アルベマールについて
ノースカロライナ州シャーロットを拠点とするファインケミカル製造会社。リチウム、臭素、触媒の3つの部門を運営している。アルベマールは電気自動車用バッテリー用のリチウムの最大のプロバイダーであり、リチウム銘柄の代表的存在。
クアンタムスケープ(QS)やリチウムアメリカンズ(LAC)など、売上高のないリチウム銘柄を物色しようとする投資家へ、じっちゃまは「リチウムに投資するならこっちだ」と警鐘を鳴らしている。
アルベマールに関するじっちゃま金言
2021/11/27:クアンタムスケープや
リチウム銘柄を購入しようか検討している。LAC, QSなどのまだ売り上げのない株式の購入タイミングを教えて。この場合も決算で判断する?またリチウム市場の概要を教えて
- クワンタムスケープはまだ製品がない。あるのはトークだけ。
- 口ですごいのを開発しますと吹聴しているだけ。僕ならスルーする。
- LACも売上高がない。アメリカにもリチウム鉱山があると言われているけど、この会社も口八丁手八丁。口約束でリチウム生産しますといっているけど、生産していない。
- 実際に生産しているのは、アルベマール(LAB)。これはたくさんリチウムを生産している。確実に企業の株を買いたいなら、当然LABを買うべき。
- あるいはSQM。これはチリの会社ですけど。
- LABとかSQM等が良いと思う。なぜ、一番投機的で泡沫的なヤバイ銘柄に心を奪われるのかよく分からないね。
- リチウム市場の概要を言う。南アメリカにアルゼンチンとチリとボリビアだったかな?その三カ国が交わるところに馬鹿でかいリチウム鉱山がある。そこが、世界のEVに使用できる大部分を生産している。見渡す限り真っ白なんです。
- それがリチウム。要するにリチウムはふんだんにある。不足していない。だからアメリカでリチウムを生産する必要は無い。
- 中国にもリチウムはたくさんある。だけど中国のリチウムは純度が悪く、EVのバッテリー使用は向いていない。
- だから南米のリチウムトライアングルに鉱区をもっている、アルベマールとかSQMとかの銘柄を買うのが常識だよね。ほとんどの機関投資家はそこら辺の銘柄を買っている。
- 個人だけだよ、クワンタムスケープとか漁っているのは…。
SQM(Sociedad Quimica Y Minera De Chile S.A. ティッカーシンボル:SQM)
SQM(ティッカーシンボル:SQM)の株価と今後の将来性を分析・整理するため、じっちゃまこと広瀬隆雄さんの発言を中心にまとめています。
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