です。
  • ボストンに本社を置く老舗のバイオテクノロジー企業。
  • アメリカで毛並みの良いバイオテクノロジー企業というと、西はジェネンティック、これはサンフランシスコのちょっと南にサンフランシスコ国際空港があるが、その近くにジェネンテックの本社がある。今はスイスのロッシュの子会社。そのジェネンテックがアメリカのバイオテクノロジー産業の草分け的存在です。
  • その関係で南サンフランシスコにはたくさんのバイオテクノロジー企業があります。その経営者のほとんどが元ジェネンテックのOB。大きな城下町を形成している。
  • ジェネンテックはUCSF、つまりカルフォルニア大学サンフランシスコ校、この大学は医学に特化している。大学院しかないという非常にユニークな存在。バイオテクノロジーの研究に関しては非常に進んでいる。
  • ジェネンテックとUCSFというのは非常に親密な関係になっていて、それがひとつのイノベーションのドライバーになっている。
  • 同じカルフォルニア州でもう少し南にいくとロサンゼルスがある。サウザンドオークスという街にアムジェンという会社がある。アムジェンも非常に毛並みがいい、歴史のあるバイオテクノロジー企業。
  • そのふたつがリーダー企業。それが西海岸の状況です。
  • それに対抗する形で、アメリカ東部、東海岸を見るとボストン、マサチューセッツ州にバイオジェンがあります。バイオジェンは歴史的にMIT、ハーバード大学といったところと結びつきが強いです。
  • 東のバイオジェン、西のジェネンテックという構図。近年は、バイオジェンはイノベーションが少なかった。老舗の毛並みの良いバイオテクノロジー企業なんだけど、少し影が薄かった。
  • でも、今回アルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」が米国食品医薬品局から承認されました。これは、大きな、大きな、大きなイベントだと思います。
  • 今回のニュースを見たとき、イーライリリーがプロザックといううつ病のお薬を出したときのことを思い出しました。それまで抗うつ薬というのは進歩がなくて、たとえばリチウムとか鉱物から取られたお薬ぐらいしかなかった。
  • しかし、プロザックが登場したことで、新しい抗うつ薬が続々と登場し、イノベーションが加速した。カテゴリー全体が抗うつ薬全体が急成長した。それと同じ事がアルツハイマー治療薬にも起こりうると考えています。
  • ただ、今回のバイオジェンのお薬の承認は非常に異例ですよね。
  • FDAは新薬を承認するときに、外部の識者によって、諮問委員会の意見を参考にします。普通、諮問委員会の投票によって、圧倒的支持を得たお薬だけが承認されます。
  • ところが「アデュカヌマブ」の場合は、諮問委員会の評判が悪かった。圧倒的に否定的だった。薬効に関するエビデンスがないというのが却下の理由だった。
  • ただし、アルツハイマーという病気は診断そのものが非常に難しいですし、お薬を与えて快方に向かっているのかという計測が非常に難しい。
  • たとえば皮膚病の場合だと、目で確認できる。あるいは患者さんが痛いと苦しんでいる疾病だと快方がたちどころにわかる。
  • しかし、アルツハイマーは頭の病気なので、はっきりと進捗がわからないという問題がある。
  • では、アルツハイマーの原因は何かということですが、これはすでに究明されています。それはアミロイドと呼ばれる物質。そのプラークというのは歯垢みたいな垢ですよね。それが脳細胞の周りに固まって、シグナルを阻害する。それがアルツハイマー。
  • 世の中には年を取っても頭脳明晰でまったくボケない人がいる。そういう健康な人の頭の中を調べてみると、アミロイドプラークを破壊する抗体を持っていることがわかりました。
  • この抗体を人工的に量産して、それをアルツハイマーの人に投与する。そうすることによって、アミロイドプラークを打破してあげる。それがバイオジェンのお薬のアプリーチ。
  • バイオジェンの治療薬でアミロイドプラークで進行が止まったということは分かっている。
  • アミロイドプラークを食い止めるという意味での薬効はあった。だけど、ボケが治ったかということに関する薬効は判定できなかった。
  • そこでFDA、諮問委員会の間で意見対立が先鋭化しました。今回、諮問委員会が圧倒的にNOと言っているのに、FDAがOKしちゃったんです。
  • FDAが考えているのは、アミロイドプラークが除去できるのは確認できるのだから、もっとたくさんの被検者に投与してデータをとれば、自ずと成果をそのうち実証されるだろうというのがFDAの立場。
