アンセム(ANTM)について
- アンセムは、生命保険、病院保険、医療保険を提供。
- ブルークロス・ブルーシードと呼ばれるブランドを展開。
- じっちゃまもブルークロス・ブルーシールドの保険に入っている。
- ブルークロス・ブルーシードは全米で1億人ぐらいいるポピュラーなブランド。マクドナルドと同じでフランチャイズ方式をとっている。
- アンセムはブルークロス・ブルーシードのブランドを持っているのではなくブランドを借りている側。アンセムが保有しているブルークロス・ブルーシールド加入者は、全米で約4100万人。ブルークロス・ブルーシールドのなかでは最大級の会社となっている。
- ディフェンシブ銘柄といえば、真っ先に「アンセム」を連想するじっちゃま信者は多い。
アンセムに関するじっちゃま金言
2022/02/11:微妙な状況にある
じっちゃま
保険会社も長短金利のスプレッドが拡大するときには恩恵を被ります。
銀行株と一緒で環境が良くなるというかすかな予感はかすかにあるよね。長短金利差が逆になるとおかしなことになるんだけど、銀行株と同じ微妙な状況にある。
2022/01/27:第4四半期決算 EPSは○、売上高は×、FY22通年ガイダンスは○。13%の増配を発表
Q4 FY21
EPS 予想$5.12 vs $5.14 ⭕️
売上高 予想$36.51B vs $36.02B ❌
YoY +14.2%
FY22 ガイダンス
EPS 予想$26.02 vs $28.25~ ⭕️
売上高 予想$137.75B vs $152.00B ⭕️
✅+13%の増配を発表
2022/01/03:妙味はないと思う
じっちゃま
ずいぶん上がったよね。もう、妙味はないと思う。今のところ新値を追いかけているので売る必要は無い。値が伸びるに任せて。割安ではない。
2021/12/05:ヘルスケア相場は今ではない
観光エネルギー以外に割安で成長が期待できる銘柄があれば教えて。UNH、ANTMなど?
- そのへん良いと思うけど、相場になる順番があると思う。
- (下図の)Full Recessionは大不況。青の線が景気サイクル。
- 株式市場のサイクルは景気と少しずれている。景気が少し暗いときに株式市場は真っ暗ではない。一足先に次の回復を見込んで相場が上がり始める。
- そういうサイクルの最初に来るグループは、ハイテク株。2020年、2021年とかそう。GAFAがよかったのはそういうセクターローテーション。
- リセッションがひどい時、FRBが金融緩和をしている時には、高PERのテクノロジー株がアウトパフォームする。
- 「Discretionary」は、ナイキとかの消費循環。
- 「Comm. Services」は、Facebookとか。
- 不況の後で景気が良くなってきているとき、経済再開で町に出ようという今は(Early Recovery)のあたりにある。工業、素材、エネルギーが旬になる。相場的には、ハイパーグロース株からエネルギー株にシフトしてきている。
- その順番でいえば、ヘルスケアとかは株式市場がピークを付けた後で、景気の終盤局面で逃げていくべきセクター。まだそこではない。
- 順番からすればエネルギーではないか?と言っているのは、下図を思い出して説明している。
2020/12/18:ヒタヒタと株価が上がっていく展開を予想
- ジョー・バイデンは、バラック・オバマ大統領のとき、ACA成立に関してオバマ大統領と尽力した歴史がある。
- バイデン政権になり、トランプ大統領が試みたACA廃止はないと思う。
- アンセムは、バイデン政権にとってフレンドリーだと考えられる。
- 2020年コンセンサスEPSは22.44ドル。2021年のコンセンサスEPSは25.35ドル。EPS成長率は13.0%。PERは12.4倍。非常に割安な銘柄だと思う。
- 株価上昇するきっかけがなくても、ヒタヒタと株価が上がっていく展開を予想。
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