  • 今回の承認は繰上承認と呼ばれる仮承認。条件が付いている。
  • バイオジェンがこのお薬を販売したときに、追跡調査をしなさい。データを収集してFDAに持ってきて、それから正式承認しましょうというものだった。
  • これに対して、諮問委員会とか医学界は手堅いやり方ではない、博打だと反対している。
  • 医療保険の話をすれば、そもそも「この人、アルツハイマーかな」という診断を出すときに、患者候補の人に頭の中にアミロイドプラークがたまっているかどうかを測定するには、脳のスキャンをする。脊髄の液を細い針で取って分析するといったようなテストをしなければならない。それらのテストはものすごくお金がかかる。100万かかる。しかもこのテストには保険がおりない。
  • そうすると今、治療薬がない状態で、アルツハイマーかもしれない疑われる患者さんは自腹で100万円払って、このテストをするインセンティブが全くない。だから、アルツハイマーが進行して本当にボケが進行する段階でないとテストなどしない。
  • だけどアミロイドプラークがたまりはじめた段階でお薬を投与して、プラークをキレイにしたほうが効果がある。早く投入すれば投入するほど良い。
  • でも、今の医療保険の制度がそういったアグレッシブな使い方を阻んでいる。
  • そのために、まずFDAがやらなければいけないのは、患者さんに希望を与えること。それは良いお薬があるというのであれば、それだったらテストしようかという順番になる。
  • 「アデュカヌマブ」の売上高はかなりでかくなると思う。100億ドル。ブロックバスター薬。
  • FDAの承認条件を見ると、実際にどのような患者さんに投与するか、保険の払い戻しをどうするのかという細かい取り決めがない。
  • アメリカは医療保険が非常に高いことが知られています。
  • しかし、65歳以上になると、国の医療保険に加入することができます。僕は今フロリダブルーという民間の医療保険に入っている。あと、3-4年ぐらいでメディケアに移ることができる。そうすると医療費が下がる。
  • 普通、新薬が出されたとき、その薬が成功するかしないかというカギを握っているのは、保険会社です。その保険会社がこのお薬では払い戻しします、しませんといった具合に、保険の対象になるかならないかによる。
  • でも、アルツハイマーという病気はユニークで、患者さんのほとんどが65歳以上。つまり国の保険でカバーされている。そうすると、そういった民間保険会社のカバレッジの問題は、あまり問題にならない。
  • 重篤なアルツハイマーの患者はアメリカに200万人いる。軽い人まで含めると、600万人になるだろうと言われている。その600万人がアルツハイマーのお薬を下さいと言って殺到すると、政府としては大変な出費になるわけです。
  • ここが大事なところだけど、アメリカの老人は選挙が大好き。600万票というのは大きい。アルツハイマー薬は中間選挙の争点になるかもしれない。
  • もし、中間選挙で議員さんがアルツハイマー薬のリインバースメントに関してネガティブなことを言ったら政治生命がたたれる。なぜなら、老人からの支持が得られないから。
  • 今回のバイオジェンのアルツハイマー薬の承認は異例でしたか?と言われれば、異例でした。すごくイレギュラーな形。でも、これは元に戻される、承認取り消しになるという可能性はゼロ。
  • アメリカは国として老人ケアの問題をアプローチとしては、老人ホームとか介護施設とか大きなサービスの受け皿で高齢者の問題に各国取り組んでいるわけだけど、アメリカの場合、その負担ですよね。もうかなりの部分のお薬で解決するんだという政治的な判断が今回出た。つまり、施設からお薬へ負担のシフトが起きるという話。それを理解しないと、バイオジェンのストーリーは理解できないと思う。
  • 過去、20年間にわたってアルツハイマーの新しいお薬はゼロ。承認されなかった。その間、アルツハイマーの新薬候補は140もの候補がありました。今回、バイオジェンのお薬が承認されたということは、ダメだった途中で放棄したそれらのプロジェクトをもう一回トライし直してみようという形で新しいアルツハイマー治療薬への挑戦が再始動する可能性が非常に強い。バイオジェンの成功はこれで最後ではない。柳の下の2匹目、3匹目のドジョウが今後出てくる。
  • セクターとして薬品株とかバイオとかそういうのはこれから人気のセクターになると思う。

2020/06/14:債券市場は「景気はこれから強くなる!」とは言っていない

  • 債券市場は「景気はこれからガンガンに強くなる!」とは言ってないぞ。長期金利、毎日チェックしてないの? 薬品株買いなさい! バイオジェン(BIIB)。

2020/06/09:バイオ株、薬品株に火が付いたらラリーはしばらく続く

  • バイオジェンのアルツハイマー薬が「効く、効かない」という論争は、重要ではないです。昨日のニュースで重要なのは「アメリカは社会としてアルツハイマーのコストを国民全体で負担する」という方針が打ち出された事。 いやしくも投資家目指すなら、その程度の事に「ハッ!」と気付けよ。
  • それは日本語に翻訳すれば「みんなの健康保険料の掛金は、上る」ということ。
  • 治らないから良いんです! アルツハイマー薬。投資家目線では。 完治してしまうお薬なんて、投資家的には鬼門です。
  • もうみんな忘れていると思うけど、C型肝炎治療薬、ハーボニーという素晴らしい薬が出たことがありました。ところがあまりにも効きすぎ、患者が居なくなったので売れなくなった。ギリアドのお薬です。
  • いま、眼前に迫っている、自・分・の・問・題・として、アルツハイマー治療薬承認の動向に注視しています。
  • 今回のバイオジェン暴騰についてですけど、みんな知っていると思うけど、いまバイオ株、薬品株は歴史的な割安に放置されています。
  • だからバイオ株、薬品株に火が付いたらラリーはしばらく続く。
  • 今回のバイオジェンのアルツハイマー薬、アデュカヌマブがそのキッカケになるかどうかは「?」ですね。
  • ただし、希望もあると思います。
  • 僕はイーライリリーがプロザックを出したときを思い出しています。
  • それまで抗うつ薬は進歩が少なく、リチウムくらいしか無かった。でもプロザックが登場したことで新しい抗うつ薬が続々と登場し、カテゴリー自体が急成長した。
  • バイオジェンのアルツハイマー薬も、カテゴリーを出現させるキッカケになるかも。
  • それを断った上で今回の承認の異例さに言及しないわけにはゆきません。
  • FDAは新薬を承認する際、外部の識者による諮問委員会の投票を参考にします。これは新型コロナワクチンの際にもみんなその様子を観察したので記憶に新しいと思う。
  • 普通、諮問委員会の投票で圧倒的多数の支持を得た薬が、承認される。 バイオジェンのアルツハイマー薬は諮問委員会からの評判はメタクソでした。「エビデンスが無い!」と。
  • ただアルツハイマーは診断そのものが難しいし、快方に向かっていることの計測も難しい。お医者さんが患者の皮膚などを目で見て確認できる、もしくは患者さんが痛い痛いと苦しむ……そういう性格の病気ではないので。
  • アルツハイマーの原因…とまではいわなくても、それをひきおこしているひとつの原因はすでに明らかになっています。それはアミロイドのプラーク(歯垢)みたいのが脳細胞の回りに固まり、シグナルを阻害するから。
  • ところが年老いてもぜんぜん頭脳明晰な人も居る。そういう、アルツハイマーに罹らない人の脳を調べてみるとアミロイド・プラークを破壊する抗体(antibody)を持っていることがわかった。
  • この抗体を人工的に製造し、アルツハイマーの人に投与するとアミロイド・プラークをキレイにすることがわかった……。
  • でも、わからないのは「それでアルツハイマーは治ったの? アタマが再び回るようになったの?」のエビデンスがなかなかとれない。 FDAと諮問委員会の意見対立が先鋭化したのは、この部分を巡ってです。
  • FDAの立場は「アルツハイマーの原因であるアミロイド・プラークが除去されたのは確認できるのだから……たくさんの被験者にこれを投与してゆけば自ずと成果は実証される」というもの。
  • だから今回「繰上げ承認」と呼ばれる仮承認を与え、実際にたくさんの患者に投与を開始し、バイオジェンにはその臨床データを収集することを指示した。
  • 「副作用は無いのだから……ダメモトでやってみよう!」…そういうノリに、FDAは、なっている。 これに対して諮問委員会、医学界、医療保険界などは「それは手堅いやり方ではない」と反対している。 ある意味、FDAは新型コロナワクチンの成功で自信を深めているのかも。
  • 「そんな短期間では無理だ!」「それは見切り発車では?」……そういう批判を押しのけて新型コロナワクチンを承認、市場に出したら……効果てきめんだった。
  • この作業には米国では保険が下りない。これだけで100万円くらいかかるらしい。
  • それとバイオジェンのアルツハイマー薬は毎月、注射みたいなカタチで病院で注入する必要があります。

2020/06/08:1年で612万

  • バイオジェン(BIIB)のアルツハイマー薬1年で612万円かかる。
銘柄逆引き辞典TICKER SYMBOLABCDヘルスケア株
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Market Hack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法

じっちゃまこと、広瀬隆雄さんが執筆した米国株投資の教科書。決算はどうチェックするか、コンセンサス予想はどこを見るかなど、初歩的な内容だけどかなり重要な教えが書かれています。この本に書かれていることを前提にじっちゃまの話を聞けば理解度がグッとあがるはず。日本人投資家のなかでも一番尊敬に値する方の貴重な教えなので熟読は必須。何回読んでも気づきがあるところがすごい。

オニールの成長株発掘法

機関投資家なら一度は必ず読んでいるオニールの成長株発掘法。かの有名なCANSLIM投資法がここに凝縮。1ページたりとも無駄にできない情報ばかり。何度も読むことで投資スキルが上達すること間違いなしのバイブル。何回読んでも新しい気づきがあります。特にグロース銘柄が好きな人にとっては、永遠のバイブルです。

マーケットのテクニカル分析 トレード手法と売買指標の完全総合ガイド

金融関係者ならば絶対に読んでいるというテクニカル分析の教科書。じっちゃま曰く、機関投資家はMACDや一目均衡表などは誰も見ていないという。誰も見ていないテクニカル分析ほど意味のないものはない。この本に書かれていることがわかれば、基礎力はついたも同然。ファンダメンタルズ派でも、テクニカルの基礎知識も習得すれば心強いはず。

史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール

財務諸表の解説をする書籍は数多くあるけど、株式投資をするうえで急所を得た解説をしてくれるのが「バフェットの財務諸表を読む力」。初心者にとって難しそうな表紙に見えるが、とんでもない。これは読みやすく、わかりやすい。財務諸表を読み解く力がなければ、バリュー株投資はおろか、株式投資に手を出すなんて目を閉じて車を運転するようなものなのだから、儲けたいなら絶対に読んでおくべき名著。

じっちゃまに学ぶ米国株ブログ

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